【タイ】 ドンムアン空港から中心部への格安アクセス方法をまとめた。

バンコク・ドンムアン空港から中心部へのアクセス方法をまとめました。

2016年8月　1THB=約3円

バンコクのドンムアン空港。バンコクの空港と言えば、スワンナプーム国際空港が有名だが、こちらもLCCの本拠地として名前が知られている。
スワンナプームができる前は、ドンムアンがバンコクの玄関口でもあったので、昔バンコクに来たことがある人は降り立ったことがあるだろう。

日本からだとエア・アジアやスクートがドンムアンに就航している。
両キャリアともH.I.S.のツアーなどで使われるし、東南アジアに安価で行きたい人は使うことになるだろう。

今回はドンムアン空港からバンコク市内への格安アクセス方法を記す。

ドンムアン空港は小さい。国際線と国内線に分かれるが、ここでは国際線について。
国内線の建物も小さいので、書かなくても分かると思う。

1階と2階に分かれているけど、出発と到着の違い。到着ロビーもそこまで広くはない。
そこに両替屋やSIMカードを売る店などが集まっている。

一番楽なのはタクシーだ。バンコクのタクシーは初乗り35THB（約105円）なので、手軽に使いやすい。
空港では8番出口を出ると、タクシーが出待ちをしている。空港から乗る場合は、空港使用税の50THB（約150円）が料金に加算がされる。
また市内まで高速を使う場合があるので、そこは自分との相談だ。使わない場合は事前に「ハイウェイ、NO」とか伝えておこう。

市内、場所にもよるがサイアムなら30-40分、アソークなら1時間弱ほど。道路状況によって変わってくる。
バンコクの道路は渋滞が慢性化しているので、平均的な所要時間＋1時間ほど見ておくと安心だ。

料金は近いところなら、50THB（＋使用税）。遠いところだと150THB（＋使用税）ぐらいする。

もしタクシー使うけど安価に抑えたい、という人は空港から出た道路で捕まえるといい。
6番出口の横に階段があるので、上へのぼる。そして歩道橋を渡って、下の道路に降りれば、タクシーが出待ちをしている。
運賃システムは一緒だけど、空港使用税の50THBを支払うことがなくなる。

個人の旅行者で一番ベストな方法は、空港バスを使うことだ。バンコクの都バスが運営しているのだが、今回使ってみてよかった。
BTSのモーチット駅まで30THB（約90円）で動けて、かつエアコンバスなのだ。

到着ロビーに着いたら6番出口へ向かおう。

6番出口を出ると、右斜め前がバス停になる。

目印があって分かりやすい。路線はA1とA2がある。値段はどちらも30THB（約90円）。
違いとしては、A1はBTSモーチット駅～北バスターミナル（モーチット2）まで行く。
A2はBTSモーチット～BTSサパーンクワイ、BTSアーリー、終点が戦勝記念塔だ。

もしサパーンクワイから戦勝記念塔へ用事がある人は、A2バスに乗るのがベスト。料金は30THBで一律なのだ。
ただ、運行間隔がA1が5分置きなのに対し、A2は30分置きなので、急いでいる人はモーチットまでA1で出て、BTS又は路線バスに乗り換えるほうがいいだろう。

この5分置きも正直当てにはしてほしくないので、5～10分間隔だと思ってほしい。

7時～24時まで運行しているので、かなり便利だ。

バスは街中を走るエアコン・ユーロバスと同じ。到着したら前、後ろどちらでもいいので乗り込む。
席に座り、走り始めると車掌さんが運賃を回収しに来る。30THBなので、MAXで100THBでお釣りがくるけど、50THBを準備しておくのが親切かもしれない。

国際線の次は国内線に止まり、ここで結構乗ってきたりするので、席に座っておくほうがいいだろう。
国内線を出ると次はモーチット、高速を走るのであまり渋滞はない。あってもエアコンバスなのでストレスフリー。

高速を降りると、どこか1つに停車して、BTSモーチット駅に到着する。
車内アナウンスはないけど、人が多く降りるし、車掌さんも「BTS！」と言ってくれるので、分からないことはない。

バスを降りて、そのまま進行方向に歩いていけば、BTSモーチット駅＆MRTチャトチュック駅が見えてくる。

反対に、モーチット駅から行く場合。

モーチット駅3番出口の階段を下りたところに、バス停がある。

ここで待っていればOKだ。

以前、ドンムアンを使った時に実践した方法だ。
以下記事を参照していただきたい。安く、ローカルを味わいながら行きたい人にオススメだ。

kouhei-elmundo.com

ドンムアンからバンコク中心部への安価なアクセス方法をまとめた。
荷物がそこまで多くなく、旅費をセーブしたい人には空港バスを使うことをオススメする。
路線バスはバンコクの地理に詳しい人や時間がある人向け、タクシーはお金ある人向け。

そこまで難しくはない、というか世界の空港で見たらかなり簡単なアクセス方法だと思うので、是非トライしてみてほしい。