2023年8月 1FJD=約63円
夏のフィジー旅行。往復フィジー航空を利用した。
成田→ナンディの様子を紹介したい。
8月4日(金) NRT 21:25 – 09:05 NAN(FJ350)
8月8日(火) NAN 13:25 – 19:30 NRT(FJ351)
【航空券代】約4.8万(往復)
フィジー航空のセール
フィジー航空のセールを利用。
往復で約4.6万で購入ができた。これは預け荷物がないプランになるのでリュック1つでの移動だ。
座席指定は有料なので片道1,000円ぐらいだけど指定。座席指定は選択してかなり良かったのでオススメしたい。
もし指定するなら後方の2列シートをオススメする。
フィジー航空の日本線(A330-200)は2-4-2の配列だけど、後方の数列は2-3-2になる。
窓側の2列は何となくだけど座席の間隔が広いイメージがあるのと、トイレが空いているので同行者と課金して良かったと話し合っていた。
フィジー航空のチェックイン
出発48時間前からフィジー航空はチェックインが可能となる。
スマホでポチポチするだけでとても簡単。オンラインチェックインでも座席指定は700円ぐらいかかる。
2-3時間の便なら指定しなくても良いけど、9時間のフライトなのでここはケチケチする必要はないかなと思う。
ボーディングパスが表示されるけど、日本発は必ずカウンターに立ち寄りが必要になる。
フィジー航空はRカウンター。セブパシフィックと隣り合わせ。
セブパシフィックの列がかなり凄いので間違いないようにしよう。
フィジー航空はエコノミーと荷物預け(オンラインチェックイン)、プレミアム(ビジネスやステータス上級者)に分かれている。
オンラインチェックイン済みなので荷物預けはないけど、BAG DROPの列に並ぶ。
この日はフィジー航空は満席でオーバーブッキング状態。
振替は翌日の経由便となるようでバウチャーとミールクーポンが貰えるけど大した金額ではなさそう。
20分ぐらいで並んでチェックイン完了。オンラインチェックインしていてもカウンター立ち寄り必要なのはここで聞いた。
オーバーブッキング状態なので、WEBで済ませていても一度顔見せはした方が安心だよな。
機内は7KGまで持ち込みできるけど、荷物は計られなかった。
荷物タグだけ付けてもらう。
プライオリティパスのラウンジ
成田の出国後にはプライオリティパスで入れるラウンジがターミナル1にしかなかった。
しかしターミナル2に7月から営業スタートしているので、一度覗いてみることに。
PPで入れる「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-」は和をモチーフにしたラウンジ。
エミレーツ航空のラウンジと隣り合わせにあるので、出国したら直ぐにエレベーターで上に向かう。
20時頃だけど外国人率がかなり高くて混んでいる。座る席も見つからないぐらい。
エミレーツやカタールなど重なっていることが原因でもあると言える。
20時を境に夕食から軽食にメニューが切り替わるけど、そんなに料理の種類は多くはない。
和食がメインでご飯などあるけど、おかずが少ないなという印象。軽食言うても補充なしなので、ご飯は食べなかった。
ドリンクはソフトドリンク、コーヒー(COSTA)、お酒とある。
ラウンジ自体がそんなに広くないのと、外国人がまあまあ汚い使い方しているので、ここで時間を過ごすのは得策ではないので直ぐに退室した。
空いていれば大いに価値はあるけど、こういう状況なら空いて居るベンチでのんびりしている方が涼しくて気持ちも穏やかになる。
FJ350:成田からナンディへ
サテライト出発。搭乗ゲート近くにスタバがあったのでフラペチーノ飲みながら待つ。
機内にスタバは持ち込めないので必ず飲んでおこう(蓋が閉まらないからNG)。
20時40分スタート予定が、20時50分搭乗スタートに。
Aからコール、次がD~Gというアナウンス。満席なのでかなり列が長かった。
なので最後の方に乗るようにした。
座席は37K。窓側。隣は同行者なので気兼ねなく通路に出れるのも良い。
