【フランス】ユーロスターでパリ北駅からロンドンまで移動する【イギリス】

2018年2月 1EUR=約133円、1GBP=約150円

ユーロスターに乗車する

パリとロンドンを巡った。
会社都合であるため、ここの移動はユーロスターを使用することに。

4年前に世界一周をした時は、夜行バスを使ったけども、今回は2時間半ぐらいであっという間に到着してしまった。

今回はユーロスターに乗車した記録を残したい。

ユーロスターの発着駅

パリ:パリ北駅(Gare du Nord)
ロンドン:セント・パンクラス駅(St Pancras station)

パリとロンドンは市内にいくつもターミナル駅があるので気をつけてほしい。
またユーロスターの時間帯によって、東駅やリヨン駅に乗り入れることもない。
ユーロスターは確実に上記駅が発着となるので、覚えておくと便利だろう。

パリ北駅はCDG空港からのRER B線が乗り入れている。
この北駅周辺(東駅含む)やパリ北部はさほど治安が良いエリアではないので、貴重品管理は徹底してほしい。

ロンドンのセント・パンクラス駅はキングス・クロス駅と繋がっている。
キングス・クロスにはハリーポッターの9 3/4番線があるので、時間があれば見てみるのも面白いはずだ。

ユーロスターのクラス

ユーロスターには「1等」「2等」という区別ではなく、以下の3クラスに分けられる。

ユーロスターのクラス
①ビジネスプレミア/BUSINESS PREMIER(ビジネス相当):349ユーロ(片道)、620ユーロ(往復)
②スタンダードプレミア/STANDARD PREMIER(プレエコ相当):134~303ユーロ(片道)、198~538ユーロ(往復)
③スタンダード/STANDARD(エコノミー相当):56~236ユーロ(片道)、78~418ユーロ(往復)

通常は③スタンダードを購入するはずだ。
①は一律価格、②③は買うタイミングや乗る時期で変動する。

56ユーロで片道いけるならば、バスとさほど大差はないので、かなり楽。
食事はさほどボリュームがないので、スタンダードで移動をして、現地で食べるのが良いかな。
でも食事をしながらの鉄道旅は旅情があるので、機会はあれば①②でも。

クラス別の詳細
◆食事や飲み物
①ビジネスプレミア:ホットミールと飲み物
②スタンダードプレミア:コールドミールと飲み物
③スタンダード:なし

◆チェックイン時間
①ビジネスプレミア:発車10分前まで可。
②スタンダードプレミア:発車30分前まで可。
③スタンダード:発車30分前まで可。

◆スーツケース
①ビジネスプレミア:3つまで
②スタンダードプレミア:2つまで
③スタンダード:2つまで

◆チケット変更
①ビジネスプレミア:無料で変更可
②スタンダードプレミア:手数料有(50ユーロ)で変更可
③スタンダード:手数料有(40ユーロ)で変更可

基本的にはWEB購入のチケットでも変更可。
本当に安いチケットでも、40ユーロ(又は30ポンド)で変更ができる。
スタンダードプレミアとスタンダードで差があるのは、よくわからないけど。
但しチケット変更の時に、同じ料金の空きがあれば手数料だけだが、
ない場合はその分の差額も発生する。

100ユーロで予約しても、取れる列車が120ユーロだったら、
20ユーロの差額と40ユーロの手数料で60ユーロが追加となる。
変更するクラスが安いものでも差額の返金はない。

WEBで行うと一目で料金が分かるので、早いと思う。
また駅の窓口でも変更はできるので、聞いてみるのもありかもしれない。

てっきりユーロスターは厳しいルールがあるかと思っていたので、手数料払えば変更ができるというのはビジネスマンとかには良いのかもしれない。

但しビジネスプレミアは自由が効くけど、②③のクラスは払戻が不可となるので注意してほしい。

ユーロスターを予約する

ユーロスターはHPから旅行代理店から、各駅で購入ができるけど、ユーロスターのHPから買うのが確実な方法。

日付とクラスを指定して、クレジットカードで購入するだけ。
今回は人にお願いしていたのだけれど、座席が指定されていなく「XXX」の状態だった。
説明を見ると「オーバーブック」という表示。
この場合どうするか、それは後述で記載する。

買ったら印刷したり、メールに送れたりする。
とりあえず印刷は絶対しておこう。メールにも送っておこう。予約番号は控えておくと、後々ユーロスターのHPから予約を確認できる。

パリ北駅でチェックイン

フランスからイギリスへ向かうため、出国&入国審査が行われる。
通常は30分~1時間ぐらい前に行けば良いのだが、保安検査が強化されているということで、1時間半には着いておきたいところである。

