2017年9月 1人民元=約15円
市内に展開する金鼎軒
北京市内にいくつかチェーンを持つ「金鼎軒」というレストラン。レストランという畏まった形ではなく、ファミレスなような雰囲気なのでとてもカジュアルだ。
玉府井にもあるので見かけたことがある人もいるだろうが、この地壇公園近くの店は24時間営業で運営されている。
お得な朝ごはんメニューがあるということで、行ってみることにした。
アクセス(行き方)
地壇公園の入口に向かうように行けばよい。
地下鉄だと2,5号線の「雍和宫」駅A出口から。6号線の人は一度2号線に乗り換える形で、A出口に向かうといいだろう。
※C出口から横断歩道を渡ってもいい。
A出口を出てそのまま真っ直ぐに進むと交差点が。右手に行くと地壇公園なのだが、一度横断歩道を渡り反対側へ。
するとこのような建物が見えてくる、一発で分かるはずだ。中国らしい豪華な店構え。
金鼎軒(地壇店)
24時間営業だが、朝の6時から11時まで朝食を提供している。
入ると「席あそこに座って!」と言われるので、指定されたところ、空いていればその辺に着席。基本的には自由。
メニューは置いてあったり、置いてなかったり。横のテーブルに置いてあることもあるので、店員さんを呼ぶ前に周りを確認してみてほしい。
朝食メニューはアラカルトもあるし、セットメニューもある。セットは20元以下で9つぐらいの組み合わせが。こういうのは嬉しい。
何人かでいれば単品をシェアするのもあり。
アラカルトは物によっては注文できない時間帯もあるので注意してほしい。英語も記載されてるし、写真付きなので分かりやすい。
今回はBセットを頼んだ。北方小籠包3つと砂肝(もつ煮)のセット。14元(約238円)。
アラカルトは少し高いかなと思うけど、この朝食セットはかなりお得と言える。
他にも麺や粥、パンなどラインナップは色々。
オーダーは紙に書く。店員さんを呼んで、その場で支払い。お釣りとレシート、赤い札を置いてくれる。
お水はないけど、お湯はある。ポットがその辺にあったりするので、コップを取って注いでOK。個人的には日常的にお白湯を飲んだりするので、朝には嬉しい。身体を温めてくれるからね。
まずは砂肝から。もつ煮ということだけど、かなりトロッとしている。ニンニクが効いており、かなり美味い。油条と一緒に食べたくなる味。
続いて小籠包。小籠包というよりかは肉まんに近い。味も肉まん。醤油を付けていただく。
日本とは異なる味だけど、想像ができると思うので、脂っこいのが苦手な人でもいけるかな。
昼夜はどうか分からないけど、一人で来てる人も多いので気軽に立ち寄れる。
地壇公園を散歩した後に立ち寄ってもいいし、その後雍和宮を散策しても良いだろう。
店も広いので落ち着いてご飯を食べられるので、朝ごはんに悩んだら行ってみてはどうだろうか。
お店の情報
【店名】金鼎軒(地壇店)Jin Ding Xuan (Ditan)
【住所】AnDingMen, Dongcheng Qu, Beijing Shi
【営業時間】24時間
【メニュー】朝食:15元前後
【アクセス】地下鉄2,5号線「雍和宫」駅より徒歩5分。
【地図】