2018年11月 1TD=約40円
チュニジアはご飯を少し楽しみにしていた。
地中海で捕れる魚介類、トマトベースの煮込み料理など。
チュニジアは外食文化が有難いことに盛ん、なので食堂も多いので、旅行者としては実に嬉しいことだ。
地球の歩き方にも記載があり(古いけど)、地元でも人気の食堂でランチを取ることにした。
Mohamed Abid Pasatacasa(モハメッド・アビド・パスタカサ)
外観はこんな感じ。
食堂が集まるカイロ通りに位置していて、目抜きのハビブ・ブルギバ通りから入ってすぐ。左手。
店前にはメニュー表もあるけど、中でも同じのを見れる。
チュニジアではセットメニューがあって、前菜・メイン・デザートなど選べる。だいたいどこも8-10TD(約320-400円)とお手頃。
ここも2種類あったけど、僕は「オジャ」という煮込み料理を食べたかったので、セットメニューは回避し、アラカルトで注文することにした。
オジェだけだと口も寂しいと思ったので、チュニジア風サラダも合わせて注文。
先ずはフランスパンが到着。やっぱこう見るとフランスだよな。食文化が豊かになる。
早速、サラダ・チュニジアン(SALADA TUNISIANNE)が到着。これは3TD(約120円)。
サラダにツナが載ってるシンプルな内容。
ソースなどはないので、自分でオリーブオイルと塩で味付けをする。
最近、サラダはオリーブオイルと塩だけにしてるんだけど、これが美味いんだ。シンプルイズベスト。ツナと相まって最高でした。
ちなみに奥にある赤いソースは、パンにつけて食べる「アリッサ」というもの。少しピリ辛だけどクセになる感じ。
パンとアリッサ、オリーブは料金に含まれている。素敵な文化だ。
そしてメインの「オジャ」。オジャは炒めたピーマンにトマト煮込みと合わせて、卵を入れた料理。
今回は「Ojja Merguez」というウィンナー入りを選択した。このメルゲスもチュニジア料理の一つ。
このオジャ、とてつもなく美味かった。
本当に美味しくて、感動。少しピリ辛。パンとの相性が最高すぎる。そして卵は半熟なので、黄身が少しマイルドに。これはライスよりパンだな。
ビックリした、美味しすぎて。これで7.5TD(約300円)は安いって。
オーナーさんか分からないけど、おっちゃんによくしてもらった。最後にチップ要求されたけど笑
まあチップも1TDだし、元々安いから気にならないけどね。
チップ抜くと10.5TD(約420円)。安いな。大満足なご飯だった。
お店の情報
【店名】Mohamed Abid Pasatacasa
【住所】Rue du Caire, Tunis, チュニジア
【営業時間】不明(夜まで営業している)
【地図】