2018年5月 1USD=約8,000スム
ヒヴァからブハラへ
GWのウズベキスタン旅行。
ヒヴァからブハラへは飛行機が満席、鉄道は時間が悪いということで、タクシーをチャーターすることにした。
2人なのでバスは辛いし面倒、となるとタクシーを使って移動するしかない。
タクシーをチャーターする
一般的にはウルゲンチまで出て、そこからシェアタクシーに乗る方法になると思うけど、面倒だ。
この物価の安い国では、宿とかで頼んでしまうのが確実である。
今回泊まった「イスラミック・ヒヴァ」ではタクシー予約も代行してくれて、値段も安い。
オーナーの人柄もあって、かなり安心できるところだ。
宿泊してなくても承ってくれるので、ここで予約するのが確実だろう。
ブハラ行きは前日の夕方前に予約した。
他にも人が居れば相乗りになるけど、居なかったので2人となる。
車は1台、40ドル(又は322,270スム)。1台の値段になるので、多いほど一人当たりの料金は安くなる。
ブハラへの道のり
ブハラ行きは10時に予約していたけど、9時半にはタクシーが到着していた。
ドライバーはオーナーとお友達ということで一安心。写真の赤いポロシャツの彼がドライバー。
車もシボレーのセダンで綺麗だ。
人のブログとか読んでると、ウルゲンチや違う場所で乗継があったと記載があったけど、そんなことはなさそうである。
09:55 出発
10:25 ウルゲンチ通過
11:45 フォト
12:25 ガソリンスタンド
13:00 お昼
13:45 出発
15:15 小休憩
16:10 ブハラ市内に
16:40 到着
9時55分に宿を出発した。
10時25分にはウルゲンチを通過し、ブハラまで繋がる幹線道路へと入る。
基本的には100キロで飛ばしているけど、交通量も少ないし、道も真っ直ぐなので、まあ安全かな。ウズベキスタン人にしてはまだ運転は荒くない。
11時45分、一度目の休憩、という名の写真撮影タイム。
ウズベキスタンとトルクメニスタンの国境に湖があって、そこを上から眺めることができる場所があるのだ。
「写真×」とあるんだけど、皆んな堂々と撮っているので問題はないだろう。
湖を越えるとトルクメニスタンか、遠くまで来たなと感じる。
12時25分、給油のために停車。
ウズベキスタンではガソリンスタンドの表記が「Metan」というのをよく見かける。
メタンガスのことなんだけど、トルクメニスタンとかから輸入してるのかな?
この車もボンネットを開けて入れていた。
13時、お昼休憩。チャイハネだ。
中はほぼ満席、日本人の姿もちらほら。
メニューはラグマンぐらいなんだけど、
ラグマン 10,000(約1.25USD)
シャシリク 7,000(約0.875USD)
パン 3,000(約0.375USD)
お茶 3,000(約0.375USD)
とかなり安い。シャシリクと呼ばれる串焼きは1ドルしないぐらいの価格。
ラグマンは量はそんなに多くはないんだけど、「焼きラグマン」と呼ばれるもので、ミートソースぽくてかなり美味しかった。
シャシリクも塩胡椒と単純なんだけど、肉の素材も良いので、こちらも食べ応えあり。
これで3ドルいかないのは、物価の安さが分かる。
40分ほど休憩して、出発。
1時間半ほど走って小休憩。
ドライバーが水を買ったり、タバコ吸ったりしていた。
タバコ吸う時に「吸ってもいい?」と許可を求めてきたのは印象的だった。
長く運転してるし、むしろ車内で吸わなかったのが素晴らしい。
ウズベキスタンの大地を感じるようなところ。アメリカぽいな、青空が美しい。
16時過ぎにブハラ市内に入った。
この日はトルコのエルドアン大統領が来ていたこともあって、一部道路が封鎖されており、迂回を強いられてしまった。
なので、一部道路は渋滞していたので、本来15分ぐらいのところが30分かかってしまった。仕方ない。
そういうこともあり、16時40分に目的の「Rumi」という宿に到着した。
宿の目の前まで来たし、道も迷うことなく完璧。チップも要求されなかったし、愛想も良かった。逆にチップ払ってもいいレベルだ。
まとめ
ヒヴァからブハラまでタクシーを使って移動した。
少し高いかもしれないけど、ダイレクトで行けるし、宿に支払うので、ドライバーとの金銭的なやり取りもないので、明瞭会計。
ドライバーもオーナーの友達なので信頼できるし、適度に休憩を挟みながらなので、身体も疲れすぎない。
スピードは出すけど、100kmで安定していて、そんなに疲れなかったな。
物凄く当たりのドライバーだったと思う。
6時間と少し長いけども、快適なタクシーだった。