【東京】世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン」を見てきた。

毎年9月の後半になると、楽しみにしているイベントがある。それが東京ビッグサイトで行われる「ツーリズムEXPO」だ。

数年前までは「旅博」と呼ばれていたんだけど、いつの間にか名前が変わっていた。

今年もこの季節がやってきた。イベント最終日に見学に行ってみた。

場所は東京ビッグサイト。特に書かなくても、ホームページなどを見れば大丈夫なはずだ。

交通アクセス | 交通アクセス・駐車場 | 東京ビッグサイト（東京国際展示場）

ゆりかもめかりんかい線の「国際展示場」。若しくは都バスを使ってアクセスする。

個人的には東京駅から出ている都バスが便利、終点だしビッグサイトの真下に着くので、国際展示場駅から歩かなくてもいいのだ。

前売り、当日と販売している。

イベントは金土日の3日間、稀に木曜が祝日だと木曜から開催。とはいえ、一般に公開されるのが土日のみだ。

当日券が1,400円、学生なら半額の700円。前売りだと100円割引になる。

チケット売り場はかなりの混雑だ。10分から20分は平気で待たされるので、行く予定が決まっていれば、前売りを買っていくことをオススメする。

また関係者は自らチケットを予約して、無料で入ることもできるので、会社を大いに活用するのもいいだろう。

会場はかなり広い。全部見ようとすると半日はかかるし、かなり疲れる。終わる頃にはグッタリだ。

ホームページで会場の見取り図があるし、当日も配られるので、ある程度目星を付けておくのもありだろう。

自分は国内は行かず、海外のみ。航空会社もさほど興味はないので、必然的に各国、各地域の観光局のブースとなる。

とりあえず人が多い。これに尽きる。だから疲れる。あと変な人も多いので、見ていて呆れてしまうことも。大きなイベントだから仕方がない。

ここからは、写真を交えながら、今年のツーリズムEXPOの様子を簡単に紹介する。

↑ ビールコーナー。フードコーナーは充実している。もちろんフードは800円前後、ビールも600円前後して高いのだが、「ここならでは」というメニューもある。せっかくだから食べ飲みしてみるのもアリだろう。

とはいえ、人が多いので、座ってゆっくり、というのは難しいかもしれない。

↑国内外問わず、キャラクターも多い。こちらはチェブラーシカさん。アエロフロートのブースにいた。

↑世界各地の名産品を楽しめる。ボリビアブースではコカ茶を試飲することができた。

ペルー、ボリビアにいるときは毎日飲んだコカ茶、久々に堪能することができた。アフリカエリアでは、コーヒーを試飲できる。

↑こちらフィンランドブース。ムーミンかわいい。

↑航空会社も力を入れる。フィンエアーやシンガポール航空ではプレエコやビジネスの体験も。

フィンエアーは機内アメニティや食器類がマリメッコなど使っており、とてもオシャレに見える。

↑スーダンブース。どれが何だか忘れたけど、試食。「スーダン行ったことある」と言うと、珍しいのか結構話してくれた。アラビア語で挨拶するとさらに喜んでくれる。いい人多かったな。

↑こちらはボツワナブース。エリアによっては、実際にグッズを買うこともできる。

↑今年も大きなトルコブース。毎年大きなブースを出していて、人もそれなりに集まっている。今、国内がこういう状況なだけに観光客を取り戻したいのだろうけど、結構難しいよな。。。

↑ CMでおなじみのエールフランス。フランスブースは殆ど写真展示でさほど力を入れているとは思えず。今年はイギリス（去年も？）やドイツ出していなかったし、スペイン以外手抜きのように思えた。

↑マカオブースでは3D？を体験するコーナーも。これは面白そうだった。香港も力を入れていた。最近増えているからね。

↑ 一番大きかったかもしれない台湾ブース。つい最近まで韓国がすごーく出かかったんだけど、一気に逆転。日本人観光客すごく増えている。台北だけではなく、地方も宣伝。じわりと広がっているなと思う。

↑もちろん旅行会社も。DeNAは体育会系のような熱さ。あんま好きじゃない。

今年もツーリズムEXPOに行ってきた。早くも2017年の開催が決まっており、同時期の秋分の日後に行われる。

旅行が好きな人なら確実に楽しめるイベント、一人でもいいし、家族でもいいし、友達でもいいし、恋人でもいい。ちょっとした世界一周気分を味わってみてはどうだろうか。