【バングラデシュ】ダッカ観光(後編/マーケットを散策する)

2018年1月 1Tk=約1.4円

ダッカの街

前編ではオールドダッカをメインに歩いた。
後編ではマーケットを主に散策したので、その様子を記したい。
ゴチャゴチャしたダッカの街はクセになるほど、魅力的だ。

前編:

【バングラデシュ】ダッカ観光(前編/オールドダッカを散策する)

2018年5月22日
【時系列】
12:45 ファルーダを食す
13:00 リキシャに乗る
13:20 ニューマーケット散策
13:45 カウランバザールへ
13:55 カウランバザール散策
14:30 ボシュンドラ・シティを巡る
15:30 ラムナ公園
16:00 スーパー立ち寄る
16:15 宿到着
17:00 屋台飯

12: 45 ファルーダを食す

バングラに来たら食べたかったご飯の一つ。ご飯というよりスイーツかな。
ファルーダは、バングラ版のパフェ。

これの美味しい店がグリスタンから徒歩6,7分歩いたところにある。
初見じゃベンガル文字しかないので、何があるか分からない店。

詳細は記事にまとめた。甘いけど、少しさっぱりしてるところもあるので食べやすいと思う。

記事:

【バングラデシュ】ダッカ:バングラ版パフェ「ファルーダ」の美味しい店「Beauty’s Lassi Faluda & Kachchi Biriani」

2018年5月19日

13:00 ニューマーケット へ、リキシャに乗る

ファルーダを食べた後は、ニューマーケットへ向かった。
ニューマーケットはダッカの中でも規模の大きな市場の一つ。そしてごちゃごちゃしているという。

少し距離があるので、リキシャに乗ることに。
捕まえて、50Tk(約80円)でOKが出た。結構即答だったので、もしかしたら相場より高いかもしれない。
でも納得の価格なので問題はない。

このタイミングで初めてのリキシャ。
あまり英語通じないおっちゃんだけど、ニューマーケットは名称なので通じた。
値段も手でパーをしたら通じた。

車の通りが多い道ではないので、殆どがリキシャが通過。
他のリキシャにどんどん抜かされるけど、構わなく自分のペースで進んでいくおっちゃん。
特に急いでいないので、安全運転でありがたい限り。

リキシャに乗ってる他の人を見ると、スマホいじってる人はいるけど、特に何もしていない人が大半。一人で乗る人は結構多い。

1月上旬は20度ぐらいなので、日差しは暑いけど、日陰はちょうどいい天候。
リキシャも風を浴びるので、乗っていて気持ちが良かったな。

だいたい15分程でニューマーケットに到着。入口まで運んでくれたので助かる。

地図:

13:20 ニューマーケットを軽く散策

ニューマーケットは前編でのガート横のバザールなどと比べると整然としている。
というか、区画があるので歩きやすいし、そこまでゴミゴミしていない。一応自分のペースで歩ける。

服や雑貨などが多く、お土産というよりかは生活用品がメインかな。

もしダッカの渋滞の様子を撮りたいなら、ニューマーケット脇の歩道橋に上ろう。
ここからの眺めが「ダッカ!」を表す景色となる。

まさに「混沌」とする戦場。基本的に信号で渋滞しているんだけど、中心に近くなると、各方向に向かう車が交通マナーの悪さで動くなくなり、それに続いて周囲も動かない、結果的に全般的に動けないという負の連鎖が生じてしまう。
上りはダメ、だけど下りはガラガラという現象は多い。バスより歩いたほうが早いことも多々。

13:45 ニューマーケットからカウランバザールへ

ニューマーケット近くからリキシャを捕まえる。
カウランバザールまで50Tk(約80円)。値切るのがばからしくなる物価なので、気持ちよく支払えるぐらいで攻めていく。
だいたい10分ぐらいで到着。

地図:

13:55 カウランバザールを散策

カウランバザールもダッカの中で大きなバザール。
というかダッカのバザールはどこも規模が大きい・・・。人口も多い上、ダッカに集中していることがあるだろう。
どんだけ需要あるんだよと思うけど、供給はそこまでなのかな。

まあまあ疲れていたので、そこまで熱心には見なかった。
カウランバザールの脇には「線路スラム」があるとのことだけれど、あまり気持ちが乗らなかったので、入り口まで来て引き返した。

治安も良いし、人懐っこいとのことらしいけど、見世物ではないし、特に行く理由も「興味本位」だったので、自重した。


鉄道が来る時は気を付けて。踏切から線路を歩いていけばよい。

地図:下記が踏切。そこから下に降りていくだけ。北に行くと駅に着く。

14:30 ボシュンドラ・シティを巡る(Bashundhara City)

