2018年1月 1THB=約3.5円
バンコクのイベント
バンコクでは多種多様なイベントが開かれており、個人的には東京以上に充実してるのではないかと思う。
特にマーケット系は濃い。面白いところが殆どで、飽きることがない。
日本語でバンコクのイベントを調べると限界がある。
なので「Bangkok event」のように英語で検索するとかなりヒットするし、細かな情報まで記載されているので、活用していただきたい。
今回は「Made by legacy」というイベントを紹介したい。
個人的にバンコクで一番好きになったイベントだ。
メイド・バイ・レガシー
メイド・バイ・レガシー(以下メイドバイ)は年に数回不定期に開催されるイベントだ。
詳細は以下の記事が参考になる。
URL: MADE BY LEGACY
団体が主催するヴィンテージマーケットだ。
蚤の市に似てるけど、もう少しフリーマーケットに近い存在。
場所は開催毎に異なる。日程も金土日と連続の3日間のみなので、旅行者はタイミングが重要となる。
僕はたまたま訪れた時が開催されていたので、運が良かったなと思う。
今回はリバーサイド沿い。
サパーンタクシーンから渡し船で渡った程近いところで開催されていた。
開催ごとに場所が異なるので、あくまでも「この1月の回」と思っていただきたい。
ここ:
メイドバイは無料ではなく、入場料が必ず発生する。
前は120THBだったけど、今回は100THB(約350円)。
3日間で1万人ぐらいは来るということなので、かなりのボリュームになるはずだ。
入場するとき、テープみたいなのを腕に巻かれる。これがあれば出入り自由(確か)。
日によってテープの色が違うので、日を跨ぐことはNG。
また飲食物とかは持ち込みがNGなので、できるだけ少ない荷物で行きたい。
手荷物検査でダメと言われたら、外のテーブルに置いていかないといけない(退場後にピックアップ可)。
今回は入場したらステッカーくれた。
今回の会場では手前に服やアンティーク、雑貨やどの屋台、奥には食べ物や飲み物のベンダーが建ち並んでいる。
滞在中、土曜の夕方近くと日曜の夕方〜夜に滞在していたけど、人はかなり多かった。
基本的に若い人(20代前半〜後半)がお客さんとしては多く、出店してる人は30歳以降の雰囲気。
また現地在住と思われる欧米系の方も多く、家族連れも多く見られた。日本人は少なめ。
恐らく日本語サイトとかで宣伝してなく、英語記事で紹介されていたりするので、知ってる人(情報を探しに行く人)しか来れないんだろうなと感じた。
人は多いけど、ゴミゴミはしていないので、自分のペースで回ることができる。
「アメリカン」な「ヴィンテージ」ということで、それっぽい商品や展示物も多い。
手前の方ではレコードが売っていたり、服や靴、アクセサリー、アンティークなものが販売されている。
星条旗が掲げられていて、バンコクのマーケットとは思えない雰囲気。
ニューヨークのブルックリンフリーに近いかな。
写真は自由に撮って良い、お店の人も快く許可してくれるし、それをSNSとかに載っけて口コミで広まれば更に人が集まるので、迷惑にならない程度に写真はOK。
何故か読売時代の小笠原のユニフォームがあった。アディダスだから??
お店はピンキリ、高いものから安いものまであるので、色々と見て回ると比較ができる。
店の人は英語が通じるので、会話もスムーズ。
中には日本人が運営している店もあるから、そういうところで購入してもいいかも。
アンティークを売る店。星条旗の近くに位置していた。かなり高いだろうな。
これもアンティーク。散髪屋の看板がいい。
これはミサイル?結構目立ってた。
電話ボックス。待ち合わせスポットになっていたな。
レトロなアメリカン雑貨は好きなので、見ていて飽きない。
買う人いるんだろうか。ファッションとして置いてるだけか。
アメリカな看板だな。シボレーがいいね。
こちらも。
何故かJAFのミニカー。右のセドリックのトミカは持っている。
トイレは入口近くに。個数はどこの会場でも多くないと思う。夜は混むので、我慢する前に行ってきたい。
レトロカーも入口に展示してあった。
奥のベンダーでは美味しいご飯が売ってる。
だいたい100-200THB(約350円〜700円)と少し高いけども、中間層以上を対象としたイベントなので、仕方がない。
ただご飯は美味しい。ピザやサンドイッチ、麺類、ご飯類、ポテトにソーセージなど大体のものはある。
ビール(チャーン)は100THB(約350円)。明瞭会計。水は20、ペプシは40。
これとつまみを2種類ぐらい食べれば、お腹いっぱいになると思う。
1,000円以下だと思うと良いんじゃないか。
テーブルは埋まってることが多く、争奪戦でもあるので、早めに見つけて抑えておこう。
日曜の夕暮れ時、心地よい風が流れてくる。
乾季のバンコク、朝と夜は少し涼しくなるから過ごしやすい。
ベンダーの奥はチャオプラヤー川になっており、そこの前ではバンドの生演奏も。
タイ人ではなく、アメリカ人ぽい人が演奏してた。
演奏外ではDJが曲を流している。途中、TUBEの「The Season in the Sun」が流れて、「あー、この雰囲気に合うなー」と感じていた。
昔の映画も放映している。夜の屋外シネマ。
賑やかなメイドバイ。友達、恋人、家族同士が各々の楽しみながら過ごしている。
ビールを飲みながら、人の話に聞き入り、川からの風を感じる瞬間。とても最高な時間だった。
まとめ
メイドバイは年に数回、不定期に開催されるイベントだ。
いつ開催されるのか、それは分からないこと。ただ事前に日程は発表がされるので、滞在と重なればラッキーだろう。
人と人とが繋がるコミュニティ、東京にもあるけど、ここまで大規模なものはないんじゃないかな。マーケット系式なものは増えてほしいと思うけど。
バンコクは他にも魅力的なイベントがあちこちで開催されている。
英語のサイトを参考にしながら、旅の計画を進めてほしい。