【フィンランド】ヘルシンキからタリンまで19ユーロの「Eckerö Line」で移動。【エストニア】

ヘルシンキからタリンまでフェリーで移動しました。

2016年2月 1ユーロ=約132円

ヘルシンキからタリンへの移動

フィンランドとバルト三国周遊。ヘルシンキからタリンまではフェリーに乗って移動した。
フェリーで国境越えはいつ以来だろうか、かなり久しいかもしれない。
今回はその乗船記録を記載する。

チケットを購入する

ヘルシンキからタリンまでは数社のフェリー会社が運行している。
僕は時間には追われていないので、一番安い会社を探すことにした。
普通のフェリーと高速船があるのだが、もちろん高速船のほうが高いので、普通フェリーで移動することに。
各社のサイトを見た中で、一番安かったのが「VELTRA」というオプショナルツアーを予約するサイトだった。
この下記のページ内で紹介されているのだが、ヘルシンキからタリンまで片道19ユーロだというのだ。

この下記のページ内で紹介されているのだが、ヘルシンキからタリンまで片道19ユーロだというのだ。

www.eckeroline.fi

各会社のサイトを見ても、この19ユーロ以下はない。この「Eckerö Line」社のHPでも22ユーロ(約2,904円)と何故か高い。
むしろTALINKとか30~40ユーロ(約3,960~5,280円)ぐらいして、悲鳴が上がりそうなレベル。
以前、VELTRA社でイギリス・ストーンヘンジのオプショナルツアーを予約したこともあり、今回もお世話になることにした。
基本的にはこの会社のオプショナルツアーは高いと感じるのだが、たまに「お得」なツアーもあるので、参考までに見てみるといいかも。
予約すると数日後にバウチャーがメールアドレス宛に送られてくる。それを印刷して、当日チェックインカウンターで見せるのみ。

チェックインから乗船

ECKERO LINE(Eckerö Line)社のフェリーはヘルシンキの西南にある「Västra Terminalen」ターミナルから出ている。
会社によって出発するターミナルが異なるので、乗る際にはどこにあるかしっかりと確認してもらいたい。
ここのターミナルへは、トラムの6Tか9番に乗るのが便利。終点なので迷うことはない。

地図:

トラムから降りると、目の前がフェリーターミナルだ。
そのまま中へ入り、2階へと上がる。するとチェックインカウンターがある。

Eckerö Lineは上がって右手。黄色と青の文字の看板が出ているので分かるはずだ。
そこでバウチャーとパスポートを提示し、チケットを受け取る。少し小さいので失くさないように。
チェックインカウンターは1時間半前からオープンする、20分前には閉まるということなので、1時間前に着いておくと余裕を持てるだろう。

チケットを受け取り、そのまま改札へと向かう。バーコードをかざし中へ。
船の名前は「Finlandia」、看板や案内があるので、それに従おう。僕が乗った時はCゲートからの出発であった。

出発は15時半、到着予定が17時45分。14時50分から乗船スタート、15時過ぎには乗船が打ち切られるので、ぐだぐだしないようにしよう。

ヘルシンキからタリンへ

船はかなり大きい。まるでクルーズ船だ。なので座る場所に困ることはないはず。コンセントとかソファとか気にするなら早く場所取りしたほうがいいだろうけど、こだわりがない人は好きな場所で構わない。

船の中は無料WIFI完備、スピードも速いので快適だ。コンセントは少ないで十分に充電しておくといいだろう。

簡単に船内を紹介。広いとは思ったけど、駐車場やキャビンがあるので、一般客が行くような場所は限られている。
まず船の出入り口のところには、免税店がある。

上へあがるとバーやカフェテリアが。ビュッフェスタイルのレストランもある。26ユーロと高いけど、船上で食べるので優雅な気分を味わえるかもしれない。

デッキは喫煙場所になっている。時間が時間だったので、夕焼けは綺麗だった。

家族連れや一人客など客層はばらばら。カフェテリアの目の前に座っていたのだが、結構アルコールや料理を買っていく人が多かった。
値段も決して安いわけではない、とはいえヘルシンキの物価と同等のレベル。そう考えると「フィンランド人からしたら」お得なのかもしれない。

あと一人客の人、荷物をそのままにして歩き回っていた。治安いいな、と思いながら、一応荷物監視はしておく。
俺もバックパックは置いたままにして、船内を歩き回った。一応貴重品は持っておこう。隣のお兄さんはパソコンそのままにして出かけていったけど、それは俺が隣にいたから。
一応「見ておけよ」という体の合図を感じ取ったのだが、あくまでも外国ということを忘れないでほしい。

船に乗っていると、ふと5年前に乗船したサントリーニ島からアテネまでの夜行船を思い出した。
このフェリーと同様に大型であり、約12時間の航海。大学一年生の僕は初めての大型フェリーに興奮していたことを覚えている。
殆ど場所がなくて、何とか確保した階段横の場所。みんな寝ているので、僕もそこで横になった。暑くて途中で7upを買ったことを今でも覚えている。
あの時は「フェリーで移動したくない」と思ったものだ。その後にギリシャからイタリアまでフェリーで移動したけど、ヨーロッパの船移動はあれ以来か。

そうこう思っている内に、外はだんだんと暗くなり始めてきた。
パソコンいじったり、本読んでいる内に船はタリンの港へ入っていく。

タリンの街中へ

17時45分、タリン到着。
タリンの港は旧市街から徒歩10分弱のところにある。2番バスがターミナルの目の前まで。タクシーがターミナル前にずらっと並んでいる。

僕はここからバスターミナルまで移動するのだが、かなり時間に余裕があったので、途中のショッピングセンターまで歩いた。
トラムの道路までは一本道。進行方向左側を歩くといいかな。

【エストニア】タリンの港(Reisisadam)から旧市街やバスターミナルへのアクセス方法。

2016年6月19日

まとめ

ヘルシンキからタリンまで「Eckerö Line」に乗船した。
片道わずか19ユーロ、1日2本運行している。事前に予約しておこう。
船内はWIFIがあるので、2時間45分のクルーズでも苦にはならない。治安もよいので、安心して乗船してほしい。

タリン→ヘルシンキ、「Eckerö Line」でわずか19ユーロの船旅。

2016年6月21日

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