【サウジアラビア】バーレーンからダンマンへ、SAPTCOのバスで移動する。

2019年12月 1BHD=約290円、1SAR=約30円

冬のサウジアラビア旅行。
バーレーンから陸路でサウジアラビアに入ることにした。
バーレーンとサウジの間は民間のバスが出ているのでこれを使うことにした。

SAPTCOのチケット購入

バス会社「SAPTCO」。カタカナ読みだとサプティコになる。サウジで現地の人がこう読んでいたから合っているだろう。

バーレーンではマナーマが出発地点となる。
元々HP( https://www.saptco.com.sa/Buses/Home.aspx?lang=en-US )があってそこでもチケットが買えそうだったけど、不確かだったので現地で買うことにした。

バーレーンのバスターミナルの位置はここ。

僕は近くのガルフゲートホテルに宿泊していたので目と鼻の先にあった。

【バーレーン】マナーマの「ガルフゲートホテル」は立地が最高で過ごしやすい。

2020年1月26日

前日に買おうとしたけど、当日の出発1時間前から販売開始みたいだ。
一日6本運行、満席になることはないみたい。

僕は10時発のバスに乗るので、9時半ぐらいに来てチケットを購入。
パスポートが必要だけど、サウジのビザのチェックは求められなかった。
行先はダンマーム(ダンマン)又はアルコバールか、片道・往復と指定をする。

料金は60SAR又は6BHDのどちらか、カードは使えない。
ボーディングパスの半券みたいなのが乗車券となる。特にバスに乗る時とかに提示はなかったけど。

余談だけど、土曜にはリヤド行きのバスもあるみたいだ。バーレーンからだと10時間ぐらい?

そういえば土曜日に着いた時、あずき色のバスが止まっていたから、それだったのかな。

バーレーンからダンマンへ

タイムスケジュール
10:08 出発
10:26 キング・ファハド・コーズウェイに到着
10:40 バーレーン側の税関に到着(何もなし)
10:42 バーレーン側のイミグレ到着(出国審査)
10:45 バーレーン側のイミグレ発
10:48 サウジ側のイミグレ到着(入国審査)
11:06 サウジ側のイミグレ発→税関審査
11:27 サウジ側の税関発
11:47 アルコバールのバスターミナル着
12:25 ダンマンのバスターミナル着

10時発だけど、バスが来たのは10時ちょうど。ダンマンからのバスだけどどこかで遅れたのだろう。
そのまま折り返すので、乗り込む。

一応前は女性、男は後ろという雰囲気。
席は自由席。8人とドライバー1名で出発。

10時8分に出発。西へと向かっていく。
10時26分にキング・ファハド・コーズウェイに到着。

料金所を通過して橋を走っていく。ここからドキドキ。俺がこの橋を通ることになるとは。。。

10時40分にバーレーン側の税関に到着。
特にチェックもなく通過。

10時42分に直ぐにバーレーンのイミグレに到着。
一旦全員降りて出国審査。荷物はそのままでOK。入国スタンプを見て20秒ほどで終了。
10時45分にイミグレ出発。8人しかいなかったこともありかなりスムーズ。

10時48分にサウジアラビアのイミグレに到着。
一般車だとドライブスルー形式になっていて面白かった。ビジネスとかで来る人はこういう形なのかな。
サウジ・バーレーン国民だとIDカードで移動できるので、確かにスタンプとか要らないもんな。

パスポート又はIDカードが回収される。
バーレーン・サウジ国籍の人は社内待機、
外国人の僕は外に出てイミグレの中に入る。荷物はそのまま。

イミグレではE-VISAのコピーも提出。
これはすぐに返却される。
両手の指紋採取と写真撮影が行われる。
カメラはキャノンの一眼レフだった。本格的。
そして「Welcome Saudi Arabia」と言われて終了。普通の入国審査だった、少し緊張もとける。

パスポートは後から返却されるので先にバスに戻る。
そして審査官の人からそれぞれに返却。晴れてサウジアラビアに入国となった。
スタンプは車で入ると車のマークが付くんだと知る。緊張も解かれた。そして憧れのサウジアラビア入国に感無量。

11時6分にイミグレを通過し、直ぐに税関審査のところに。

一度荷物を全て外に出す。
一般車も一台ずつチェックされていた。5分ぐらいでどの車も終えていたけど。

ここでは荷物をX線検査するんだけど、なぜか検査するまで待たされた。
結局20分ぐらい待って検査して、皆んな再チェックもなく、またバスに戻る。

11時27分に出発。
橋を渡り、先ずはアルコバールのバスターミナルまで向かう。

モスクの数も増えてきているが、僕がサウジアラビアにいるという感覚はまだない。

11時47分。20分でアルコバールに到着。
SAPTCOのターミナルとなり場所は以下となる。

地図:アルコバールのバスターミナル

そしてダンマンには12時25分に到着。

街中で適当な場所でも降りられる空気だった。
ダンマームのSAPTCOのターミナルは以下になる。

地図:ダンマンのバスターミナル

タクシーもターミナル前にはいるので市内を動くことも可能。だいたいここから駅だと15-20SARになる。交渉制だ。

僕は宿を近くに押さえていたので、徒歩で移動した。
余談だけど、バスターミナルでは空港行きのバスを発見。

そしてバスターミナル横にはシティチェックイン的な施設も見かけた。空港を使う予定がある人はちょっとチェックしてみてほしい。

まとめ

バーレーンからダンマンまではバスで簡単に移動ができた。特に複雑なことはなく、サウジのビザもE-VISAで取得していればスムーズである。
ダンマンやアルコバールには公共交通機関はないので、バスターミナル近くに宿を確保しておくと安心だろう。

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