2-4-2だと狭く感じるけど、2-3-2のところは広く感じる。どうせ指定するなら後方の2列シートが良いね。
機体の膨らみもあるので、窓側も若干広くスペースがあるように思える。
安全モニターは英語と日本語吹き替えで2回流れる。
フィジー代表のラグビー選手やフィジーの自然など交えながら紹介。見ていて気持ちがよい。
ブランケットと枕は用意。イアホンは前のポケットに入っている。
モニターは小さいけど、USBポートがあるし、足元にはコンセントもある。
座席間隔も広くて不便に感じることはあまりなかった。
機内エンターテインメントは英語、中国語(繁体字と簡体字)、日本語。
映画は100種類ぐらいあるし、日本語対応の映画もいくつかあるので飽きることはない。
フィジー航空のHPに日本語対応の映画が出ているので参照してみるのも良いだろう。
中国や韓国からの観光客もいるので、各種映画もあるし、インド系住人が多いのでボリウッドもある。
離陸時はイヤホンとUSBケーブルは外すように指示。
21時49分に離陸。夜の九十九里浜を見ながら太平洋を南下していく。ナンディまでは約8時間半のフライトだ。
メニューと入国カードが配られる。結構入国カードは書く項目があるのでペンは持参しておこう。
離陸1時間後に機内食。夕食はチキンレッグカツ、牛丼、インドカレー。
同行者は牛丼、僕はインドカレーを注文。インドカレーはベジタリアンメニューとなる。
ドリンクはフィジービールとかあるけど、お酒は飲まないのでスプライトで。
インドカレーがあるのはフィジー航空らしいので、是非食べておきたかった。
牛丼は吉野家ぽいので結構美味しい。
インドカレーもしっかりとしたカレー、ご飯もタイ米みたいなので個人的には好きな味だった。
その後は仮眠。ドリンクも適宜回ってくれる。
到着2時間半前から明るくなって朝食。朝食はオムレツかフレンチトースト。
オムレツは定番すぎるので、珍しいフレンチトーストをオーダー。
ブルーベリーソースがかかっている。後はフルーツとヨーグルト。
軽めだけどサッパリしているので個人的には嬉しいラインナップ。
ナンディの南側から着陸のアプローチ。
この日のフィジーは天気が悪いので雨でよく見えなかった。晴れていれば綺麗なんだけどな。
9時11分に着陸。9時16分にゲートに到着した。
フィジー入国
飛行機を降りてから入国審査まではオープンな通路を歩く。
ここで結構飛行機の写真が撮れるのでシャッターチャンス。晴れていればより良いね。
入国では30分ぐらい並んだ。入国カード不備があると書き直し指示されるので、漏れなく記載しておこう。
同行者がいればまとめて入国審査が出来る。何も質問はなく秒で完了。
入国カードはここと税関で出すので失くさないようにしておこう。
ピックアップする荷物はないので、そのまま到着ゲートへ。
ゲートに出る前に銀行があるので、両替やATMはここで済ませておこう。
VodafoneではSIMカードやバスカードが購入できる。空港にあるVodafoneはここだけ。
ナンディ空港にあるATMは全て同じ銀行のもの。
ここは15FJDの手数料が生じるので、極力引き出しておこう。
フィジーはどの銀行もATMの手数料が生じそうなので、仕方がないと思う。
両替は1FJD=0.4USDなんだけど、両替所は0.7USDとレートが悪い。
日本円は63円が正規だけど、ここは71円と割高。ATMで多めに出しておくのがベストかも。
また路線バスに乗る人はVODAFONEでバスカードを購入しておこう。
5FJDがカード代、残りは指定した額をチャージするシステム。
空港からナンディやラウトカは2ドル以下で乗れるし、街中のVODAFONEやスタンドでチャージできるので最低限入れておけば良いだろう。
到着ターミナルに出ると送迎やタクシーがある。
路線バスに乗る人はそのまま空港の外に出て幹線道路のバス停から乗れば良い。空港を背にして右側がナンディ、左側がラウトカに行く。
まとめ
フィジー航空の成田→ナンディ線に搭乗した。
客室乗務員の方も結構動くしサービス含めて中々良かったと感じた。