【マレーシア】 クアラルンプールで食べ歩き

クアラルンプールで食べ歩きした話です。KLの安食堂情報も。

2014年9月 1RM=約33円

クアラルンプールに来たらやろうと思っていたこと、それは「食べ歩き」だ。

東南アジアの飯は美味しい、そしてマレー料理はとりわけ美味しい。

物価も安い上に屋台天国のクアラルンプール、宿の中でじっとしているのは勿体ない。

拠点はチャイナタウン、KLの中華街の飯情報を提供する。

① お粥の美味しい店「漢記」

到着した日の朝、何かモノをお腹に入れないといけない。

いきなりガッツリいってもいいのだが、最初は慎重にいくことに。チャイナタウンにはお粥で有名な「漢記」という店がある。

チャイナタウン中心にある「漢記」。朝9時前に訪問したけど、店内は地元の華僑で一杯。一応ガイドブックに乗る人気店だけど、観光客はいなかった。

店の近くに来ると店員のおばちゃんが手招きしてきたので、プラスチックの椅子に座る。

写真と英語表記があるメニュー、観光客に意識してある。幸い漢字が読める日本国民は何となく漢字だけで理解できるので、有難い。

鯉やカエルと珍しいメニューもあるけど、ここは無難に豚を注文。イスラム教の国だけど、豚を提供できるのだ。さすが華僑オンリーのチャイナタウン。

待つこと3分。お粥到着。猪仔粥。5RM(約165円)。

味は少し薄いので、テーブルにある醤油やコショウを入れるとコクがでる。

◆お粥の美味しい店

【店名】漢記

【営業時間】06:00~(歩き方記載)

【位置】チャイナタウン内

【最寄駅】Pasar Seni

【メニュー】猪仔粥5RM 他

【場所】以下

② ワンタンミーの美味しい店「冠記」

①で紹介した「漢記」の横にある「冠記」。お粥の漢記は朝から営業しているが、こちらの冠記は10時から営業。ワンタンミーで有名なお店だ。

ふらーと席に入り、何も言わずに座っていたらドライワンタン麺とスープが登場。

他の客(オール華僑)を見ても、皆同じメニューを頼んでいる。一応スープワンタン麺もあるみたいだけど、主力はドライワンタン麺(ワンタンミー・ドライ)のようだ。

これで6RM(約198円)。テイクアウトもできるようで、地元の人が大量に持ち帰っていった。

油そばぽいけど、少し違う。日本では中々食べられる味ではないので、是非食してもらいたい。

◆ワンタンミーの美味しい店

【店名】冠記

【営業時間】10:00~

【位置】チャイナタウン内

【最寄駅】Pasar Seni

【メニュー】ワンタンミー・ドライ6RM 他

【場所】以下


③ あまり美味しくないカレーラクサの屋台

マレーシアには来たからにはラクサを食べておきたかった。

ラクサとは東南アジア(主にマレー、シンガポール)の麺を使った屋台料理、地域ごとに味が違うのだが、クアラルンプールではカレーラクサが主流だ。

この市場内に屋台はある。屋台が密集している上、全てがラクサを提供し値段も同じ。後は好みだ。

その中で一番混んでいる店に入る。ラクサを注文し、他の人が飲んでいた飲み物も指差しで注文。

カレーラクサと花茶。ラクサ5RM(約165円)。花茶2RM(約66円)。

ラクサを初めて食べたけど、不味くはない。だけど美味しいとは思えなかった。

カレー風味ではないし、イカ入ってるし、よく分からない。たまたま僕が貧乏クジを引いてしまっただけかもしれない、久々にあれーと思う飯を食べた。

◆ラクサが集まる市場

【位置】チャイナタウン内

【最寄駅】Pasar Seni

【メニュー】ラクサ5RM 他

【場所】以下


④ 美味いホッケンミーの屋台

マレーシアの「焼きそば」、それがホッケンミーだ。漢字で書くと福建麺。名前の通り福建省が由来となっているのだろう。

チャイナタウンの路地に夕方から営業している聨美福建麺。英語も通じない店。オール広東語?福建語?で味が出ている。

メニューはホッケンミーのみ。大中小を選べるので、ここは中にしておいた。

ホッケンミー7RM(約231円)。見た目の割にボリュームはある。少し脂っこいけど、何故かやめられない味。

衛生面はお世辞にもいいとは言えないので、箸などはティッシュで食べる前に拭いておくといいだろう。

The ローカル。路地裏でたてつけの悪いテーブル、光も小さい。目の前では赤い光をあげながら料理人が中華鍋をふっている。

「海外に来たんだな」と感じた。こういうのはローカルな場所でふとした時に思うことが多い。

◆ホッケンミーの美味しい店

【店名】聨美福建麺

【営業時間】夕方~

【位置】チャイナタウン内

【最寄駅】Pasar Seni

【メニュー】ホッケンミー中7RM 他

【場所】以下


⑤ マレーシア名物「サテー」の屋台

マレー名物「サテー」。2010年にシンガポールでサテーを食べた時、あまりの美味しさに驚いてしまったほど。

4年振りのサテーだ、サテーとは日本で言うところの焼き鳥。ココナッツのソースにつけて食べる。

チャイナタウン端のJalan Sultan通りには夜になるとサテーなどの屋台が出てくる。

周辺には安宿も集まるので、現地人だけではなく欧米人なども歩いている。

おっちゃんが焼く屋台。数人の現地人がすでにいたので、ここで食すことにした。

1本0.8RM(約26円)。サテーは5本セットから売られる。なので4RM(約132円)。

この通りにはサテーの屋台がいくつもあるので、自分で見極めるといいだろう。チャイナタウン以外にもアロー通りなどサテーの屋台は多くあるようだ。殆どが夕方以降営業。

ここのピーナッツソースは甘いのではなく、少しピリ辛。てっきり全部が甘いソースだと思っていたから、店ごとにソースも違うことを学ぶ。

味は可もなく不可もなく。目的は焼きとりよりソースにあったので、少し満足。

お酒があればいいんだけど、マレーシアはムスリムの国なので若干高め。サテーとジュースで我慢した。

◆サテーの屋台街

【営業時間】夕方~

【位置】チャイナタウン内、Jalan Sultan通り

【最寄駅】Pasar Seni

【メニュー】 1本0.8RM~(最低5本)

【場所】以下


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