世界最大の都市・ニューヨーク。多くの人が自由を求めてやってくる。色んな国籍の人が住み、働き、観光をする場所。世界にこれ以上の都市はあるだろうか。いやないはずだ。僕が好きなNYという町。今回はNYでオススメしたいB級グルメを紹介する。NYに何度か足を運んでいる人、ディープな姿を見たい人には読み応えがあるはずだ。
1.チキンオーバーライス
「NYの屋台グルメと言えば?」と聞かれたら、一番に答えるのがチキンオーバーライスだ。目印は「HALAL」と書かれたベンダー(屋台)。ハラルとはイスラム教の律法許可されている食べ物。豚肉以外のものを使う。牛とか鳥とかラム肉とか。チキンオーバーライスは、簡単に言うとご飯の上にお肉がのっている料理。そこにサラダとソースをかける仕組みだ。注文の流れは、
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- チキンオーバーライスを注文(他にもラムとか種類がある)
- ライスを選択(サフラン or ホワイト)※店によっては一種類のところもある
- ソースを選択(ホワイト&チリ)※ホワイトはサワー、チリはスパイシー
料金を支払う
という形。英語が苦手でも簡単だ。結構流れ作業でやる。ソースは酸味や辛いものが苦手な人は少なめにするといいだろう。値段はどこの屋台でも6ドル前後。8ドルとか要求する屋台はやめたほうがいい。ボリュームはかなり満点。少食の人は2回に分けて食べられるほど。現に女の子とかは夕食と朝ごはんにしていた人もいた。ガッツリ食べたい人にはオススメしたい。屋台なのでチップはいらないし、細かなマナーを気にする必要もない。このハラルフードの屋台は街中でどこでも見かける。人気の屋台もあるけど、気軽に食べられる料理だろう。<迷った時に選択するのが良いと言える。
2.ファイブガイズのハンバーガー
アメリカと言えばハンバーガー。こう連想する人も多いはずだ。「せっかくNYに来たのだからハンバーガー食べたい!」と思う方、是非ファイブガイズというファストチェーン店に訪れてもらいたい。NYのハンバーガーショップと言うと、シェイクシャックがよくメディアに出てくる。しかし、あそこの店は並ぶ上、観光客ばかりだ。B級という視点で見た場合、ローカルな人が多いファイブガイズをオススメしたい。ファイブガイズは東海岸を中心にチェーン展開するハンバーガーショップ。僕はNYではなく、ワシントンDCの店に訪れた。以下が訪問記録となる。
【アメリカ】 DCの人気ハンバーガー「FIVE GUYS」 – El Mundo
細かい部分については、上記を参考にしてもらいたい。ボリュームはある、値段は10ドルぐらいする。チップはいらない。手軽に食べたい時にいいだろう。
3.ラーメンバーガー
個人的にオススメしたいB級グルメがラーメンバーガーだ。ラーメンバーガーとはその名の通り。ラーメンがバンズの役割を担っている。肉と野菜が挟んであり、揚げたラーメンとの相性が抜群だ。ボリューム満点、2つ3つぐらい食べたいほどの味。ブルックリンのフードパーク「Smorgasburg」で食すことができる。冬場はブルックリンフリーにて。
【アメリカ】 NYの名物フリーマーケット「BROOKLYN FLEA」 – El Mundo
日本人が発案したメニュー。1つ8ドル程。お値段は高いと感じるかもしれないが、是非一度試してもらいたい。ちなみに、中野にラーメンバーガーが上陸したようだ。興味ある人は行ってみるといいかもしれない。
【ハンバーガー批評】本日オープン! NY発のラーメンバーガー「RAMEN BURGER TOKYO」に行ってみた!! | ロケットニュース24
オリジナルが780円なので、NYよりも値段は安い。クオリティも同じ雰囲気がするので、NYに行く用事がない人はここで食べておくのがいいだろう。
4.リトルイタリーのピザ
NYは歴史的な関係でイタリア系の移民がたくさん住んでいる。中でもマンハッタンとブロンクスのリトルイタリーは大きなコミュニティとして今なお残っている。マンハッタンのリトルイタリーはチャイナタウンと隣接しているが、規模としては小さい。ブロンクスのリトルイタリーも小規模だけど、ローカル感で言うとかなり高め。以下の記事に、ブロンクスのリトルイタリーを紹介してある。
【NY】 本場よりも美味しい「リトル・イタリー」のピザレストラン@ブロンクス – El Mundo
ここのFull Moon Pizzaは絶品。本場のピザよりも美味しいと思うぐらい。99セントピザなんかちっぽけと感じるレベルだ。少しアクセスは悪いけど、時間がある人は訪れてほしい。
5.四菜一湯
僕がNYで毎日お世話になっていたのが「四菜一湯」だ。四菜一湯とは。中華料理。4つの副菜と1つのスープのこと。副菜には白米ついてくる。チャイナタウンで主に食べることができるけど、中国系が経営する店でもあったりする。詳細は以下の記事を見てほしい。
【NY】 ニューヨーカーの味方!安い、美味い、ボリューム満点の「四菜一湯」 – El Mundo
1つ5~6ドルぐらい。ボリューム満点なので、少食の人は2回に分けてもいいぐらい。英語や中国語が話せなくても、ショーケースに指差しで注文できるので簡単だ。安くてボリュームあって、かつチップが要らない。貧乏旅行、節約した場合、ローカルな雰囲気を味わいたい人にはピッタシと言える。
6.モモ
NYで食べられるファストフード。モモとはチベット料理。シュウマイ的な雰囲気をイメージしてほしい。売っているのは、クイーンズ地区のジャクソンハイツ。南インド・ラテンアメリカ人エリアとなっている。
【NY】 ジャクソンハイツの胡散臭いインド人街@クイーンズ – El Mundo
上の記事の最後にモモの屋台について紹介してある。レストランよりかは屋台でまとめ買いするのが一般的。個数は多いので何人かでシェアするのがいいと思う。
7.1ドル北京ダック
NYのチャイナタウン名物と言えば「1ドル北京ダック」だ。場所はクイーンズのフラッシング地区。地下鉄7号線の終点。駅を降りると「ここはNYか?」と思うほど、台湾感がMaxになる。むしろ移民の町NYCの縮図とも言える場所であろう。ここのとある店に1ドル北京ダックを提供する店がある。北京ダックとネギをサンドウィッチで包み、濃厚ソースを添える。これで1つ1ドル。絶品だ。食べられるのは、フラッシングのみ。詳しい場所は「北京ダック NY」と調べれば出てくる。場所を説明するのが難しい。
まとめ
NYのオススメB級グルメ7選を紹介した。NYに訪れる目的もそれぞれ違うと思う。軽く済ませたい時、安く済ませたい時に食べてみるといいかもしれない。ニューヨークへ旅行する際、ご飯を食べる際の参考にしていただければ幸いだ。
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