2004年にオープンした、ダッカの中でも富裕層が集まるショッピングモール。
このカウランバザール周辺でダッカの上と下を見ることになる。
本当にお金を持ってる人は、日本人よりも金持ち。車で乗り付けて、そのまま車で帰るので、底辺の人たちと関わることはあまりない。

このショッピングモールは7階建て。入る時に手荷物検査はあるけど厳しくはない。
どこにでもあるようなモール。少し屋内が暗いぐらいかな。

1 子ども、雑貨色々
2 男物(フォーマル)
3 男物(カジュアル)
4 女性服(民族)
5 金属、アクセサリー
6 スマホ、スマホアクセサリー
7 フードコート

「うーん」というラインナップ。そこまで見るポイントはなかった印象だ。胡散臭い店もいくつか。

トイレもあった。そこまで綺麗とは言えないけど、清潔にはしているようなので、助かった。

一番上には映画館もあって、スターウォーズも放映中。
やっぱ映画は娯楽の一つになるんだよね。

地図:Bashundhara City

15:30 ラムナ公園「Ramna Park)

1日中歩いていたので、だいぶ疲れてしまった。
ショッピングモールから宿まで歩いて戻ることにする。

途中ラムナ公園があるので、立ち寄ってみることに。
ダッカの喧騒から打って変わって、のんびりとした緑地公園だ。

まさかの沐浴をする人まで。あまりきれいな水ではないけど。

デートスポットにもなっていて、芝生ではのんびりするカップルも。
代々木公園みたいだ。

地図:

16:00 スーパーに立ち寄る(Agora)

お土産を買うために、「Agora」というスーパーに。
Agoraは2001年に開店したバングラ発のスーパーチェーンとのこと。

ダッカを歩くと分かるけど、個人の小売店が山ほどある。
なのでスーパーより小売店が根付いている部分はあるから、スーパーはあまり見かけない。
「スーパー」言うても、イオンやサミットのように大きな形態ではなく、まいばすけっとやマルエツプチみたいな小型店タイプ。
一応必要なものは最低限揃っている。野菜やお肉とかは、各個人経営の店で買えてしまうからな。スーパーで買う必要性はあまりないなと思う。

物価(スーパー)
水500ml 15Tk(約21円)
水2L 25Tk(約35円)
コーラ600ml 35Tk(約49円)
スナック小 25Tk(約35円)
紅茶 80Tk(約112円)

安い。お土産でインスタント麺と紅茶を購入。
これで200円いかないので、かなり安い物価だ。輸入品はちょっと高いけどね。

この紅茶の「Mirzapore」は国内茶葉市場ナンバーワンの「Ispahani Group」の製品。

ちなみに同じスーパーとしては「Shwapno」というお店もある。

地図:Agora

地図:Shwapno

17:00 屋台飯に挑戦

夜ご飯は屋台飯に挑戦することにした。
「バイトゥル・ムカッラム」の北側は屋台が集まるエリア。多くのバングラ人が立ち食いでご飯を食べている。

地図:

この歩道橋及びお店の前の通りに集まっている。通りの入り口にいくつかあって、たいていは指さしで注文が可能。

若しくは食べている人の皿を指させば同じものを出してくれる。

このスナックで20Tk(約28円)。

次のカレーぽい辛いスナックは25Tk(約35円)。

こういう感じで立ち食い。

最後はチャイ締め。10Tk(約14円)。
練乳と言うのか、ミルクというのか、固まりがどーんと入っている。味は甘めだけど、スナック類がカレーぽいので口の中を考えるとちょうどいい。
立ち飲みチャイはダッカ街中に至るところにある。冷たいチャイという考えはなく、全てホット。
お世辞にも綺麗とは言えないけど、お腹を壊すことはないはずだから飲んでみてほしい。

まとめ

一日中ダッカを歩いた。やっぱ疲れたけど、面白い街だなと感じた。
インドとは似ているようで違うし、やっぱり声をあまりかけられないのは楽。
ジロジロ見てくるけど、そこから発展することはないので、自分のペースで街歩きができる。
見られてるから、若干監視されてる感覚になるけど、風景写真を撮る分には問題はない。

ダッカは広い。なので細かなポイントを見ていくと、3,4日は必要となる。
だけどポイントを押さえるだけならば、1日半や2日あれば十分ではないかな。3連休でも行けてしまう場所だ。
歩くことがメインだけど、疲れたらリキシャなど使うなどして、自分のペースで歩いてほしい。

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