流れとしては、
チェックイン(改札)→フランスの出国審査→イギリスの入国審査となる。

しかし今回遅れてしまい、19時7分発に対して、到着したのが18時22分頃と締め切り15分前であった。

ユーロスターは1階(日本で言うところの2階)から出発する。
案内があるのでそれに従い進んでいくと、まずは改札(チェックイン)がある。
でかいユニオンジャックの国旗が目印。

バーコードを読み取るのだけれど、携帯にメールされたものだと中々読み取れなかったりする。なので出来ることなら印刷していくのが良いだろう。
読み取れない場合は有人の改札に行き、通してもらう。オーバーブックのため、写真のような説明書きをもらう。

その後フランスの出国審査。適当で即終了。
続いてイギリスの入国審査。団体でいる人はまとめて審査するのが良い。
厳しいイギリスなことなので、質問も多いけど、ホテルの予約確認書やエアーチケット、観光又は商談で来てることを説明すれば入国が可能。僕は何人かで視察だったので、英語が話せる人が説明をしてくれて終了だった。

最後に手荷物検査。ここも適当で何も見られなかった。飲み物や食べ物の持ち込みはOK。肉や乳製品はダメとのことだけど、バター入れていても何もなかった。でも時と場合によるかな。

ここで所用は15分程。普通に間に合った。
けど焦ってた部分はあったので、かなり疲れたかな。やっぱり余裕を持って着いておきたい。

その後車両ごとにゲートが分かれている。
ビジネスは専用ラウンジがあるからそこで待機しよう。
PAULや売店とかあるからここで買っておくのも良い。

上に書いたように、2等で予約した時にシートが「XXX」となりアサインされていなかった。
説明を見ると「オーバーブック」とか書かれており、鉄道でもあるのかよと思ったけど、色々な媒体でチケットを買えるからこういうことになるのかな。

この場合、手荷物検査まで終えたら、ゲート近くの有人カウンターに行き、座席指定されたチケットを貰うことになる。
もし何人かいてバラバラなコーチだったらまとめて貰える。スタッフの人は英語が通じるので問題はなし。

これでチケットを貰えたら無事乗車となる。
出発10分ぐらい前には「早く乗れよー」みたいな雰囲気が出るので早めに乗っておこう。

パリ北駅からロンドン・セント・パンクラス駅へ

ユーロスターは前向き後向きが同じ車両に混合となり、間はボックスシートみたいになっている。
若い数字は前向き、大きい数字は後向きとなるかな。
全席指定だけど、予約方法の違いからたまにオーバーブックすることもあるみたい。

スーツケースを置くスペースは成田エクスプレスみたいにドア近くにある。
けど写真みたいにヤバイことになっているので、小さな荷物ならば頭の上に置くのが確実。

もし一人で大きいのでも、誰かしらは手を貸してくれる。

足元は広く、コンセントも完備。Wi-Fiもあったけど使い物にならなかった。テーブルは大きいからご飯食べる時もスペースに余裕がある。


ロンドンまで2時間半なのであっという間だ。検札は特に来ない。
基本的にノンストップだけど、いくつか駅に止まるユーロスターもあるから所用時間とか注意してほしい。
また2等は特になにもサービスはない。売店が15号車にあって、飲み物や軽食を販売している。

外も真っ暗でロンドンまで爆睡だった。
ロンドンに着いて改めて実感したけど、ユーロスターって18両編成なんだね。長い。

ロンドンは他のターミナル駅同様、先頭(1号車)に出口があるから、後ろだと結構歩くことになるかな。号車を指定はできなかった気がするけど、可能なら前がいいかも。

後はそのまま外に出るだけだ。改札とかもない。
駅のコンコースには両替所や銀行のATMもあるので、現金には困らない。
そもそもロンドンではほとんどの場所でクレジットカードが使用できるので、僕自身もあまり現金を使った覚えがないぐらい。

まとめ

ユーロスターに乗った。飛行機より手軽なのでかなり使える。
少し早めに駅に到着を意識してほしい。

ユーロスターのポイント
① 予約内容を印刷しておく(バーコードが読み取れるように)
② 出発の1時間半前には到着しておく(焦らない)。
③ イギリスの入国審査は厳しいので、滞在を証明する飛行機とホテルのEチケットはパスポートと一緒に提出する。
④ 仮に座席指定されてなくても乗れないことはないので、ゲート前の有人カウンターへ向かう。
⑤ スーツケースを置くところは直ぐに埋まるから、早めに行くか小さなものは自分の頭の上に置く。

上のポイントは押さえておけば、不自由なく乗ることができるだろう。