マドリッドから羽田までカタール航空を使いました。
2016年3月 1ユーロ=約130円
◆はじめに
卒業旅行で行った西アフリカとスペイン。いよいよ帰国するときとなった。
スペイン往復をカタール航空で予約してあり、行きはバルセロナだったが帰りはマドリッドから。
マドリッド 21:10-05:40 ドーハ
ドーハ 07:00-22:45 羽田
◆チェックイン
カタール航空はマドリッド・バラハス国際空港のターミナル4Sから出発する(到着も)。
4Sは陸の孤島であり、公共交通機関や駐車場などもない。4Sにあるのは出入国審査と免税店、レストラン、出発・到着ゲートだけだ。
なので、入口はターミナル4となる。ここでチェックインをし、手荷物検査を行い、そして空港シャトルで4Sへ移動。出国審査をし、ゲートへと向かう。
そう、時間がかかるのだ。いくらスムーズに行っても20分弱はかかる、最低でも30分は見ておきたい。
なので、空港には早めに到着しよう。
僕はブリュッセルのテロ事件があった日に出発で、空港セキュリティなど強化されていると予想し、3時間前には着くようにした。
警察が増えたぐらいで特に影響はなかったのだけれど、西欧出発の際は早めに到着していたいところである。
カタール航空は910番台のチェックインカウンター。3時間前なのでガラガラ。
羽田までのチケットを出してもらい、その後手荷物検査へ。
◆スペイン出国
手荷物検査は少し時間がかかった。荷物を念入り、というよりかはちゃんとチェックしているからだ。これぐらいしっかりするほうが安心ではある。
一番並ぶのが手荷物検査。ジャケットなどは脱がないといけない。セーターはOKだった。なので上半身がほぼ下着同然の人もいて、着る服装に注意が必要だなと感じた。
これを抜けると、ゲートごとに道が分かれる。国内線はターミナル4だろうけど、国際線はターミナル4Sに行くはずだ。
案内の通りに進むと、空港シャトルがある。これは5,6分に1本なので、気を付けてほしい。余裕を持って動いて。
空港シャトルで移動し、駅からエスカレーターで上がると出国審査となる。
パスポートと搭乗券を見せて、出国。
◆マドリッドからドーハ
ドーハ行きはSの22番だった。
必ずゲートまでの道で免税店は通過するようになっている。
通過後に各ゲートへの分かれ道となる。
カタール航空は左に進んでいけばOK。
途中には免税手続きのカウンターもある。バーキンなどレストランや軽食を取れるスペースも。
トイレや水のみ場も多いので心配はいらない。
20時15分頃に手続き開始。21時10分前になゲートを出発した。定刻通りである。機内はほぼほぼ埋まっていた。
離陸して1時間したら機内食。チキンかビーフを選択できたので、ビーフを頼んだ。
パンとトマトサラダ、メイン、ケーキというメニュー。
その後機内は暗くなってお休みタイムとなるのだが、到着2時間前になると明るくなる。なので暗い時間は2時間程度となる。
そして朝食。さっき食べたので地味に辛い。サンドウィッチと甘いお菓子の2種類。
食べ終わると着陸体制に入り、定刻通り朝の5時にはドーハ・ハマド国際空港に到着した。
◆ドーハ乗り継ぎ
ドーハの乗り継ぎも何度か経験すれば慣れたもの。ゲートに到着したが、かなり端だったことからかなり歩かされた。
ターミナルを移動するシャトルがあったけどまだ運行していない様子で、少し汗をかきながら。いい朝の運動だと考える。
手荷物検査を受け、羽田行きはB9だったので、Bゲートへ。これも一番奥なのでターミナルの端から端まで移動したことになる。
珍しくエアコンの効きが弱冷房で地味に熱かった。そして30分かかった。遅れたら結構焦る。
羽田行きは7時出発で、6時ぐらいから一旦ゲートの中にいれる。このB9周辺はいくつかゲートが重なっている上、ベンチが全然ないので、ちょっと離れたところに座ることになる。
◆ドーハから羽田へ
羽田便は予想に反して満席だった。客の6,7割ほどは日本人。若年層が多いので大学の春休みを使って来ているのだろう。俺もそうだけど。
マドリッド便には殆どいなかったこと、カタールを使うこと、話している内容を聞く限りだとイタリア線のようであった。イタリアの格安ツアーや航空券ではカタールを使うことが多いので、納得である。
羽田線はZONEごとに案内される。機内後方の席から前にかけて。3,2,1という順番だ。
7時、定刻通りに機体は滑走路へと出る。
離陸して1時間ほどしたら機内食のサービス。日本語のメニュー、日本人客室乗務員もいて英語を使うことはなかった。
メニューは3種類。オムレツかパンケーキ、魚から。パンケーキはソースかけるの面倒そうだったので、いつも通りオムレツを選択。
クロワッサンとフルーツ、ヨーグルト、オレンジジュースと個人的に好きなラインナップ。
到着2時間半には夕食が出る。洋食と和食、それぞれチキンがメインであった。
和食を選択。寿司1貫ときんぴらごぼう、うどん、照り焼きチキン、ケーキというラインナップであった。
機内モニターは日本語はないけど、邦画や日本語吹き替えの映画もあるので、楽しめる。
そして飛行機は22:45到着予定のところ、22:06には羽田に到着。早まってくれて良かったし、終電も気にならない。
ただホノルルやソウル便と重なったので、税関とかは混雑していた。
自動化ゲートに登録している人や、荷物がない人はスムーズに行くだろうけど、預け荷物がある人は時間がかかるので、羽田からの足を考えておいたほうがいいだろう。
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