【バーレーン】1日で巡る観光スポット:タイムスケジュールと合わせて紹介。

2019年11月 1BHD=約290円

104ヶ国目の訪問はバーレーンとなった。この小国ではわずか1泊した滞在していなかった(メインがサウジアラビアのため)。
朝に到着し、翌朝出発なので24時間ほどは滞在している。その朝から夜までバーレーンの街を歩き回った。
その時の街歩きの様子を紹介したい。

旅の足跡

タイムスケジュール
08:40 バーレーン到着
09:30 バーレーン空港発(バス/A1)
10:00 マナーマのバスターミナル着
10:40 ホテル出発(Gulf Gate Hotel)→マナーマスーク散策
11:10 ランチ(SWAGAT:インド料理)
11:30 マナーマ散策がてらバスターミナルへ
12:15 バスターミナル発(40番)→グランドモスクへ
12:55 グランドモスク着
13:45 グランドモスク見学終了
14:30 マナーマバスターミナル着(42番)
14:40 マナーマバスターミナル発(10番)
14:55 ムバラクバスターミナル着→ムバラク散策
16:10 ムバラクバスターミナル発(BB1)→The Avenuesへ
16:22 The Avenues(ショッピングモール)着→ウィンドウショッピング
16:50 The Avenues発→徒歩でホテルへ
17:15 ホテル着→休憩
18:15 ホテル発
18:25 夕飯(Sewaro:ネパール料理)
18:55 夜散歩
20:00 ホテル着

こう見ると殆ど歩いていたと思う。
ホテルで休んだのもスマホ充電を兼ねていたこともあるので、スマホの電池が気にならなければ歩き続けていたかも。
時系列順に紹介をしていきたい。

バーレーン街歩き

08:40 バーレーン到着

08:40 バーレーン到着
09:30 バーレーン空港発(バス/A1)
10:00 マナーマのバスターミナル着

ここについては過去記事を参照していただきたい。

【バーレーン】CX745便:ドバイからバーレーンへ、キャセイパシフィックの以遠権フライトに搭乗する。

2020年1月20日

【バーレーン】路線バス:空港からマナーマまでのアクセス方法。

2020年1月23日

ホテルについてはバスターミナルから徒歩2分のところにある「ガルフゲートホテル」に宿泊。
立地がとりあえず最高すぎた。1泊など短期滞在ならここで十分。

【バーレーン】マナーマの「ガルフゲートホテル」は立地が最高で過ごしやすい。

2020年1月26日

ホテルでチェックインしてWIFI繋いで早速出発。

10:40 マナーマスーク散策とランチ

10:40 ホテル出発(Gulf Gate Hotel)→マナーマスーク散策
11:10 ランチ(SWAGAT:インド料理)
11:30 マナーマ散策がてらバスターミナルへ

バーレーンの中心部であるマナーマ地区。
バブ・アル・バーレーンから南側の一帯が「マナーマ・スーク」と呼ばれるエリアだ。
スークと言ってもグランドバザールみたいなアーケードがあるスークではなく、商店街みたいな雰囲気。
湾岸諸国のスークの中で僕はマスカットのスークと並んでローカル度が高いと思った。良い意味で程よくゴミゴミしている。

ゲート前のロータリー。奥にはビル群が見える。銀行などの金融機関が多いエリアでもある。

モスクとバーレーン国旗と国王。実にバーレーンらしい景色だ。

こちらが門。ここから歩き始めるのが分かりやすいかもしれない。

門からスークまでにはお土産ショップみたいな店がある。こういう店はスーク内では見かけることはなかった。

いざスークへ。とは言っても車が走っていたりするので商店街みたいだ。

クシャミする時は手で押さえろ、ということかな?ヒンドゥー語で書かれているが下の文字はなんだろう。
ヒンドゥー語みたいだけど、書体が知らない。

例にならってゴールドスークも勿論ある。
翌日サウジアラビアのダンマンに訪れて感じたのは、バーレーンは男女でショッピングするエリアが分かれていないということ。
というか男女で分かれているのはサウジアラビアぐらいかもしれない。

街を散策しているとヒンドゥー寺院を発見した。
場所はここである。
地図:Shri Krishna Temple

入口には警備員さんがいたけど、問題なく笑顔で入れてくれた。

境内を軽く散策。

ここだけいると僕はどこの国にいるのかと錯覚に陥る。

例にならってインド系の移民がバーレーンは多い。バーレーン全体の移民数は約70万人。
サウジ:約1,020万
UAE:約800万
クウェート:約286万
オマーン:約184万
カタール:約168万
バーレーン:約70万

アラビア半島の国々、特に湾岸諸国の中では一番少ない数字だ。
バーレーンは湾岸諸国では珍しくサウジと並んで地元の人と接点を持てる国の一つである。
ちなみに約70万の内、インド系は約30万と半分近くを占めているので、どれだけ彼らが多いかということが分かる。
バーレーンへ就航してる路線を見てもデリー以外にチェンナイやハイデラバード、ムンバイ、コーチなど特に南部インドへの路線が多い。

というのもインド系の出稼ぎ労働者はケーララ州(南部)が一番出身地としては多い割合が出ている。
ケーララ州はインドの中でも失業率が高く、特に若年層で多いとのこと。
そのためコーチ以外に同州のコジコードや近いマンガロールからの便もある。

彼らが流入してきたのは1970年代のオイル・ショックに伴う人手不足に伴う出稼ぎだ。ムンバイが移住斡旋業者の拠点だったという。
しかし近年はケーララ州ではなく、デリー東部の「ウッタル・プラーデシュ州」(タージマハルがあるアグラやバラナシなど)出身者が増えている。ここの拠点が「ラクナウ」という街だ。是非LCCなどで「ラクナウ」という文字を見かけることがあれば、「出稼ぎ労働者が多いのかな?」と気にしてみてほしい。

