【サウジアラビア】リヤド郊外の「ディルイーヤ遺跡」に行ってみる。

2019年12月 1SAR=約30円

観光スポットが発展途上中のリヤドの街。
リヤド郊外の「ディルイーヤ」(Diriyah)はかつてのサウード家の拠点でもあった場所。
歴史的に保全が務められている場所だ。一体どういう雰囲気なのか、その状況を見に訪れた。

ディルイーヤへのアクセス

アクセスは現時点で車しかない。公共交通機関がほぼ皆無なサウジアラビア。
ここまでメトロや路線バスの建設も建てられていない状況。
車だとタクシーかUberだけど、Uberが楽でいいかも。街中からだと40SAR(約1,200円)ぐらいで行ける。
反対にディルイーヤからも10分も待てば車は見つかるので、帰りたいタイミングで配車するといいかな。

絶賛整備中のディルイーヤ

結論から申し上げますと、僕が訪れた2019年12月のタイミングでは絶賛整備中であった。
どの施設にも入れず、工事が進められていて、観光という観点では一切面白くなかった。
しかしながらこの整備の状況を見ていると、整えられたら観光スポットとしては面白いかもと感じた。

写真を交えながら紹介していきたい。


↑ とにかく工事中の遺跡。入口にはスタッフがいて許可証を求められる。


↑ ディリーヤ遺跡の一部見取り図。道路を挟んで分かれるけど、こちらは商業施設を多くいれる雰囲気。


↑ サウジらしい一枚が撮れた。


↑ シャトルバスも今後できる雰囲気。遺跡外では音楽フェス用の会場もあった。


↑ 周囲はヤシの木が植えられている。暑い気候の中での「オアシス」だ。


↑ 土壁の古い家もある。ただ実際に人は住んでなさそう。


↑ ディリーヤ遺跡の入口。この奥に遺跡が広がるけど、案の定入れなかった。


↑ ディリーヤ遺跡の見取り図。結構エリアとしては広そう。改装されてオープンしたらテーマパークみたいになる予感。

まとめ

とにかくどこに入ろうとしても「NO」と追い返された。働いているのは出稼ぎ労働者の方々。
入れそうなところでも「パーミットがないとダメ」と言われる始末。
この手の文化施設には省庁から許可を得ないといけないんだけど、許可取得を忘れていた、というか忘れられていた。
どうせ許可があってもロクな観光もできなかったので別に構わない。

今後整備されるとこういう許可も無くなるだろうし自由に散策できると思うので今後に期待。

地図:絶賛改装中の施設(上から移籍を眺められる)

地図:今後観光スポットになりそうな場所(入り口)

海外旅行先でも自由にSNSを使いた人必見!

旅行先でwifiを探して困った経験はありませんか?海外wifiなら1日数百円で自由にネットが使えます!今ならオトクなキャンペーンも実施中!