2021年7月
夏の北海道。宗谷岬の帰り道に回転寿司屋に立ち寄った。
花いちもんめは稚内生まれの回転寿司屋。
このお店は日本最北端の回転寿司屋でもある。
店舗はこの稚内本店と岩見沢店の2つのみだ。
大手回転寿司屋さんと比べると値段は高いけど、地産の食材を使うということで味は保証できる。
花いちもんめ: https://sushi-hanaichi-monme.com/
稚内本店:
稚内本店は「潮見5丁目」という宗谷バスのバス停の真向かいにある。横断歩道を渡れば直ぐ。
駐車場も完備しているので、車やバイクでも訪れやすい。
稚内駅⇔宗谷岬を往復するバスは潮見5丁目を必ず通過するので、途中下車して食べることもできる。
また潮見5丁目は宗谷バスの基幹バス停でもあるので、ここ出発のバス(稚内駅方面)も15分に1本ぐらい走っているので、バスの心配も要らない。
便によってはノシャップ岬まで向かうバスもあるので、寿司を食べた後にノシャップ岬に行くことも可能である。
16時頃に訪問したので客は僕だけだった。しかしその後一人客などちらほら来ていたとの、テイクアウト客もいた。
メニューはこんなに沢山。何を頼むか迷う。
・白皿(155円)
たまご、ハンバーグ、いなり寿司、トビッコ、納豆巻、かっぱ巻など
・青皿(190円)
甘エビ、カレイ、やりいかゲソ、蒸しえび、エビマヨ、えんがわユッケ、大人の納豆巻など
・緑皿(255円)
サーモン、真いか、かつお、炙りサーモン塩・マヨ・味噌、サーモン中落ちなど
・ピンク皿(295円)
まぐろ、えんがわ、生たこ足、しゃこ、真いか柚子塩・涙・醤油漬け、ネギトロなど
・花皿(330円)
ほたて、トロサーモン、真アジ、炙りえんがわ、炙りトロサーモン、たれザンギロールなど
・紫皿(385円)
生サーモン、活〆ハマチ、炙りホタテ塩・マヨ、アナゴ、かにみそ、鮭親子など
・赤皿(445円)
生トロサーモン、生ほっき、大エビ、真鯛、赤貝、数の子、いくらなど
・金皿(540円)
活真つぶ、中トロ、炙り大えびマヨ、ずわいがに、炙りずわいマヨ
・梅皿(715円)
生うに
・無料トッピング
レモン、塩、甘たれ、ネギ、しょうが、マヨネーズ
・サイドメニュー(一例)
納豆ごはん:155円、ミニいくら丼:445円、ミニまぐろ丼:295円、ミニサーモン丼:255円
かけそば:255円、かけうどん:255円、冷麺:445円
フライドポテト:190円、ざんぎ:295円、タコザンギ:445円
茶碗蒸し:385円、特製サラダ:295円、玉子焼き:255円
プリン:295円、バニラアイス:295円、サンデー:330円(チョコ、イチゴ、ブルーベリー)
メニューの一例を挙げた。種類は豊富なので何でもあるという感じ。
回転寿司だけど今はコロナの影響で板前さんが握った寿司をそのまま提供される。
僕は、
・生ホタテ(金皿:540円)
・大えび(赤皿:445円)
・生サーモン(紫皿:385円)
・ほたて(花皿:330円)
・甘エビ(青皿:190円)
・炙りサーモン味噌(緑皿:255円)
・ざんぎ(295円)
計:2,440円
を注文した。
今回は醤油ではなく全て塩とレモンで堪能した。炙りサーモン味噌だけはそのまま提供されたネタで。
この3皿は生ホタテ(金)、大えび(赤)、生サーモン(紫)。
スシローやくら寿司も普段から美味しいと思っているけど、この3ネタに関しては全然違った。値段が高いことだけある。
特に生ホタテ。北海道だと北見や猿払村辺りがホタテの名産地だけど、今までで食べたホタテの中で一番美味しかった。
食べた瞬間の歯ごたえと直ぐ消えていく完食。「えー!!!!」と心の中で絶叫していたぐらい。何皿でも食べたいと思う味。
これが本場のホタテか、、、と興奮を隔離切れないのと、幸せだった。ホタテは絶対食べてほしい。
生ほたてはメニューにはなくて、特別メニューみたいに書かれていたな。
ちなみに普通のホタテも頼んだけど、これも美味しいから食べ比べしてほしい。生ほたての威力は半端ない。
炙りネタ系は好きでよく頼むけど、味噌はあまり他店でないから気になって注文した。
これは普通に美味しいし他の店も出していいんじゃないの?と思うほどしゃりとの相性もいい。味噌いいな。
ざんぎは255円のわりにはボリュームあるし、北海道らしさを感じた。
普段10皿ぐらい食べるんだけど、ネタの美味しさが半端ないこともあって、6皿ぐらいで満たされた。
約2,500円とまあまあの値段だけど、現地で味わうネタは格別なので、この値段には見合っていると思う。
支払いは現金のみなのでそこは気を付けよう。
帰りは横断歩道を渡り、潮見5丁目発のバスに乗りこめばOK。
バスは頻発しているので、宗谷バスの時刻表を念のため確認しつつ、後は寿司を堪能しよう。
URL: http://www.soyabus.co.jp/routebus/wakkanai