タンザン鉄道を降りた後、リビングストンまで移動しました。
2013年6月 1ZMK(KW)=約20円
ニューカプリムボシ⇒ルサカ
本来なら13時50分に着くはずが、遅れに遅れて26時に着いたタンザン鉄道。ルサカまで行くタクシーは一人30ドルという破格の値段であったので、一晩駅で寝ることにした。朝、空は明るくなっていないが、ルサカまで行くミニバスが動き始める。お客も段々起き始め、それぞれ外で待機しているミニバスに乗る。ザンビアも日本の中古車が走っているので、車はハイエースだ。助手席に陣取り出発を待つ。
朝5時出発。真っ暗の国道を走り進める。対向車とすれ違う時、パッシングではなくウィンカーを右方向に出すのはザンビアスタイルなのか。ルサカまではだいたい5時間ぐらい、途中一回乗り換えるけど、すぐ接続してくれたので問題なし。次の車はベンツのバンであった。
朝10時頃、ルサカの街に入る。ルサカでは好きな場所で降ろしてくれるので、迷わずバスターミナルと宣告。リビングストンに行きたい、みたいなことを言っていれば教えてくれるはずだ。朝10時半、バスターミナル到着。
【移動まとめ】ニューカプリムボシ⇒ルサカ
時間
5時間半
料金
ミニバス 50KW(約1,000円)
注意点
- 1回乗り換えがある場合もあるので確認すること
- ルサカで降りる場所は何度も伝えておくこと
ルサカ⇒リビングストン
バスターミナルに着いたらリビングストンまでのバスを探す。リビングストンは、ジンバブエとボツワナの国境町、かつビクトリアの滝の最寄りとなるので、ルサカからのバスは無数にある。ピンキリなんだが、サービスが良い”Mazhandu Family Bus Services”社を使おうと思っていた。ターミナルの中に入ると多くの客引きが集まってくる。「マジャンドゥ! or ブルーバス!」と言うと一人の客引きが連れて行ってくれるのだが、全くの別会社だったし、ブルーではなくレッドだったので却下。その近くにマジャンドゥのオフィスがあったので、客引きを無視してカウンターへ行く。
リビングストン行きのバスを聞くとすぐ出発ということで、クラスを確認せずに購入。ルサカからは6時間ぐらいかかるので、早めに移動したかったのだ。片道140KW(約2,800円)。他社に比べると若干高め、100KW(約2,000円)ぐらいのバスはたくさんある。時間かかるけど。チケット購入すると係員(今度はホンモノ)が「こっちだ!」と手招きして、走る。するとバスが駐車場を出ようとしていたところなので捕まえて乗せてもらう。定時より早く出発するなんて、アフリカでは考えられなかったし、大手でもやっぱ適当なんだな、と感じた。その時はかなり焦っていたけど。休む暇もなくバスに乗車。
リビングストンまでは5~6時間。マジャンドゥのこのバス、どうやら11時発はビジネスクラスだったみたいで高かった。しかしシートは広いし、ドリンクサービスもあって何だか豪華な移動。途中いくつかの街に止まっていくけど、快適だから問題なし。車内から景色を見ていると欧米式農業をしていて「あっ」と思った。他のアフリカではなかった景色、何だか南に近づいているんだなと感じた。
寝ていたりしていたら16時ぐらいにはリビングストンに到着。マジャンドゥのオフィスみたいなところに着いたけど、リビングストンの中心部なので問題なし。リビングストンの街は1つの大通り沿いに店などが並んでいるので、迷うことはないだろう。地元の人に案内してもらいながら宿へと向かった。
【移動まとめ】ルサカ⇒リビングストン
会社名
Mazhandu Family Bus Services
HP
所要時間
5~6時間/1時間に1本の割合でバスが出ている
料金
ビジネスクラス 140KW(約2,800円)エコノミーは100KWぐらい
備考
- 当日でも空きがあるけど、前売り買っておくと便利
- 客は現地人とツーリスト半数
- ビジネスクラスはドリンクサービスあり
- 大手なので安心感はある
- 一度休憩有。トイレは有料なので注意
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