【フィンランド】一日でいくつも顔を変えるヘルシンキ大聖堂が美しい。

1日で顔を変えるヘルシンキ大聖堂に訪れました。

2016年2月 1ユーロ=約133円

◆はじめに
ヘルシンキの観光名所の一つである「ヘルシンキ大聖堂」。
元老院広場前にどーんとそびえ立つその姿は見るものを圧倒させるだろう。
今回は一日で何度か顔を変えるヘルシンキ大聖堂を紹介する。
◆アクセス
アクセスは簡単だ。ガイドブックを見れば間違いなく載っているので間違えることは殆どないはずだ。
ヘルシンキ中央駅から徒歩で約7分ほど、ストックマンからなら一本道(Aleksanterinkatu)で徒歩5分ほど。ウスペンスキー寺院からなら徒歩で5,6分ほどである。
最寄りのトラムの駅は「Hallituskatu」(1,7A,7B番)と「Senaatintori」(2,4,4T,7A番)である。どちらも大聖堂のほぼ目の前に着くので、降りてすぐだ。
ここからハカニエミマーケット(Hakaniemi Market)にも行けるので便利だ。僕はココから「Hakaniemi」まで行き、地下鉄に乗り換えマリメッコのアウトレットへ向かった。
ちなみにトラムの駅名でよく出てくる「katu」という単語。これは英語の「STREET」を意味する。
ヘルシンキ大聖堂:

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◆白い朝
朝8時前。冬のヘルシンキは夜が明けるのが遅い。7時半ぐらいにようやく太陽が顔を出し始める。
フィンランド人がセカセカと勤務地を向かう中、元老院広場は静寂な雰囲気に包まれている。
朝だと観光客も少なく、見学者も殆どいない。自分だけで独占できてしまうほどだ。
生憎にも天気は曇っていた。しかし白の外観と雪、そしてどんよりとした空気がマッチして、「美しい」と感じるほどの景色であった。
写真じゃ伝わらないのが残念だけれども、冬のヘルシンキの魅力の一つと言える。
◆青い昼
青空が出てきたヘルシンキ、このチャンスを逃したくはないと思い、ヘルシンキ大聖堂へとまた訪れた。
ヘルシンキの街はコンパクトだ。なのでどこにいても30分以内で街中は動けてしまうので、思い立ってもすぐ動けるのが良い点だ。
昼になると観光客も増え、元老院広場には観光客らしき人もいる。とはいえ、元老院広場は広いので窮屈になることはない。
青と白のコントラストが美しい。冬のヘルシンキで青空が出るとは思っていなかったので、予想外の出来事で驚いた。
◆橙の夕方
夕方、朝に見た人たちが家路へ急ぐころ。青い空がだんだんと橙色へと変わっていく。
それと同時に大聖堂の壁も白から橙色へと変色してくる。西日の影響だ。このコントラストも美しい。どこか神秘的な景色にも見えてくる。
多くは語らない、自分の目でその姿を確認してほしい。
◆黒い夜
夜になると元老院広場はひっそりと静まり返る。聞こえるのはトラムの走行音のみだ。
ライトアップされたヘルシンキ大聖堂は見るものを圧倒させるほどの存在感である。
◆おわりに
簡単にではあるけど、ヘルシンキ大聖堂を紹介した。
一日に何度も顔を変えるその姿は圧巻であり、是非見てほしいなと思う。
僕が行ったときは何故か大聖堂内を見学することができなかったが、是非中ものぞいてみてほしい。

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