【メキシコ】メキシコシティ空港のターミナル2(アエロメヒコ)の乗継やラウンジを解説。

2019年7月

夏休みのエクアドル旅行。
キトまでの往復をアエロメヒコで利用した。

メキシコシティで乗継したけど、細かな内容については記載が微妙なところもあるので、解説していきたいと思う。

アエロメヒコはカンカンやキューバに行く人は利用することが多いと思う。
ここではメキシコシティでの乗継について紹介したい。
僕はアエロメヒコを使ったので「ターミナル2」の話だ。ターミナル2はアエロメヒコとデルタが主に利用している。

【メキシコ】AM57便:成田からメキシコシティへ、アエロメヒコを徹底解説。

2019年11月9日

メキシコ入国

メキシコは到着、トランジットと関わらず全ての人が入国審査を受けないといけない。
なので機内で配られる出入国カードは必ず記入が必要。

出入国カードも、
1 機内で配られる原紙に記入
2 入国審査前の機械に触る
3 オンラインでダウンロード
(URL: https://www.inm.gob.mx/fmme/publico/ja/solicitud.html
という方法がある。

個人的には簡単なのは3番。
ネットでタイプして、印刷して、サインするだけでOK。印刷環境は必要になるけど、時間がある時に書けるので。
書き方の見本はJALのHPが分かりやすい( https://www.jal.co.jp/tabi/info/ed/ame/mx.html

到着したら、
1,3はそのままスタッフのいるカウンターへ、
2は専用の機械でタッチして、その後有人カウンターでスタンプを貰う。

2は混んでいれば便利だけど、それ以外は1,3より時間がかかるからどうかなっていう感じ。

なので、
3のオンラインで事前準備、
到着したタイミングで有人カウンターが空いていればそのまま、
混んでいれば2の機械に切り替えるていうのが良いかもしれない。

今回は入国審査がガラガラだったので、入国審査も並ばずに1分程で完了。質問なし。
6年前に来た時は、ほぼ雑談して5分ぐらいかかっていたけど、それはそれで構わない。

ここで注意したいところが、出入国カードは「入国」と「出国」で同じ紙になっており、「出国」が返される。

この紙は絶対に無くさないでほしい。
後に記述するが、メキシコは空路の出国審査がない。そのままゲートに向かって、そこで出国カードが回収される。

無くした場合はイミグレーションオフィスに行って、お金払えば解決するんだけど。
それはそれでいいとして、怖いのが「ゲートで回収される」ということ。

乗る時に回収なので、出発20-30分前の話だ。
そうなった時にもし無くしていたら、イミグレーションオフィスに行って戻ってくる時間はない。

パスポートと同じ管理をすると同時に、保安検査終えた後、ラウンジ出る時、ゲート着く前に確認してほしい。
ただの紙なので紛失してしまいそうだけど、公的な書類ということは念頭に置いて。

預け荷物の管理

入国を終えると手荷物受取所、ターンテーブルに。
到着した人はそのまま出ればいいけど、
乗継する人は以下に記載する。

到着→入国審査→荷物受け取り→税関審査→出口 or 乗継は再受託カウンターへ→2Fの出発フロアへ

▼アエロメヒコ同士の乗継(国際線⇄国際線、国内線→国際線)(※)
アエロメヒコ同士の国際線乗継と国内線→国際線の乗り継ぎでは、
2019年現在、預け荷物はそのまま最終目的地にスルーとなっている。
なので荷物をピックアップする必要はなく、
機内預け荷物だけ持って、一度外に出て、
エスカレーターで出発ターミナルへ。
そして保安検査を経て、ゲートに向かう。

※以下4ヶ国はスルーにならないので再度預けなおしが必要。
ペルー、パナマ、コロンビア、チリ

▼アエロメヒコ同士の乗継(国際線→国内線、上記4ヶ国への乗継)
荷物の預けなおしが必要。
荷物をピックアップし、税関審査を超え、扉を出る手前の右手に荷物を預け直すカウンターがある。そこで預け直す。
あとは、同様に上に上がるだけ。
▼他の航空会社同士、アエロメヒコ⇔他の航空の場合
荷物をピックアップし、そのまま出口へ。
上に上がって、各航空会社のチェックインにて荷物を預ける。

状況で変わってるかもしれないけど、これを頭に入れておくと次の行動もスムーズだ。
成田線到着に合わせて「アミーゴスタッフ」と呼ばれる日本語が話せるスタッフがいるので迷ったら頼ってみよう。

