世界一周のハイライトの1つ。マチュピチュへ行ってきました
3月21日
1ソル:約36円 1ドル:約102円
◆マチュピチュへのアクセス
方法は2つ。
・バス
・徒歩
これのみ。
バスは朝5時半から動いていて、5~10分間隔で随時動いている。始発や朝方は並ぶけど、あまり待つ心配はいらない。すぐに順番が回ってくる。
バスは、
片道10USD(約1,020円) or 28.11ソル(約1,013円)
往復19USD(約1,938円) or 53.40ソル(約1,925円)
少しだけソルのほうがお得だけど大差はない。往復で買うと少しお得。
バスで片道30分。マチュピチュまでは山道を登っていく。
歩きはタダ。バスで山道を30分なので、登りは1時間半~2時間ぐらいかかると思う。
下りは30分~1時間ぐらい。バスはクネクネと山道を走るが、階段が斜面を直線上にあるので、それを下れば早く着く。
僕は往復バスにした。そして正解だった。
マチュピチュ内は階段が多く、体に負担がかかる。ワイナピチュなどに登る人は、往路だけでもバスを使うと良いだろう。
バスチケットは発着所のチケットオフィスで買うことができる。ドル支払可。
日付を指定しないといけない。前売りを買っておくと、スムーズにバスに乗ることができる。
またバスに乗る際、マチュピチュの入場券の提示を求められるので、用意しておくと良い。
↑バス発着所。常に数台のバスが待機している。
◎マチュピチュチケット
クスコの文化庁でも購入可能だが、マチュピチュ村でも購入可能。
場所は広場に面した機関。
↑エントランス
大人126ソル、学生63ソル。
マチュピチュだけならここで買ってもいいが、ハイシーズンのワイナピチュに行きたいなら、クスコで前売りを買うのがベスト。オフシーズンはどこで買っても入れる。
ペルー人は日曜日、マチュピチュ入場がタダになるので、人が押し寄せてくる。日曜は避けると良い。
◎いざマチュピチュへ
朝5時頃。陽が昇る前、朝ご飯を食べた僕はバス乗り場へと向かう。着いた時には既に行列。多くの人がバス乗車を待っていた。
5時半になり登場開始。朝早く行ったつもりだが、バスは二台目になってしまった。20分ほどでエントランスに到着。
マチュピチュは6時開門なので、少し外で待つ。小雨が降る。
6時になり開門。入場チケットとパスポート、学割購入者は学生証を用意しないといけない。入場はスムーズ。大きな荷物は入場後に預ける必要がある。1つ3ソル(約108円)。
記念スタンプはまだ用意されていなく、朝9時から荷物預け横に置かれる。
「何時にスタンプ押せますか?」と聞いた時、「うーん、夕方5時ぐらいかな」と返された時は、呆れて物も言えなかった。
↑記念スタンプと入場券。バスのチケット半券
◎マチュピチュの絶景
ワイナピチュへ向かう人以外は、階段をどんどん登り進めていく。目指すは「見張り小屋」。マチュピチュの展望を望める。
階段を登り続け、到着。息が切れる。
↑見張り小屋
↑まだ姿を出さないマチュピチュ
霧がかかっていた。これはこれで素晴らしい景色。
雨季のマチュピチュは天気が変わりやすい。ついさっきまで晴れたかと思いきや、すぐに霧がかかってしまうことも。まさに「運」である。
上でずっと待っていると、変化が現れ始めてきた。
マチュピチュ。「天空の城」とも呼ばれる場所。ラピュタの世界にいる感覚。
「これがマチュピチュか」。子どもの頃から憧れのあった場所。自分がマチュピチュに居る感覚が信じられない。
美しい景色だ。雲があるのが雰囲気を醸し出す。
いつまでも見ていたい、しかし近くで話していたガイドが「今日はこれ以上の景色は見ることができないだろう」と言っていたので、絶景とお別れすることにした。
市街地へ入り、遺跡を散策。歩き方の冊子を持っていたので、その場所その場所で解説を読む。あまり頭の中に入らなかったのだが、概要を掴むことぐらいは出来た。
こういう時、ツアーの方が楽だと感じる。
難しい説明をしても仕方ない。何枚か写真を貼っていく。
段々畑は魅力的だ。ここまで大きな段々畑を見るのは初めて。この高地で、あの時代に良く栽培したものだと感じる。
遺跡に興味なくても、結構楽しいマチュピチュ。遺跡自体はそこまで広くないので、全体で2時間ぐらいでグルッと一周できてしまう。
途中ラピュタのような景色に遭遇。
カンボジアのベンメリアとか行ったけど、やっぱりマチュピチュが一番近いのではないか?と思う。
午前9時には観光終了。日が出てきて、少し汗ばんできた。この時間にもなると、ツアーや個人客など大量にやってくるので、帰るには丁度良い。
↑多くの観光客
帰りのバスはガラガラであった。昼過ぎになると、バスも込み始める。日帰り観光客は夕方の列車でクスコへ戻るので、15時~夕方はバスも大混雑。
個人で来ている人は、これらの時間をずらすと、気ままにマチュピチュを散策することができる。
誰でも訪れることが出来るマチュピチュ。
今まで写真でしか見ることができなかった景色を、自分の目で見ては如何だろうか。
※カメラに付いている色んなモードで写真を撮っています。実際にこう見えるわけではありません。
【追記:2015年12月4日】
マチュピチュ遺跡内がgoogleのストリートビューで見れるようになりました。雰囲気だけでも味わいたい人は見てみてはどうでしょうか。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。