話を戻そう。
元々インド系の移民は南部出身者が多く、やはり彼らの文化や料理が根付いていることが多い。
そのため出稼ぎ労働者向けの食堂は南部の料理が多い。僕はインド南部に訪問していないので多くを語ることはできないのが残念なところである。

ということでランチはインド料理を食べてきた。
ベジタリアンレストランなのだが美味しくいただいたお店である。
ランチについては過去記事を参照していただきたい。

ランチの過去記事:

【バーレーン】インド料理屋の「Swagat Restaurant」でターリーを食べる。

2020年1月29日

ランチ後は軽くお腹を動かすためにスークを散策。

このゴミゴミしてる感じが良い。

バーレーンではオープンカフェをよく見かけたし、バーレーン人がくつろいでいた。
そこに女性の姿はなかったけど、こののんびりとした景色は素敵だったな。
そしてバスターミナルへと向かった。

12:15 グランドモスクを見学する

12:15 バスターミナル発(40番)→グランドモスクへ
12:55 グランドモスク着
13:45 グランドモスク見学終了
14:30 マナーマバスターミナル着(42番)

バスターミナルからグランドモスクまでは1本。
その様子は過去記事でまとめてあるので、こちらもご参照していただきたい。

グランドモスク過去記事:

【バーレーン】最大級の「グランドモスク」が美しかった。

2020年2月1日

14:40 ムハラク地区を散策する

14:40 マナーマバスターミナル発(10番)
14:55 ムハラクバスターミナル着→ムバラク散策

グランドモスクからマナーマのバスターミナルに戻り、そのままバスターミナル内で乗り換え。
ムハラクという空港のあるエリアへと向かった。マナーマ⇔ムハラクのバスはいくつも番号があるので、一番早く出そうなバスに乗車(A1/10/12/22)。

だいたい15分ぐらいでムハラクには到着する。
バスの前に座るとバーレーンのビル群がよくわかる。これだけ見てるとクウェートやカタールと大差はない。

その後はバスターミナルを中心にムハラクの街を散策。
地図:ムハラクのバスターミナル

ちょうど14-16時台はお店が閉まる時間帯でもあるので少し閑散としていた。
とはいえ治安は良いのでのんびりと歩けるのが湾岸諸国の良さでもあるだろう。

バーレーンもサウジも昔のアメ車が走っていて僕の好奇心を掻き立てられた。

ムハラクのメインストリートの入口。

ラクダの銅像。

一方通行なのでゲートから入っていくしかない。ムハラク内はかなり道が入り組んでいるので、一方通行が殆ど。

中東、という景色。

Hussain Mohammed Showaiter Sweetsという有名なお菓子やさんぽいんだけど、モニターと国王の方が気になる。

バーレーンカラーなお店。

ナショナリズムが強いなと思ってたけど、後からテレビの撮影クルーが取り外していたので、撮影用ということが分かった。

ここにもオープンカフェ。お茶の1杯でも飲めば良かったかな。

16:10 The Avenuesを見る

16:10 ムハラクバスターミナル発(BB1)→The Avenuesへ
16:22 The Avenues(ショッピングモール)着→ウィンドウショッピング
16:50 The Avenues発→徒歩でホテルへ
17:15 ホテル着→休憩

ムハラクのバスターミナルからは「The Avenues」というモールへ向かった。
素直にUberを使って10分で移動すればいいものの、ケチな性格が出てバス(BB1)を待ってしまった。
これが時刻表通りではなく1時間近く待ってしまいかなり時間のロス。早く出たところで何かするわけではないんだけど、もう少しお金を使っても良かったと思った。

The Avenuesはクウェート資本のショッピングモール。昨年クウェート訪問時にも行った場所だ。
クウェートの過去記事:

【クウェート】中東最大級のモール「The Avenues」がとてつもなく広かった。

2019年2月7日

クウェートのモールはバカでかいけど、バーレーンはクウェートに比べると小さい(それでも大きいけど)。

基本はメインの通りがモールの中にあって、そこに店が連なっているので分かりやすい内観となっている。

外はベイ沿いになるけど、ちょうど夕日のタイミングでもあって空が綺麗だった。夕陽を眺めるならここでも良いかもしれない。
バスはBB1しか通らないので、歩いてくるかUberを使うのが早いと思う。

夕日を眺めた後、バスの時間はあてにならないので徒歩でホテルまで戻った。
バーレーンは車優先社会なので、途中車道のような部分を歩いていた。車が少なくて事故にならないで良かったと感じる。

18:15 夜のマナーマを軽く散策

18:15 ホテル発
18:25 夕飯(Sewaro:ネパール料理)
18:55 夜散歩
20:00 ホテル着

ホテルで少しスマホを充電して夕飯を食べに外へ。
マナーマのスークにはネパール系の店が連なるエリアがあるので、そこでネパール料理を食べてきた。

夕飯の過去記事:

【バーレーン】ネパール料理「Sewaro Nepali Restaurant」でチョウメンを食す。

2020年2月4日

夕飯後はヒンドゥー寺院のライトアップを見てスークを軽く冷やかしてホテルに戻った。

ホテルではメッカ巡礼のテレビを眺めており、翌日に入るサウジアラビアへの想いを寄せながら眠りについた。

まとめ

バーレーン散策は僕は1日しかしなかった。興味があるところを回れたので満足。
他にも見るスポットはあるし、掘り下げていけば面白いだろうけど、そんなに時間が取れなければご参考になれば幸いだ。
バスを使っていたけどUberとか使えばもっと早く、効率的に動けるだろう。

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