ケープコーストの町を散策しました。
2016年3月 1セディ=約30円
◆はじめに
2泊したケープコースト。
殆どは宿でのんびりしていたので、町を多くは散策していない。
だけど、記録として町を散策したときのことを紹介する。
◆ケープコースト
僕が歩いたのは宿泊していた「オアシス」周辺だ。トロトロステーションやマーケットには行っていないし、名物の「ケープコースト城」や「エルミナ城」にも訪れていない。
ここへ訪れた目的が「海を見ながらのんびりすること」だったので、観光は不必要だったのだ。
ケープコーストは観光の町ということもあり、人々も外国人慣れしている。なのでやりやすかった。
客引きぽい人も他の町より多いけど、一言「大丈夫です」と言えば引き下がってくれるので、そこまでしつこくはない。
観光の町でもあり、ここは漁村でもある。砂浜に出れば朝に地引き網をしていたり、通りを歩けば海の魚をそのまま売っていたり。屋台でも肉より魚がメインなぐらいだ。
物価は観光の町ながら、アクラよりかは安い。屋台だと1セディ(約30円)でぶっかけご飯が食べれて、タクシーもアクラと同じぐらい距離に乗っても5セディほど安い。水など飲み物は一緒だけど、観光地だからと言って、身構える必要はなさそうであった。
町を歩くと分かるけど、結構こじんまりしているし、住宅街だ。そして子どもが多い。僕が訪れたのが土日で学校が休みだったこともあるけど、夜でも普通に出歩いており、治安の良さを実感した。
子どもも外国人慣れしており、僕の顔を見ると「ハーイ!」と手を振ってきたり、「どこいくの?」と聞いてきたり。
それが凄く純粋でかわいらしいのだ。
また例によって「チャイナ!」と言われるのだが、アクラに比べるとチャイナ攻撃は少ないし、そして5人に1人は「ジャパン!」と言ってくる人もいる。これ言われると笑顔でグーサインしていた。
チャイナのときは、笑顔で「ジャパン!」と返す。たいていは「おー!こんにちは!」や笑顔で頷く。
ケープコーストは一番人と関わりが多くて、優しい人が多かった印象だ。2日だけなので、いいとこ取りしただけなのかもしれない。だけど、ガーナ人の良いところだけを触れあえたのはとてもいい経験であった。
◆おわりに
ケープコースト、長居する場所ではないなと感じた。しかし、居心地はいいところである。
車もそこまで多くはなく、人とにわとり、ヤギがのんびり歩く町だ。
海は綺麗ではない、砂浜も汚い。だけど落ち着く場所であった。
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