【インドネシア】エアアジアのビジネスクラス「ほぼ」フルフラットシートを体験する。

2018年7月

エアアジアでジャカルタへ

2018年の6月に新規就航をしたエアアジアのジャカルタ線。
日本発は昼に出て現地夕方着、ジャカルタ発は夜に出て日本に翌朝着と良いスケジュール。

インドネシアには日系企業が多く就航しているけども、どちらかと言うとこの路線はインドネシア人の訪日需要に合わせた要素が大きい。

今までインドネシアに行ったことがなく、アジアのメガシティであるジャカルタは前々から興味があった。

7月の3連休、エアアジアでジャカルタにいこうとするとエコノミーで往復約3万と激安だった。またビジネスは往復約7万。
シンガポールやキャセイのエコノミーで6.5万、ANAだと約7.5万なので、エアアジア安い。

このエアアジアのビジネスがまあまあ快適という話は聞いていた。
ジャカルタまでは7時間強と地味にかかるので、折角なのでビジネスに乗ってみることにした。ホームページで簡単購入。

9月をもってこの路線は運休されたけども、旅の記憶として残しておく。
エアアジアの搭乗やフルフラットに関しては、他路線も同じになるので、参考になれば幸いだ。

WEBチェックインをする

HPで購入する際に、ビジネスは座席指定や機内食を無料で指定ができる。
通常エコノミーだと追加料金がかかるところ、お金を払ってる客にはサービスとしての提供。

ビジネスは2-2-2の配列で前後2列。
僕は窓側が好きなので、前方の右窓の「1K」を指定した。
座席は昔のビジネスみたいに開放的なので、友達やパートナーと行くときは良いかも。

そんなかんなで購入。エアアジアは14日前からチェックインができる。
なので日本にいる時に往復まとめてチェックイン、搭乗券も印刷されてるので、荷物預ける必要がなければ、カウンターに寄る必要はない。

成田でのチェックイン

エアアジアは成田空港では第2ターミナルを使用する。
カウンターは「N」、JALの近くで「北ウィング」に属する。
バスとか使うとかなり近くて便利。

Nカウンターは集まってるエリアではなく、出口に近いところにひっそりとある。
10時頃に到着したけど、人はまばらだった。
バリ島行きが11時、ジャカルタ行きが11時半。なので、8時半〜9時半が混み合ってる時間帯なんだと思う。
事前にチェックインしていれば、10時でも問題はない。

僕は特に荷物預ける必要はなかったんだけど、航空会社によって「チェックインをしていても、日本では一度カウンターに寄る必要がある」ルールがあって、基本どこもそうなんだけど、エアアジアも寄る必要があるので立ち寄った。

空いてたし、ビジネス専用のカウンターもある。赤マットが敷いてあるので分かりやすい。
事前チェックインした人向けの列もあるので、変に長い列に並ばないようにしよう。

3連休初日ということもあって、手荷物検査は混んでたけど、空港に着いてからゲートまでは20分ぐらいだったので、手荷物のところで少し時間を取られた形。

ビジネスでジャカルタへ

ここでビジネスと連呼しているけど、実際の名称は「プレミアムフラットベッド」。なんだけど、伝わりやすいようにビジネスと伝える。

エアアジアは沖止めだった。「70M」がゲート番号。
隣がバリ行きだったけど、日本人だらけ。反対にジャカルタ行きはネシア人だらけ。需要がよくわかる。
待ってたら客室乗務員と機長さんがやってきた。スタッフが案内しようとしていたら、「2ミニッツ!」と言い、喫煙所へ。この緩さ、とても良いと思う。ネシアらしさ表れてる。

ビジネスだとエアアジアは優先搭乗がある。
ネシア人を尻目にスルーっと行けるんだけど、早くバスに乗れる特権しかない。
バスに早く乗っても、結局満員になるまで出発しないので、ここはあまり得ではなかった。バスも地味に暑いから、なら冷房の効いたゲート前で待ってるのが良いよね。

