2025年1月
春のハワイ旅行にあたり、アメリカのB1/B2ビザを取得をした。
理由は12年前にスーダン行ったから。ESTAキャンセル界隈になっていた。
アメリカビザはDS160が面倒なのと、面接予約が取りにくいというだけで、流れは非常にシンプル。
東京での申請についてお話したい。
取得までの流れ
軽く記載。
1. ダッシュボードを作成
2. DS160作成&ビザ代の支払い、大使館 or 領事館の面接予約
3. 予約日に大使館 or 領事館に行く
4. 数日後にパスポートが返却される(郵送 or 受け取り)
1のダッシュボードは作成したらAAから始まるIDが出るので控える。
2は根気強く頑張る。DS160は色々設問が多いけど、虚偽がないように記載をしよう。
また面接予約はビザ代を支払いしないと開示できない。基本的に3ヶ月先まで予約が埋まっている。
なので間際の手配だと難しいので、早めの用意が必要。
結構翌日、明後日など直前の日でキャンセルが出てくることがあるので、根気強く予約枠を見るしかない。
ただ予約枠が5回までしか変更が出来ないので、何度も変更はよろしくない。
米国ビザの予約した後に来るメール画面
提出書類
–マスト–
・パスポート原本(残存6ヶ月以上)
・写真1枚(背景白、5cm×5cm)
・DS160フォーム
・面接の予約確認書
※写真
DS160の写真と証明写真は違っていても問題なし。
米国ビザの写真規定
–補足書類(マストではない)–
・過去10年間のパスポート
・会社の英文名刺
・渡航のEチケットとホテル予約確認書
・銀行の残高証明書(英文、円建て)
※各書類
証明写真以外はカラーじゃなくてもOK
補足書類は無くても大丈夫そうだった。てか見向きもしてなかった。
B1/B2ビザだけど、今回は観光目的の渡航。
B1だと業務も入るけど、会社推薦状や招聘状などの書類は特に必要はなかった。
※銀行の残高証明書
三菱UFJ銀行だとアプリで無料でPDF発行ができて、それを印刷した。
面接予約
上記にも記載したけど、ここでも記載。
10月半ばにビザ代(USD 185)の支払いを済ませる。予約(東京)を見ると翌週か1月半ばまで一切空きがなかった。
アメリカビザは直前にキャンセルが出てくるのが多いけど、運次第なので早めの用意が必要となる。
そのためダッシュボードを作成したら、早めの支払い・予約が必要。DS160は集中すれば30-45分ぐらいで作れるから後でも良い。
ただダッシュボードは数ヶ月アクセスしてないとアカウントが消えてしまう可能性がある。消えると面接も流れてしまうので、面接が確定したら定期的にログインしておくのがベスト。
大使館での申請
赤坂にある米国大使館へ。
朝8時15分で予約、最初の回になる。
米国大使館、ウクライナ国旗と共にある
●持ち込み可能なもの
・携帯電話1台
・手持ち可能なバッグ1点 (25cm×25cm以下)
・申請関連書類が入った透明なクリアフォルダ
・傘
・ベビー用品(ミルク・おむつ・お湯など)
・ベビーカー(待合室の外に保管場所あり)
これ以外は不可とされている。
クリアフォルダ=クリアファイルでその辺のクリアファイルでOK。
最寄りの溜池山王駅にコインロッカーがあるので、
そこでリュックなどは預けておく。
アメリカ大使館へ最寄りの14番出口近くには2箇所ある(400円〜)。
空き状況:
https://www.metocan.co.jp/locker/
溜池山王駅の14番出口、このエスカレーターを上がると近道
受付
7時55分に大使館に到着。10人ぐらい並んでいる。
日本人より外国籍が多い感じ。
8時頃からスタート、先ずは受付に名前を確認される。
9時の人も入れてたから、8時台の人は早く着いても問題なさそう。
もし遅刻した場合を警備員さんに聞いたら
「30分ぐらいまでなら…」という感じ。
基本は予約した時間に来て欲しいとのこと。
手荷物検査
その後手荷物検査。空港のような感じ。
手ぶらにしたけど、周りは小さなサブバックや普通のリュック、
封筒やトートバッグ、飲み物など持ち込んでいたし、持ち込めていた。
イヤホンも持ち込める。意外と緩い。
けどパソコンはダメで、
持ってた人は溜池山王駅のコインロッカー案内されてた。
入館
ここで8時10分。
敷地内に入り、建物の入り口で書類チェック。
申請書類の中身を確認される。
書類チェック
その後建物の中に入り、緑レーンの書類受付の列に並ぶ。
全ての手続きが同じフロアの窓口で行われる。役所みたいな感じ。
米国大使館が提示する申請書類の提出方法
ここで正式な書類確認。
写真がDS160と証明写真が違っていたけど、「新しい証明写真の方を使いますねー」と言われて問題なく通過。
ここでESTAではない理由を問われたけど、スーダン行ったというと「そうですよね」っていう感じ。日本語での対応。
指紋採取
次は指紋採取。パスポートだけ渡す。
アメリカ人だけど日本語だった。両手の指紋を取る。
ここで8時20分、次は面接だけどまだ空いてない。
館内には子どもの遊び場や授乳室、証明写真の機械、
自動販売機、トイレがある。
面接
面接というと就活思い出すけど、
オープンな窓口で会話するスタイル。
8時半前に1つだけオープン。少ししてもう一つもオープン。
片方は英語、片方は日本語。
僕は英語の人に当たる。
・アメリカに行くの?
・仕事?休暇?
・なぜESTAではなくビザ取るの?
・今まで行った国は仕事?観光?
最後は全部観光と言ったら「Wow!」いただきました。
前の人とかは5分以上かかってたし、人によっては却下されてたけど、
僕は2-3分であっさり「ビザOK!」と承認もらう。パスポート以外はその場で返却し、退館。
トータル40分ぐらいだけど、書類に不備あったり、後から来るともっと長くなるので、8時15分の回が良さそう。
米国大使館のトイレ、アメリカスタイル。
自販機やベビールームなども完備されていた。
ビザの受け取り
米国ビザの発給メール
木曜日に申請して月曜日の午後一番ぐらいに大使館から「ビザ発給されたよ」というメッセージが入る。
なので申請日含めて3営業日目の午後には発給となる。
郵送:3,180円
対面受け取り:無料
郵送代が高いので、四谷三丁目のAyobas社で受け取りをすることにした。
これはビザ代支払う時に選べるんだけど、ビザ発給後も3,180円支払うことで郵送してもらうこともできる。
Ayobas社の入口
受け取り時間:9時~13時
必要書類:UID番号、パスポート番号、写真付き身分証明書(免許証など)
UID番号は申請する時の「面接の予約確認書」に記載があるので控えておこう。
パスポート番号も同様。これらはAyobas社についたら紙に記載をする。
誰も並んでいないので、2,3分で終了。
なんか刑務所の面会施設みたいな内装だった。警備員さんもいたしそこはアメリカビザっていう感じ。
VISA受け取り後は直ぐ近くのペルシャ料理屋さんでケバブ食べた。
まとめ
大使館面接を重きにおいて、アメリカビザの申請~取得の流れを紹介した。
ダッシュボード作成~DS160作成~ビザ代支払い&面接予約は色々なサイトで紹介されているので、そちらをご参照いただきたい。
大使館面接は詳細に書かれているサイトが少ないので、細かく記載をした。ご参考になれば幸いです。