【ブルネイ】美しきオールドモスクに魅了される

2020年1月 1BND=約82円

ブルネイの象徴であるオールドモスク。BSB(中心)にありブルネイ滞在中に一度は顔を見ることになるはずだ。
オールドモスクは日中の姿と夕焼けの姿、そして夜の姿を見てきたので、それぞれ紹介をさせていただきたい。

日中のオールドモスク


 
通称オールドモスクだが正式名称は「スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク」(Masjid Omar Ali Saifuddien )となる。長い。

1958年にイタリア人建築家が設計。このモスクより高い建物は禁止だ。なのでミナレットがBSBの中では一番高い建築物になる。
ブルネイのイスラム教は1363年に初代国王が改宗したことからスタートする。長い歴史だ。
その初代国王は現マレーシアのジョホールバルのプリンセスと結婚したらしく、マレーシアとの関係性もここから強いことが分かる。
BSBにあるのでどこからでもアクセスが出来る。

モスク自体は大きいけどモスク自体の敷地面積はそこまで広くはない。周辺に広がる部分がとても広いのだ。
ニューモスクと比べると小さいように思うけど、それでもブルネイの象徴として君臨する姿はとても美しい。

 

やはりこの水辺に佇む姿。これがオールドモスクの美しさを強調する部分であろう。

外の柵から、中の船の上から、どちらを切り取っても素敵である。

 

モスクはお祈り時間以外の日中帯はオープンしている。

入る時に女性は黒のアバヤを着用、男性の半ズボンの場合は着ないといけない。
名前と国籍を記帳して礼拝堂内を見学する。内観の見学自体は5分もあれば終わるだろう。

写真は門番の人に聞いたら撮影OKとのこと。外には「NG」とあるけど問題なさそうだ。

 

見学後、外に回り船の上まで向かう。ここは16時頃には閉じてしまうので日中しか見ることができない。
敷地自体は夜でも入ることができる。

 

僕はここからの景色が一番好きかな。青空と金のドーム、周囲の緑な姿は心を穏やかにし、目の保養になる。
船を出たら左手に進み、公園(Mahkota Jubli Emas Park)と向かう橋を歩いていこう。

この角度からのモスクも良い。ただ遮るものは一切ないので昼間は日差しに注意してほしい。

 

公園はかなり広くこのまま川沿いを歩いていけば、カンポンアイールまで向かう船着場に到着する。
またモスク前の橋を渡ると、同じ水上集落に自分の足で行くことができるので、興味があれば訪れてみるのもいいだろう。
ちなみにこの公園も昔は水上集落だった。しかし1990年の大火で焼失してしまったそうだ。
カンポンアイールなどはマレー系の住人が多いけど、昔のここは華僑が多く住んでいたということで、少し悲しい過去が残っている。

夕暮れのオールドモスク


 
夕方も訪れた。日が傾くと気温も落ち着き涼しくなってきてオススメだ。
芝生でのんびりしてもいいし、上から日が傾いていく姿を見てもいいだろう。

 

夕景に染まるモスクの姿はとても神秘的で美しかった。

 

巨大なフレームもある。夕方になると地元の人も出てきて凧をあげたりして遊んでいた。

 

1月は18時半が日没。18時前がいいかな。

ライトアップされたオールドモスク


 
日没後。19時ぐらいがちゃんと暗くなる。
ライトアップする姿も良いけど、僕は昼や夕方の景色が好きかな。

敷地はまだ入れて船のところは行けないけど、橋部分やエントランスなどには行ける。
夜でも人通りはあって、治安も良いので安心して見学できるのが良いところだ。

ニューモスク同様、朝から晩まで魅力がある場所であった。

まとめ

オールドモスクに訪れた。ブルネイの象徴はブルネイ滞在中に一度は見ることになるだろう。
時間帯で魅せる姿も変わってくるので、各時間帯に是非訪れてみてほしい。

地図:オールドモスク

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