インドネシア・エアアジアが運行。
機内に入り右手がエコノミー、左手がビジネスとエコノミー(クワイエットゾーン)と分かれる。

ビジネスは前へ、ここだけはエコノミーとホント差別化あるんだなと思うぐらいシートが違う。
革張りの重厚感があるシート、少しボロいのは目を瞑りたい。
そしてシートはあぐらをかけるほどの幅の広さ、縦に関しては脚を伸ばしても全然届かないほど。これは楽。

「ほぼ」フルフラットは機体が安定してから。それまでは少し席を倒しておいても何か言われることはない。


座席の間にはコンセントがある。小物置きは席の間しかないので、基本的には上に入れておくことになる(若しくは前ポケット)。
コンセントは日本のA型だと上手く充電がされない。インドネシア対応の「C型」の変換プラグがあると良い。

少し経ってから小さなミネラルウオーターが配られる。これだけだと持たないと思うので、70番ゲート前には自販機があるので、水(140円)を買っておくと良いかも。

前のポケットには機内誌や免税品などの案内が。エアアジアのグッズもあるけど、中々個性的なTシャツも販売している。

ビジネスは本当に静かで、5人ぐらいしか居なかった。しかも全員個人。僕の隣も空いてて、スペースとしてはかなり広く使えた。

11時半発だけど、沖どめを出たのは11時40分前。そこから離陸待ちで5,6機ほど。
結局離陸できたのは、12時10分。だけど座席広いから特に不快感はなかった。余裕があるのは大切だなと。

離陸したら枕と毛布が配られる。真っ赤。

フルフラットにした形はこんな感じ。

ここにセッティングするとこんな感じ。
ほぼフルフラット、少し頭のところは上がるんだけど、僕は変に並行だと気持ち悪くなっちゃうから、これぐらいでちょうどいい。
ということで、早速睡眠。

約5時間ほど爆睡してしまった。途中気流が悪いところを通過してかなり揺れていたけど、ほぼフルフラットのおかげで特段怖さはなかった。
というか快適すぎる。毛布は薄くないので、寝ている時に寒いということも感じず。空調がまあまあ効いているので、ちょうどよかったぐらい。

インドネシア・エアアジアはマレーシアのエアアジアとは違って、タブレット端末やWi-Fiのサービスも一切ない。
KL行きとかは、これらのサービスがあるので、比較的暇つぶしにもなるだろうけど、ネシア方面は本当に寝るぐらい。

でも「寝るだけ」というならば、このビジネスは最適。
あとは本を読んだり、何か作業するものがあるならば良いんじゃないかな。

2時間前、起きてたら機内食が配られた。
事前に購入時に指定していたもの。何を指定していた忘れていたんだけど、「Nasi Lemak」にしていた。

ご飯とチキン、小魚、ナッツが入ったぶっかけ飯みたいなもの。辛さはあるんだけど、ココナッツの甘みもあって、食べ進めていける料理。
個人的にはエアアジアの機内食は、若干チープな感じで好きなので、結構満足ができた。
他にも色々なメニューがあるんだけど、東南アジア系のものは外れがないと思うので、チェックしてほしい。

その後ネシアの税関カードが配られる。
ネシア語オンリーなのもあるので、英語のを貰おう。

着陸の1時間前、徐々に高度を下げ始めていく。配られた毛布と枕は回収されてしまう。
1Kは窓を開けると太陽に当たるので、気になる人は1Aなど進行方向左側の列を押さえておくといいかもしれない。

17時4分。ジャカルタに到着。天気は悪くないんだけど、空は霞んでいる。


ジャカルタも沖どめ。
前から出れるんだけど、結局バスは満員になってからの出発なので、そこまで急ぐ必要はない。

インドネシア入国

ジャカルタは第3ターミナルを使用。ガルーダと同じで、JAL、ANAとは異なる。
最近できた新しいターミナルなので、かなり綺麗。

連絡バスから降りてそのまま歩けば、入国審査場となる。
手前にトイレとATMあり、僕は安全性考えてここで引き出すことにした。手前の赤い「ATM」と書かれた銀行だと手数料はかからなかった(名前は失念)。

