【ドミニカ共和国】 SDQ(サントドミンゴ)⇒SJU(サンフアン)、ジェットブルー 【プエルトリコ】

ジェットブルーでドミニカからプエルトリコに移動しました。

2015年2月1日 1DOP=約2.6円 1USD=約118円

◆はじめに

今回のカリブ海周遊、カリブに飛ばしているアメリカのLCC「ジェットブルー」にはお世話になっている。
このサントドミンゴ⇒サンフアンの区間もここで手配、片道150ドルほどであった。フライト時間が40分ぐらいなので、そう考えると少し高いかもしれない。
あまり乗る人は多くはないと思うが、誰かもし使う人がいることを考えて、このフライトのことについて書いていく。

◆SDQ→SJU

ジェットブルーがサントドミンゴからサンフアンまでは1日3便飛ばしている。他の航空会社も飛ばしているので、値段が安いほうで決めればいいだろう。
今回のフライトは8時12分発ということで6時半には空港に到着していた。アメリカンやデルタのカウンターにも人がいっぱい、早朝便が多いのだろう。

サントドミンゴのラス・アメリカス国際空港は近代的で綺麗。出発ターミナルがAとBで分かれているので、タクシーを使う人は予め航空会社を言っておくといいだろう。
ターミナルは特に離れていないので、間違えて降ろされても特に問題はないけど。

ジェットブルーは自動チェックイン機があるのだが、ここの空港はハブ空港ではないので、カウンターでチェックイン。webチェックインを済ませた人は荷物を預けるだけでOK。
カウンターは空いていたので、すぐにチェックイン出来た。チェックイン時にプエルトリコ出国用のチケットを確認された。しっかりと手配しているので堂々と見せたのだが、もしダミーチケットだったら緊張していただろう。

ドミニカの空港職員は最初はスペイン語で話しかけてくれる。なので勉強している身としては有難い。周りを見ていると、スペイン語で話しかけて喋れなさそうなら英語に切り替えていた。
チェックイン時にアメリカの税関カードと何故かドミニカの税関カードを貰い、カウンターを後にする。

少し時間があったのと、ドミニカンペソが余ったので、フードコートを散策。到着階(1F)のフードコートは24時間空いているようで、どの店も開いていた。
でも朝方ということもあり、全てのメニューを用意できていない店もあったり。1Fのドミニカン料理の店は評判はいいらしいのだが、250ペソぐらいするので今回は諦めた。さすがにお高い。

3Fにもフードコートはあるのだが、朝7時からオープン。ちょうどバーキンの朝食メニューが手持ちのお金で収まりそうだったので、それでお金を満たす。
ドミニカンペソは海外に出てしまうと紙切れ同然の扱いとなるので、今後戻ってくる可能性が少ないため、ここで使い切ってしまわないと勿体ない。

朝食を済ませ、ゲートへ向かう。

まずは手荷物検査前に入口でパスポート&チケットチェック。続いて手荷物検査。男女別にレーンが分かれ、靴まで脱がせる徹底ぷり。全身をチェックされる。

そして出国審査。ここでチェックインの時に貰ったカードを一旦提出。「何日いたの?」とだけ聞かれて簡単に出国。カードにスタンプが押され、すぐ近くで提出。
後は免税店を通りながらゲートへ向かうだけ。少し歩かされたので、余裕を持って空港に行くといいだろう。

ゲートではそろそろ入場準備に入るところであった。ジェットブルーは優先シートor後ろから入れさせるので前のほうの座席を指定していた僕は最後の入場であった。

飛行機は2×2の小さな機体。客室乗務員は2名。ほぼ満席の状態で8時12分、定刻通りに出発。

Hasta Luego Santo Domingo.

フライトは40分しかないので、安定したらすぐに水とスナック(orクッキー)のサービス。今回はドリトスかクッキーを選べた。
この単距離なのにしっかりとサービスを提供するジェットブルーに感動。機内モニターもあったし。

水飲んでお菓子食べたらあっという間にプエルトリコの島が見えてきた。
鹿児島県ほどの大きさの小さな島なので、あっという間に着陸。

旧市街を見ながら機体はゆっくりと下に降りていく。

9時9分到着。定刻通り。あっという間であった。
プエルトリコはアメリカの自治州だ、なのでアメリカの入国審査が行われる。なので慣れたもん。
入国審査では、「どこから来た?」「ドミニカでは何してたの?」「何日プエルトリコにいるの?」「どこに泊まるの?」「次はどこに行くの?」といくつか質問を聞かれておしまい。
英語、スペイン語どちらも対応可。基本外国人には英語で聞いてくる。右手4本の指の指紋と写真を撮られておしまい。

しかしプエルトリコ、ここからが少しメンドイ。

預け荷物を受け取った後、税関を通る前に再度パスポートチェック。ここでは先ほど入国審査で聞かれた「何日滞在?」に加えて、
「プエルトリコでは何するの?」「日本では何してるの?」「お金いくら持ってるの?」「学生なのにどうやって稼いだの?」と聞いてくる。
結構詳しく、日本国籍であろうと関係ない。「野球見るんだ」「学生だ」「今100ドル、後でATMで降ろすよ」「バイトで稼いだんだ」と返すと普通に通してくれた。
特に野球に関しては「カリビアンシリーズ見るのね!楽しんで!」と返してくれたので、悪い印象ではない。

そして税関、カードを提出して更に質問。人が好さそうなおっちゃん。「プエルトリコで何するの?」「お金いくら?」と聞かれるので、先ほどと同じ返し。
特にやましいことはないので簡単に通過、「俺は日本好きなんだ、プエルトリコ楽しんで」と返してくれて、プエルトリコ人いい奴多いなと感じて無事出口へ。

結構サンフアンの空港は閑散としている。タクシーは出たところで手配とか出来る。

ツーリストインフォメーションは2つの到着ターミナルの中間程にある。ここでサンフアンの地図を貰えるのでgetしておこう。お姉さん優しかった。

路線バスのバス停は出発ターミナルにある。

サントドミンゴからサンフアンまではわずか40分ほどのフライトで近い。その分値段は150ドルぐらいするので少し高めと言える。

NYからどちらも直行便があるので、NY⇒ドミニカ⇒プエルトリコ⇒NYという感じで周遊しても面白いかもしれない。

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