ヤンゴンの街をまとめました。
2014年9月 1MMK=約0.1円
◆ヤンゴンの都市交通
ヤンゴン市内に地下鉄やトラムのような便利な移動手段はない。
路線バスかタクシーだ。タクシーは日本の社用車をそのまま使っている。
こんな感じ。赤いナンバーにTAXIというマークが目印だ。
ダウンタウンの移動だけなら1,000MMK(約100円)~。全て値段交渉制。空港路線は7,000MMKと定額。
空港アクセスは以下参照。
【ミャンマー】 空港⇒ヤンゴン市内、アクセス情報まとめ – El Mundo
路線バスは日本か韓国の中古車両を使っている。番号さえ覚えれば安いので使い勝手がとても良い。
値段は距離制、乗車した後に車掌が集金しにくるので、行き先を告げて料金を支払う。どんなに遠くても300MMK(約30円)なので500MMK払えばお釣りは確実にくれる。
ダウンタウン内なら100MMK(約10円)。夜になると割増する路線もあるのだが、いまいち基準がわからない。
路線バスの特集は以下。
【ミャンマー】 ヤンゴンで活躍する「日本の路線バス」 – El Mundo
◆路線バス番号
スーレーパヤー~Phone St.(ポネ):38番、102番、124番、210番(100MMK)
スーレーパヤー~人民公園・レーダン:102番、124番(100~200MMK)
スーレーパヤー~シュエダゴンパヤー:43番(100~200MMK)
スーレーパヤー~バスターミナル:43番(200~300MMK)
スーレーパヤー~空港:51番(200MMK)
※スーレーパヤー始発のバスもあるけど、殆どは経由地。ダウンタウンまで行く時、詳しい場所の名前を知らない時は「スーレーパヤー」と言えば大丈夫。逆に「行かない」と言われた時は、違うバスに乗り換えたほうがいい。
※ヤンゴンの道路は早朝を除いて基本渋滞している。ダウンタウン内なら歩いたほうが早いぐらい。
※スーレーパヤーからPone St、レーダン、空港方面に行くバスは、Anawratha Rd.から。シュエダゴンパヤー、バスターミナルに行くバスはパヤー北のAlan Pya Pagoda St.から。スーれーパヤーに向かうバスは基本Maha Bandula通りを走る。
バス停の目印は人が集まっているところ。地味に距離が離れているので気を付けよう。
◆ヤンゴン環状線
詳しい内容は以下参照。
【ミャンマー】 ヤンゴン環状線を一周してみる – El Mundo
ヤンゴン中央駅より6,7番線から。一周券200MMK(事実上の1日乗車券)。
・右回り
06:10, 08:20, 09:30, 10:10, 11:30, 12:25, 13:05, 14:25, 15:30, 17:10
・左周り
08:35, 10:45, 11:50, 13:40, 16:40
◆ヤンゴンの飯処
詳細は以下参照。まとめてあります。
【ミャンマー】 ヤンゴンの美味い食堂と屋台 – El Mundo
ミャンマービール。ドイツのコンテストに入賞するほどの実力派。かなり美味しい。日本のビールに匹敵するほど。スーパーで購入すれば800MMK(約80円)。
是非ミャンマーに訪れたらご賞味あれ。
◆ヤンゴンの宿情報
詳細は以下参照。
◆ヤンゴンの両替情報
空港両替は以下参照。
【マレーシア】 エアアジア、クアラルンプール⇒ヤンゴン 【ミャンマー】 – El Mundo
空港から入る人は、空港で替えておくのが吉。街中とそれほど変わらない。
ヤンゴン市内には至るところにATMがあるので引き出しは可能。両替所が密集しているところは、正直言って存じない。
スーレーパヤーとシュエダゴンパヤーでは確認、レートは空港と同等、またはそれ以下であった。
ダウンタウンの細かい部分に行けば良いレートのところがあるかもしれないけど、2,3日滞在するだけでは、そこまで大差はないので、空港で素直にすることをススメる。
ちなみに、米ドル、ユーロ、シンガポールドルが取り扱っており、他の通貨は両替できても非常にレートは悪い。
日本から来る人は、一度米ドルに替えて、ミャンマーにくるとよい。宿代など大きな支払いは米ドルが使用できる。
また、100USDや100EUROなど、大きな紙幣は好まれるので、ピン札100$があるとよい。
◆ヤンゴンの治安
非常に良い。少なくてもスペインやイタリアとは比べ物にならない。台湾ぐらいと思うといいかも。
スリや置き引きなど軽犯罪には注意が必要だけど、身構えて歩くことはいらない。現地人がポケットに財布やスマホ入れてるぐらいなので、普通にしていればまず犯罪に巻き込まれることはないだろう。
ミャンマー人も殆どの人が穏やかで親切なので、不快に思うことは少ないはずだ。現地の文化を受け入れて、デカい態度で接しなければ、楽しい旅になるはず。
◆ヤンゴンのお土産情報
ヤンゴン郊外にあるガンダマーホールセール。
ここはコストコみたいな巨大スーパーで、生活雑貨から食料品まで何でも揃っている。時間がない人はダウンタウン内にあるボーヂョーアウンサン・マーケットで買うといいけど、多少のボッタクリと値段交渉は必要。
しかし、ここはスーパーなので定価で買える上、お土産の種類も豊富なので、オススメしたい。
場所はヤンゴン環状線・Yegu駅から徒歩3分。
ダウンタウンからタクシーで2,500MMK(約250円)、路線バスなら43番で200~300MMK。路線バスは最寄りのバス停より10分ぐらい歩く。
個人的にはヤンゴン環状線一周ついでに寄るのがベスト。Yeguからヤンゴン中央駅までは15~20分に1本程度で鉄道が走っているので、昼間ならあまり心配する必要はない。
観光客0のローカルスーパー。
ミャンマー人が着用しているロンジー。種類も多く値段もピンキリ。色のバリエーションも多いので、何を買えばいいか迷ってしまう。
僕が購入したのは、ネイビーロンジーで3,050MMK(約305円)。
ミャンマー人がよく持っている「お弁当箱」。見ていたら欲しくなったので、ついつい買ってしまった。
これも大きさや段数、製造メーカーの差で値段もピンキリ。こう見えて汁物が出ない造りらしいので、スープとか入れられるし需要ありそう。大学いる限り使う場面あんまないけど。
3段弁当で1,600MMK(約160円)。個人的にはいいお土産だと思う。
東南アジア名物「ここぞ」。これ見ると何だか買いたくなってしまう飲み物。
なるほど。
ということで、ガンダマーホールセール(Gandamar Wholesale )に時間がある人は足を運んでみてください。
【場所】
◆ヤンゴンの観光名所
ヤンゴンの観光名所はあまりない。観光目的で訪れる場所ではないと思う。
ヤンゴンは東南アジアの雰囲気や熱気、経済成長しているところを感じてほしい場所だ。
以下が訪れた観光地。
【ミャンマー】 黄金に光り輝くシュエダゴン・パヤー – El Mundo
【ミャンマー】 ヤンゴンのB級スポット”Happy World”に潜入 – El Mundo
◆おわりに
簡単ではあるが、ヤンゴンの街情報をまとめた。ヤンゴンに行かれる際、参考にしていただけるとありがたい。質問があればコメント欄に何でもどうぞ、答えられる範囲でお答えしようと思う。
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