アリカンテの美味しいレストランをご紹介します。
2017年2月 1EUR=約120円
◆はじめに
アリカンテで宿泊した宿のオーナーからオススメされた「TAPeNoT」というレストラン。
僕が「アリカンテのパエリアが食べたい」とリクエストしたら、ここを推薦してくれたのだ。
お昼の「Menu del dia」にありつくために訪れた。
◆TAPeNoT
スペインのお昼は基本的に14時から、このレストランも14時頃からオープンする。
Plaza Gabriel Miroの角に位置して、外からも中が見れるようになっている。
外には黒板に今日のメニューが書かれている。オールスペイン語。TAX込みの14.9ユーロだ。
結論から話すと、
バナナチップス + 前菜① + 前菜② + 揚げ物 + メイン(パエリア)+ デザートとなっていて、他の店より1,2品多い。
それでメインとデザート以外は決まっていて、メインとデザートは3種類ぐらいから選べる。
ちなみにメインはオールパエリア。
中に入ると「好きな席に座っていいよ」と言われたので、角のほうに座る。
14時ぐらいだったが、先客は二組。その後に5組ぐらいどどっときたので、スペインのランチの遅さを改めて実感した。
席に座るとアラカルトのメニューを持ってくるけど、「日替わりにする?」とすぐ聞かれた。
とりあえず飲み物とメインを選ぶのだが、全てスペイン語で言うので、わからない人は英語に切り替えてもらうとかにしよう。
とりあえず僕はパエリアの「Magro y verdura」(バラ肉と野菜のパエリア)とコーラを注文。飲み物はワインやビールなどもあるので、お酒も追加代金なしで楽しめる。
パエリアは他に「Arroz a banda」(バレンシア風海鮮パエリア)と「Mariscos」(海鮮パエリア)が選べた。この2つは具に違うがあると思うけど、Mariscosについては黒板に記載がなかったので、聞いてみる価値はあるだろう。
まずは飲み物とバナナチップスが登場。
ほどほどに塩が効いていたので、ビールとかに合うだろうなって思った。
次に前菜①。「Mousse de pato」(鴨のムース)。
前菜②。「Tartar de aguacate tomate y langostinos」(アボカド、トマトとエビのタルタル)。
揚げ物。「Crujiente de ave」(鶏の揚げ物←最適な訳が出てこない・・・)。
パエリア。 「Magro y verdura」。
デザート。オレンジのシャーベット。
食後に追加代金でコーヒー又は紅茶も飲める。1.6ユーロ。最後がアイスなので、体を温めるという意味では紅茶もありだろう。僕はブレイクしたかったので、紅茶を注文した。
お会計はテーブルで。こういうかわいいboxに入れてきてくれる。14.9ユーロと1.6ユーロで16.5ユーロ。
中々豪華な昼食であったけど、ボリュームや美味しさを考えると妥当な値段だと思う。おかげで夕飯はbarのサンドウィッチで十分だったほど。
トータルで1時間ぐらいだったけど、1品をじっくり食べていくので、お腹に溜まりやすいし、ゆっくり食事が出来るので満足。
日本もランチ1時間半ぐらいほしいな・・・。コース料理1,000円ぐらいでじっくり食べたいけど、習慣的に無理かな。
そうこう考えながら、店を後にした。
アリカンテのオススメレストラン。夜は定食はないけども、昼はお得。
◆TAPeNoT
【住所】 Calle Rafael Terol, 1, 03001 Alicante
【営業時間】ランチ 14:00~16:00/ディナー 20:00~24:00
【メニュー】メニュー・デル・ディア:14.9ユーロ
【アクセス】旧市街より徒歩3分ほど。
【地図】
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