【スペイン】マドリッドの市場を巡る。

マドリッド内の市場を散策しました。

2016年3月 1ユーロ=約130円

◆はじめに
マドリッドにはいくつか市場がある。マヨール広場近くのサンミゲル市場(Mercado San Miguel)は観光客向けでローカル感ゼロなので、それ以外の市場に行ってみた。
◆市場巡り
・サンアントン市場(Mercado San Anton)

地下鉄5号線の「Chueca」(チュエカ)駅近くの市場。最近改装して綺麗になったとか。
これを見るとローカルでオシャレというイメージになるのだが、実際に行ってみるとオシャレなのは間違えないんだけど、ローカル感はゼロ。
居るのは観光客だらけ、スペイン語よりも英語が聞こえてくる現場。値段も少しばかり高くて、貧乏旅行者からしたら「うーん」と思えるものであった。
地図:地下鉄5号線「Chueca」

・ラパス市場(Mercado La Paz)

Goyaの高級住宅街の中にあるメルカド。最寄り駅は地下鉄4号線の「Velázquez」(ベラクルス) or 「Serrano」(セラーノ)。

こちらは観光客ゼロ、地元のおばちゃんがメイン。サンアントンとは違って雰囲気も良い。
値段は場所柄か、そこまで安いとは思わなかったけど、「マドリッドの良い市場」と感じるにはいいかもしれない。
ここからCalle de Serranoに出ると、ブランド店やEl Corte Inglesなどが建ち並ぶエリアに出る。
またGoya駅のほうに行けば繁華街となっていて、土日でも賑わっている。
ちょっとローカルなマドリッドを味わうのならいいのかもしれない。
地図:地下鉄4号線の「Velázquez」(ベラクルス) or 「Serrano」(セラーノ)

・マラビージャス市場(Mercado de Maravillas)
個人的に一番良かったメルカド。
場所はCuatro Caminos、地下鉄や路線バスのCirucurarが通っており、交通の便が良い。
ソルからなら地下鉄1,2号線で1本。スペイン広場とかなら路線バスのCirucurar 1,2で1本で行ける。
ここはマドリッド最大の市場とも言われており、中は広い。服やランドリーなどもあるが、メインは食品。野菜、果物、肉、魚とあり、値段も抑え目。
観光客はいなくローカル。また他の市場と少し違ったのは、ラティーノの店や客が多かったこと。
というのも、このCuatro Caminosから北にかけては中南米、カリブ海系の人たちが多く住んでいて、通りを歩いてもそういう店が多い。
現にこのメルカドでもラティーノぽい看板やメニューなどがあった。例えばペルー国旗を掲げたペルー料理や、「Zumo」(本来なら「Jugo」)など。
何だか懐かしい気分にさせてくれた。
もちろんスペイン系の人も多いのでかなり混在している。マドリッドの今を現していて、見ている分には楽しかった。
地図:地下鉄1,2,6「Cuatro Caminos」駅 or 地下鉄1「Alvarado」駅より。

◆おわりに
簡単ながらマドリッドの市場を紹介した。
最初はサンミゲルやサンアントン市場とかを見るのもいいと思う。次にローカルな姿を見たければ、Mercado de Maravillasに行くのがオススメ。
気を付けてほしいのが、サンミゲルやサンアントンは一日営業しているけど、Mercado de Maravillasはシエスタがある。なので14時から17時近くまでは閉まっているので、午前か夕方に行こう。

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