【ブルネイ】搭乗記:BI695便+バンダルスリブガワンの空港ラウンジ

2020年1月 1BND=約82円

東南アジア諸国で未踏との地だったブルネイと東ディモール。
東ティモールは航空券代が高く中々行きずらかった。その中でブルネイは直行便もあるし、国も小さいので、比較的日本から行きやすい土地である。
しかし中々機会に恵まれなかった。

そんな中ブルネイに行こうと思ったのが、1月頭。年明け会社に出社した時の事である。
年度末までの有休が12日残っていた。10日分は翌年度に繰り越しが出来るので、2日分を使っておこうと考えた。
2,3月は繁忙期で使いづらい、となると1月中がチャンスである。
そんな中、どこで使おうかと考えていた時に見つけたのがブルネイだった。

往路の様子は以下の記事で紹介。

【ブルネイ】搭乗記:成田から直行便!ロイヤル・ブルネイ航空搭乗レポート

2021年4月21日

今回はブルネイから成田までのフライトについてご紹介したい。

【料金】合計:55,280円
航空券代:54,000円+TAX等:5,280円 – 4,000円(クーポン)
 
01/24(金)BI 696  NRT 11:45 – BWN 17:10
01/27(月)BI 695  BWN 00:35 – NRT 07:30

 

WEBチェックイン

 

出発48時間前からWEBチェックインがブルネイ航空ではできる。
タイミングになると予約番号とリンクが記載されたメールが届くので、そこからアクセスしよう。
インターネットエクスプローラーだと上手く進めなかったので、Google chromeで対応した。
ポチポチしていくだけでとても簡単。途中パスポート情報を入れる欄があるけど、それ以外はクリックするぐらい。
ボーディングパスは印刷できるし、メールにも送ることができる。それをプリントアウトすればOK。
僕は現地滞在中にWEBチェックインしたけど、カウンターパスポートだけで対応してくれた。

ガラガラのブルネイ空港

0時35分発なので、23時頃に到着しようと向かった。
なのでDartで22時半過ぎに探したらすぐヒット。23時ぐらいには空港に到着できた。
ちなみにこの時のドライバーさんは初日にガドンのモールから宿まで送ってくれた人で、2日ぶりの再会。

ブルネイの夜発は成田とドバイ、ロンドン便がある。
ドバイとロンドンは0時10分にどちらも出るので、成田便が最終となる。
そのため23時頃に空港に行くとガラガラ。カウンターに待つ人もいないので、待ち時間ゼロでボーディングパスを貰う。

保安検査と出国審査も待ち時間ゼロ。早めに空港に行くとドバイ・ロンドン便と重なるので少し遅く向かうといいだろう。
何故か保安検査では栓抜きが引っかかったけど、特に没収とかはなく通過。初めての経験。

ロイヤルブルネイ航空のイメージキャラクターのウーズン(呉尊)。

プライオリティパスが使えるラウンジ

ブルネイの空港は小さい。ゲート前にソファはあるし座席間隔も広いので圧迫感はなし。
ただプライオリティパスがある人は是非ラウンジへ向かおう。

ラウンジはゲートゾーンの2階。階段でアクセスする。
入口に入った右手がビジネスクラスラウンジ、左手が「Sky Lounge」となる。そうだ、ロイヤルブルネイ航空のラウンジに入れるのである。

そもそもロイヤルブルネイ航空のステータスホルダーは多くないだろう。
そしてフライトも少ないので、このスカイラウンジもガラガラであった。多分皆プライオリティパス。
半分がロンドン、半分が成田行きという感じだったな。

プライオリティパスのHPには23時で閉まるような記載があるけど、実際は成田便が出るまで空いてるので気にしなくて良い。
こういうフラッグキャリアのラウンジを使わせてくれるのはとても嬉しいし、楽しみだった。

人が少ないことを除いてもラウンジはとても広い。そしてソファにはコンセントも完備、WIFIもサクサクで困ることはない。

トイレにはシャワーが2か所。ボディソープとシャンプーは備え付き。バスタオルは受付で借りる。
待ち時間ゼロで浴びれるので、搭乗前にすっきりしておくのも良いかもしれない。

夕飯は食べていたので、ラウンジではご飯は控えようかと思ったけど、ついつい食べてしまった。
というのもご飯が美味しそうな見た目をしていて、実際に美味しかったからである。ラウンジでもかなりレベル高いんじゃないかな。

アルコールは勿論ない。ペットボトルの水がもあるのは嬉しいところ。

ご飯は種類豊富。ここで夕飯を取るのも一つの選択肢。
スイーツも、寿司も美味しかった 満足。

個人的にはスイーツが自分好みな味付けで良かったな。

搭乗開始が始まるとアナウンスが流れるので、待機しておこう。
ゲートによってはラウンジから見えるので、僕はラウンジで様子を見ながら待っていた。

BI695便:ブルネイから成田へ

搭乗券には23時35分開始とあるけどスタートしたのは24時過ぎ。
ゲート前に手荷物検査や違うフロアに行くならわかるけど、そのまま乗り込むだけなので。

24時過ぎに小さなお子様連れから。その後ゾーンDからスタート。
日本人はあまり多くなくて、乗り継ぎで来たシンガポール人ツアーが多かった。ブルネイ経由で行くんだ。大変だろうに。
ちょうどコロナウィルスが流行っていた時期だったので、シンガポール人はマスクで厳戒態勢。隣の人は除菌シートで座席や画面など吹いていた。けどこれがこの時点では正しい判断だと思った。

満席ではなく、真ん中の席は空いているような空席具合。横の人も離陸したらどこかに行ったので、3列使うことができて爆睡できた。

ちなみに0時20分にドアクローズ。23分に出発と10分以上早く出発。
0時36分に離陸した。その後の記憶はない。

到着1時間半前になると機内食。
チキンソーセージかビーフココナッツライスのチョイス。
チキンはオムレツだったので、現地食ぽいビーフをチョイス。

ビーフを選択したけど美味しかった。ブルネイ航空侮れないな。
そして全体的にブルネイのご飯の味は僕の口に合った。
メインの他はパンとフルーツ。朝だからこれで良い。

6時38分に成田に着陸。ZIPAIRの機体が見えた。7時1分にゲート着で、7時6分にドアオープン。
7時14分には外に出れて、7時半のバスに乗れた。

まとめ

往復ロイヤルブルネイ航空を使ってブルネイへ旅行した。
あまりイメージがないし、馴染みがない航空会社だけど、機内食は美味しいし、フライト自体も快適で不備がなかった。
ブルネイ以外だとロンドンやドバイ、ブリズベンに行く時ぐらいしか乗るチャンスはないかな。
成田からロンドンやドバイだと、ブルネイでトランジットが夕方・夜に7時間ぐらい生じるので、この間にオールドモスクの夕日、ニューモスクのライトアップ、ガドンマーケットで夕飯を食べて空港に戻ってくるトランジットもできるであろう。
今後機会があれば乗ってみてほしい。

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