トランジットの流れ

税関を超えた扉を出ると、そこは到着ターミナル。
トランジットに余裕があれば街中にも出れるし、2時間ぐらいならそのままトランジットとすれば良い。

このトランジットだけど、出たら真ん中辺りのエスカレーターに向かおう。これで2階に上がる。

すると各チェックインカウンターが並んでいる。
アエロメヒコ同士ならいらない、違う航空会社になる場合は再度手続きが必要となる。

ここから保安検査は左右の2箇所に分かれるけど、このターミナル2では国際線も国内線も同じターミナルを使っており、互いに行き来できる。

上から見た時に左側が国内線、右側が国際線を主に使っている。
なのでチェックインカウンターを前にした場合、国内線に乗る人は左の保安検査場へ、国際線に乗る人は右の保安検査場へ向かおう。
詳細URL:アエロメヒコHP( https://aeromexico.jp/travel-information/at-the-airport/post-1702

これはゲートによって異なるので絶対ではないので都度確認は必要ではあるが、だいたいはこのパターンに当てはまる。

メキシコでは上述の通り、空路では出国審査を行わず、ゲート前で出国カードを回収する。
保安検査を終えたら、コンコースに出るのでゲートに向かうだけだ。

左右のゲートの間にコンコースがあって、そこに店などが入ってる。
セブンやスタバもあるので飲み物も買えるし、

メイソウが入っている。キティちゃんとコラボしていて盤石だな。

アエロメヒコのラウンジ

ラウンジは2階に位置している。
プライオリティパスのラウンジもあるけど、ここでは割愛させていただく。
アエロメヒコのラウンジは3つあって、
国際線と国内線、ハイネケンとあるけど、別にどこでも利用可能。
ハイネケンはプライオリティパスも対象。
席数が多いのは国際線、また国際線ラウンジはシャワーもある。

位置としては国内線とハイネケンは上から見たら左側、国際線は右側。

下からだとエレベーターか階段で簡単アクセス。
中に入ってボーディングパスを見せればOK。
Wi-Fiはパスワード付きなので、パスワードは入口で貰っておこう。スピードはまあまあ。

該当しなくてもラウンジはUSD40で一日利用可能。
またラウンジは長距離線がビジネス、メキシコ国内線がエコノミーという場合も利用できる。これは国際線同士(例えば、成田線がビジネス、キューバ線はエコノミー)という場合は定かではないので、トライしてみてほしい。
そもそもアエロメヒコは通しでの運賃・クラスになるから一区間だけ別クラスになることはあまりないけど。

僕は国際線ラウンジを使ったけど、先ずはシャワーについて。
シャワーはスパ内にあって、中に入って、広いエリアを越したところにある。
スパの入口でシャワーを申し出ればタオルを渡してくれて使える。3室ぐらいあったかな。

スパは有料だけど、このシャワーは無料。
シャンプーやボディーソープ、ブラシはあるけど、歯ブラシなどはないので自分で用意しないといけない。

荷物をちゃんと広げられるスペースはないけど、置ける場所はあるから最初から使うものは準備していきたいかな。

バーコーナーが2箇所あってお酒を飲む人には満足がいくところだと思う。お酒を飲まない人からすれば別に…という部分。


とはいえ、ソフトドリンクも充実していて、ヨーグルトやミルクもあるので、この部分はかなり良かった。


ご飯もサラダと野菜スティック、サンドウィッチなどは用意。時間帯によるけどホットミールもある。
昼や夜はご飯が出てくるけど、他だと軽食ぽいものとなる。

ラウンジは2階にもあって、ドリンク類もある。
ご飯は最低限のものしかないけど、1階と比べて空いているので、飲み物だけでも良い人は2階で落ち着こう。
たいていの場所にコンセントがあるので充電に困らないし、コンセントの穴もAタイプと日本と同じなのでそのまま使える。

国内線のラウンジも寄ってみたけど、こっちも広くて国際線より屋根が高いからか開放感があるように感じた。
ご飯の内容も同じなので、ゲートが近いならこっちでもいいと思う。

メキシコシティ発のアエロメヒコは出発40分前から搭乗を開始する。なのでギリギリまでラウンジにいて時間になったら行く方法が良いだろう。
端から端まで歩いても20分はかからない、そこまで大きくはないのでアメリカと比べるとコンパクトに思う。

まとめ

メキシコシティ空港のターミナル2について紹介した。
アエロメヒコやデルタを使う人にとっては参考にしてもらいたい。
特にキューバへ行く手段ではアエロメヒコは第一に上がって来るほどメインの航空会社となる。乗継やラウンジなど、想像する上での足しになれば幸いだ。

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