【フランス】 パリの美味しいラーメン屋「なりたけ」

パリでラーメン食べてきました。

2013年9月 1ユーロ=130円(当時)

◆はじめに

海外を長期に渡って旅をしていると恋しくなるものがある。それは「日本食」だ。

日本で20年育ってきた私、やはり祖国の料理は恋しくなる。海外で日本食を食べると値が張るので、いつも中華で代替したりするのだけど、とりわけ「ラーメン」は無性にほしくなる。

日本でラーメンを食べてきた私、中々海外で日本のラーメンに出会うこともない。海外を旅しているとホントにほしくなる。「日本に帰ったら何が食べたい?」と聞かれたら必ず「ラーメン」と答えるぐらい。

ラーメン欲があった、なのでパリに行った時は必ずラーメンを食べようと思っていたぐらい。

調べていると「パリに日本の味を再現したラーメン屋がある」ということで、パリ初日に向かってみた。

◆なりたけ

オペラの日本人街にあるラーメン屋「なりたけ」。日本だと津田沼とかに支店があるラーメン屋だ。

そういう部分では、変な人がやってないということで、安心面がある。

開店前、11時20分ぐらいに行くとすでに列が。早速人気の店だと確信。日本人、フランス人もいる。

11時半になり入店。雨が降っていたこともあり、体が冷えていた。店員さんは日本人とフランス人がいる。

日本語メニューを貰い注文を考える。

日本のラーメン屋さんのような雰囲気。驚きはこれだろう。

水だ!!!!!!!!

海外の店で初めてみたこの容器。現地の水道水とかプラスチックの容器は何度もあるけど、こんな本格的なものは初めて。

フランスは水道水飲めるけど、おそらくこれは浄水だと思う。しっかり氷も入っていて、ここは日本か、というような雰囲気。

これに一番感動してしまった。

味噌ラーメン9ユーロ、大盛り2ユーロ。合計で11ユーロ。海外でこの値段で本格的なラーメンを食べられるということを考えたら、かなり安い。パリという場所を考えても、他の店よりもお手頃価格だ。1,000円超えているけど、そんなのは関係ない。

ラーメンを食べれるだけで嬉しく思わないといけない。温かい汁、コシのある麺、ちゃんとしてあるチャーシュー。久々に本格的なラーメンを食した。感動、感動、ただ感動。

旅することでラーメンの恩を常々感じている、パリに来てよかった。そんな瞬間であった。

ペロリと平らげて店を後にする。雨の中ではあるが、外には列が。昼時ということもあるだろう。夜に一度見た時も混んでた。

日本人は結構早いんだけど、フランス人はゆっくり飯を食べるので、そこで回転の差が出てしまう。しかも彼らは何故か麺を食べずにスープを飲んでいるので、そこの文化差も実感。

並ぶ時は店内の様子も見てみて。フランス人が多いなら時間はかかるだろう、日本人が多ければ回転も速いはずだ。なので時間に余裕を持って訪れることをオススメする。

◆なりたけ

【住所】31 Rue des Petits Champs, 75001 Paris

【営業時間】11:30~15:00, 18:30~22:00 ※火曜日休み

【メニュー】※大盛り+2ユーロ

しょうゆラーメン、みそらーめん:9ユーロ

味玉 or バター:10ユーロ

辛ねぎ:11ユーロ

ちゃーしゅー:12ユーロ

餃子:5ユーロ

ちゃーしゅー丼:4ユーロ

ライス:2ユーロ

半ライス:1ユーロ

ビール(キリン):5ユーロ

ソフトドリンク:3ユーロ

【英語】通じる。日本語もOK、というか日本語メニューある

【カード】OK

【備考】並ぶことが多いので余裕を持って

 【アクセス】メトロ7、14号線ピラミッド駅徒歩5分、オペラからは10分ぐらい

【場所】

◆おわりに

短期旅行でパリに来た際は、訪れる必要はないだろう。

もし長期旅行でラーメンが恋しくなった時、パリに来た時は訪れてみてはいかがだろうか。ランチもディナーも値段は同じなので、安心して食べることができる。

パリで10ユーロでお釣りがくるのも中々凄いと思うけど。

パリのラーメン屋、なりたけオススメしたい。

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