ボニートの治安について記します。
1レアル=約43円
◆はじめに
南米の経済大国でもあり、観光立国のブラジル。2013年度はブラジルを訪れる観光客数が600万人を超え、W杯やオリンピックで今後もどんどん伸びていくと予想される。
W杯やリオ五輪に行く日本人観光客も多いに違いない。
そこで、日本人が多く訪れる、リオ・サンパウロ・ボニート・イグアスの滝にスポットを当てて、治安などの安全情報を提供する。
今回はボニート。
はじめに言っておくが、「ブラジル=治安悪い」という考えは一概には言えない。良い場所ももちろんある。
◆ボニートの治安
ボニートは南パンタナール観光の拠点となる町でもある。
アクセスはさほどいいわけではないが、天然水族館や洞窟などを求め、ブラジル問わず諸外国から多くの観光客が訪れてくる。
オンシーズンは乾季にあたる5月~9月。オフシーズンは10月~3月。
僕が行った2月末は雨季で1日に1回は雨が降っていた。観光にはあまり適さないだろう。
さて、ボニートの治安だが結論から言うと「良い」。ブラジル国内では上位に食い込むほどの良さではないだろうか。
町を歩いていて、サンパウロやリオよりも穏やかな場所であると感じた。ビビる必要がない。
家の壁は低く、電線など流していない。しかもドア開いている。それだけ強盗がいないのだろう。車の窓も停車しているのに開いているし。凄く平和な場所。
スリやひったくりの危険性もない。もちろんそこらへんに荷物を置いておくことはダメだと思うが。歩行者優先だし、人も田舎だからかゆっくりしている。
ボニートは「問題ない」と声を大きくして伝えたい。
↑近郊には洞窟もある。
◆どこに宿を取ればいいのか?
ボニートの町は横に長い。もし端っこに宿を取ると、移動が大変である。そこまでボニートには娯楽はないので、宿でノンビリするのが過ごし方だとは思うが、一応紹介する。
ここがバスターミナル&大きなスーパー。これを目印に宿を探すとよい。
どこの宿も旅行代理店を兼ねているはずだ、ツアーをそこで申し込めば送迎をしてくれるだろう。
ユースホステルはバスの到着時間に合わせて送迎もしている。バスターミナルから歩いて20分、タクシーで15R(約645円)かかるのでサービスを使うのも手だ。
◆おわりに
エコツーリズムを求めて多くの観光客がやってくるボニート。
リオやサンパウロの喧騒から来た人からすれば、落ち着く場所になることだろう。
田舎のようでノンビリ、ゆっくりしている空気にあなたは魅了されるはずだ。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。