入国審査のレーンも多く、日本人は観光ならno visaなのでスムーズに進んでいく。なので待ってる時間はそんなになかった。5分ぐらいかな。ちょうどガルーダの羽田発と重なったけど、そんなに溢れてなかったのはよかった。

質問も「何しに来たの?」ぐらい。ここは「観光」と伝えよう。
見栄はって「ビジネス」とか言うと、アライバルで35USドルを払う羽目になってしまう。

入国審査を抜けるとそのまま手荷物受取所、何もない人は税関を通過するのみ。
機内で書いた税関申告書はここで提出するけど、チェックはない。

そのまま外に出てタクシーやバスを捕まえてもいいし、ファミマがあったので水を買ってもいいだろう。

復路についても軽く紹介

帰りもビジネスなんだけど、ほぼ寝ていたので記事にするまでもない。なのでこの場で簡単に紹介。

ジャカルタはターミナル3、最近できたこともあってかなり綺麗。
エアアジアはDカウンター、車で到着したなら3,4番ゲートに付けるのが目の前になると思う。
ウェブチェックインして、特に預け荷物もなければ、カウンターに寄らず、そのままセキュリティゲートに行ってしまってOK。
セキュリティゲートはAカウンター寄り(1番ゲート近く)、ガルーダが一番近い(ガルーダのためのターミナルだから)。

夜21時ぐらいだけど、ガラガラ。セキュリティから出国まで5分かかってないと思う。
ちなみに、チェックインカウンターのところには飲食店が沢山あるから、ルピアが余っていたらここで消費しておくのがいいかも。
ゲート近くにもあるけど、ローカルな店はここの方が充実してる。

成田行きのエアアジアは9番ゲートから。
23時50分発で、ボーディング開始は22時50分と記載あるけど、実際は23時過ぎに始まる。慌てなくても大丈夫。

プライオリティパスが使える「Sapphire lounge」は7,8番ゲートの間。
Wi-Fiは空港の無料Wi-Fiを使用、コンセントも殆どのソファに付いている。

縦長で奥にはコーヒーカウンターもあり。お酒もビール1種類あった。
食べ物も一通りあったので、お腹を満たすこともできる。夜なのでスープとフルーツだけにしたけど。
そこまで人は多くなく、出発までゆっくりできる。

とりあえずターミナル3は大きい。スペースも広いので人が多くても混雑している感じがしない。免税店も多く、横に長いから、ギリギリまで買い物は辞めた方がいい。

エアアジアは離陸して安定したら、枕と毛布を配布。
機内食は離陸後か朝か選べる。なので朝選択。起きたタイミングで持ってきてくれるし、深夜なら自分から言っても良い。

帰りは「チキンライス」を選択していた。
何を選んだか覚えてなかったので、出てくるまでのドキドキ感。例え、別のものを出されても気付かなかったはず。
なのでチキンラザニアが出てきたときも、「あ、これにしたのか」と思い、そのまま食べようとしていたぐらい。直ぐに乗務員さんが「ごめん、間違えた」と変えてくれたけど。

チキンライスはチリソース付き。
ご飯は東南アジアらしい独特な風味。苦手な人もいるかもしれない。
チキンラザニアは見た目は美味しそうだったから、味もいけるかも。

エアアジアの機内食は濃い味系が美味しいと思う。後は色々入ってるもの。
素材の味を生かしたものや単純なものは避けたほうがいいかもしれない。

まとめ

エアアジアでジャカルタまでビジネスで往復した。
快適でほぼフルフラットなので、疲れも殆どなかった。寝るだけで考えたらかなり良い移動手段。
行きはエコノミー、帰りはビジネスていう使い方でもいいかもしれない。

またジャカルタはターミナル3と新しいターミナルを使用しており、この部分も高評価。綺麗で広くて設備も充実している。
JALやANAとはターミナルが異なるけど、ターミナル面ではこちらが断然上手だ。

プライオリティパスがあれば搭乗時刻までのんびりできるし、空港内の無料Wi-Fiもあるので困らないはず。

この路線はジャカルタ往復だけではなく、バリ島に行くときも経由で安く出てくる場合もあるから、使えると思う。
免税店目的ならバリ島よりジャカルタの方が充実しているかな。