【石垣島】最北端の平久保崎灯台に路線バスで向かう

2021年7月

夏の石垣島・与那国島旅行。昨年10月に訪れた時はレンタカーで島内を周遊した。
今回は車を借りず公共交通機関を使って島内を散策した。
前回訪問できずにいた、石垣島・最北端の平久保埼灯台にバスで向かった。

灯台へのアクセス

路線バスは1日3本出ている。
石垣島のバスターミナルから「平野」行きに乗り込み、平久保埼灯台にアクセスできる場所で降ろしてもらう。そして帰りはその平野からの折り返しのバスに乗る。
ここでポイントなのは「決まったバス停」がないということ。バス停外で降ろしてもらう。
なので、バスに乗り込む際に運転手さんに「平久保埼灯台に行くので、近くで降ろしてください」と伝えよう。
すると平久保埼灯台へ向かう道の前で降ろしてくれる。帰りはその辺から手を挙げれば止まって乗せてくれる。

時刻表
【往路】
バスターミナル 11:20 – 12:45 平野
バスターミナル 15:45 – 17:10 平野
バスターミナル 18:20 – 19:45 平野(土日祝運行)

【復路】
平野 13:35 – 15:00 バスターミナル
平野 17:50 – 19:15 バスターミナル
平野 20:20 – 21:45 バスターミナル(土日祝運行)

【料金】
片道:1,300円
1日フリーパス:1,000円
5日フリーパス:2,000円

僕はバスターミナルを11時20分発に乗り、戻りは平野を13時35分発で戻った。
時間を食うような場所ではないけど、バスの時刻を念頭に置きながら行動をしていただきたい。

また片道で1,300円するので、往復利用なら1日フリーパスが便利。
空港往復が1,000円ぐらいするので、空港往復が5日以内なら5日フリーパスを購入しておくとお得。
「1日」「5日」と言っても、購入してから「24時間」と「120時間」となるので、購入した24時間又は120時間まで有効となる。

もし川平湾とセットで訪れるなら、以下のルートにするとスムーズに向かえる。
ただ川平湾は東向きで朝だと逆光になるので、その辺だけ気を付けてほしい。
平久保埼灯台→川平湾というルートは路線バスだと乗り継げない。

川平湾+平久保埼灯台
・パターン①
【往路】
バスターミナル 09:35 – 10:16 川平公園(9系統)
川平公園 11:23 – 12:12 伊良間(8系統)
伊良間 12:19 – 12:45 平野(5/6系統)

【復路】
平野 13:35 – 15:00 バスターミナル

・パターン②(日祝は運休)
【往路】
バスターミナル 12:55 – 13:36 川平公園(9系統)
川平公園 15:48 – 16:37 伊良間(8系統)
伊良間 16:44 – 17:10 平野(5/6系統)

【復路】
平野 17:50 – 19:15 バスターミナル

バスターミナルは2ヶ所乗り場がある。バスが出る向きから見ると奥側。空港に行く4番と10番ではない乗り場になる。
写真で言うと青いバスが空港行き、緑のバスが他方面に行くバス。

バスは前乗り・前降り。1日券などは運転手さんから購入することもできる。
またバスターミナル発では室内での事前購入、券売機でのきっぷ購入も可能。

11時20分に出たバスは5人ぐらいの乗客がいた。途中乗り降りはあるけど、だいたいは市街地らへんで入れ替わる。
結局平久保埼灯台に着く時は僕しか客はいなかった。

灯台に着く時に運転手さんに教えてもらう。道端で降ろしてもらうのは何年振りだろうか。12時43分。

地図:ここに降ろしてもらう。細い道に入る場所。

そこからは灯台まで徒歩。ほぼ日陰はないので、紫外線対策はしっかりしていこう。

レンタカーとは違って景色がよく見える。こういうのもいいな。

車は往来があるのでその辺は気を付けてもらいたい。

地図を見ながら歩けばわかるだろうし、看板もあるので迷うことはないはず。

途中テキサスゲートのようなものがあった。昔は牧場だったのかもしれない。

15分ほど歩いて灯台に到着。水は多めに持っていこう。灯台にも自販機はある。
あとアップダウンがあるのでその点も気を付けたい。

平久保埼灯台

レンタカーは5台ほど止められるスペースがある。舗装された道を1分ぐらい歩けば灯台に到着。

灯台は普通なんだけど、ここが石垣島最北端なんだなと。

それよりも海が綺麗。

高台から眺めているけど、やっぱ海がエメラルドグリーンだな。

平野集落へ歩く

灯台見学が終わって13時頃。バスは13時35分とまだ時間はある。
降ろしてもらった場所は日陰もないので、せっかくなので始発の平野集落へと歩いていくことにした。

さとうきび畑の横を歩きながらどこか懐かしさを感じる。
それは学生の頃に汗水垂らして歩いた記憶だ。
市街地からバスに乗って、田舎の道端で降ろしてもらい、炎天下の中リュック背負って歩く。
車とは違う景色が見えるし、好きな時に写真撮れるし。僕の旅の醍醐味の一つは歩く事だと実感。
たまにはスローな旅もいいものだ。

風の音のみ聞こえる。人も出歩いていない。さとうきび畑の横を歩き、平野集落へと到着した。

到着したタイミングでバスがバス停に到着。冷房が効いた車内で涼む。
そしてバスで熱を冷ましながら、市街地へと戻っていった。

まとめ

路線バスで平久保埼灯台へ向かう手段を紹介した。
バス停から歩くので、飲み物・汗拭きシート・日焼け止めなど準備していこう。
そして灯台自体は5分もあれば見れてしまうので、戻りのバスに乗ることは可能。
対策を怠らずに訪問してほしい。

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