【フランス】パリ(CDG)から羽田(HND)へ、エールフランスの夜行便(AF274便)で帰国する。

パリから羽田へエールフランスの夜行便に乗りました。


2017年2月 1EUR=約120円

エールフランスの夜行便

初めてのエールフランス、往路は羽田→パリの夜行便。復路もパリから羽田への夜行便を使った。
パリ出発が23時35分なので、一日パリで遊べるというのも魅力だろう。
搭乗レポートを紹介する。
ちなみに往路は下記の記事だ。

Instant Paris

僕はアルジェからの乗り継ぎだったので、チェックイン等はアルジェで行なっていた。
パリでもし乗り継ぎに時間があったり、早めに着いた時はLゲートの「Instant Paris」というラウンジへ行って欲しい。
ここは無料で使えるラウンジとなっていて、飲み物とかは有料なんだけど、ソファに横になれたりする。
奥のスペースには長ソファもあるので、充電しながら横になることも可能。
僕は乗り継ぎに4時間あったので、小一時間ほど仮眠をとった。やっぱ横になって寝るのは随分違うな。
羽田行きはKゲートなので、ゲート間をトレインで移動しなければならないけど、人も少なくてのんびりできるので、活用して見てほしい。

パリから羽田へ

23時35分発。CDGのボーディングタイムは22時半と早め。
Kは結構大きくて綺麗。免税店も揃っているので、最後にお土産買うのには適している。
僕はスペインで買えなかったもの、プレゼントなど購入することができて、パリ乗り継ぎのメリットを活用したのではないかと思う。
機内は満席。日本人と半々。羽田まで約11時間、行きよりかは風の影響で若干早い。
機内エンターテイメントが充実しているので、さほど苦ではない。
日本人の客室乗務員の方は2,3人いらっしゃった。スペイン語、ドイツ語が話せる人もいる。
離陸後、ヘッドホンとおしぼりのサービスが。持参したイヤホンがあるので、それを最初から使っていた。
その後機内食のメニューが配られる。和食かフレンチを選択できて、フレンチはチキン、和食は鱈だった。
シャンパンなどのお酒も用意されている。僕はそこまで強くないし、一人で飲みたくはないので、安定のコーラを選択。
日本にいるときはコーラなんて飲まないけど、機内では何故か飲みたくなってしまう。
ペロリと平らげて、あとは緑茶でブレイク。
その後就寝タイム。
機内エンターテイメントの映画がたくさんあって飽きなかった。
『アナと雪の女王』や『君の名は。』を初めて見た。
到着1時間半前になると朝食のサービス。日本時間では17時だけど、パリ時間では朝だからな。
朝食は一択でオムレツが出てくる。オレンジジュースも付いてくるけど、朝ごはんにはやっぱりオレンジしかないなと。
パンが二つ付いてくるのもおフランスらしい。
食べ終わると残り1時間ほど。徐々に着陸態勢を取り始める。

日本到着

18時40分に着陸。羽田の端っこに到着。なので入国審査のところまでかなり歩かされる。
自動化登録しているので、10秒ほどで通過。他に便も重なっていないから、結構空港はガラガラだった。
手荷物はないのでそのまま税関を通過、と思いきや今回税関で初めてチェックされた。
係「どこに行かれていたのですか?」
僕「スペインです」
係「どれぐらいですか?」
僕「4日間です」
係「お仕事ですか?」
僕「プライベートです」
係 パラパラとページをめくって、西アフリカ諸国のスタンプが押してあるページを見て、
「ちょっと荷物チェックしてもいいですか」
僕「どうぞ(勝手にしろ)」
係「”いいえ”の物は持ってませんよね」
僕「ないです」
係「薬とかコカインとか、金とかもないですよね」
僕「ないです、荷物チェックしてください」
係「別送品もないですよね」
僕「はい」
係「失礼します… ご協力ありがとうございました」
という形。2,3分だったかな。向こうは仕事なので仕方がない。恐らくボロが出るのを待ってるのだろうけど、何もやましいことがないのに、何度聞いても無駄だし、堂々とした姿勢でいられた。
それにしても、西アフリカのところでチェックに至るというのは偏見なのか、過去の実例があるのか。。。
とはいえ、今回も無事帰国ができたので何よりである。

まとめ

初めてのエールフランス、実に快適であった。パリ乗り継ぎも満足、サービスも程よい形で満足。次からも使っていきたい航空会社であった。

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