【エクアドル】グアヤキル観光:サンタアナの丘から絶景を眺める。

2019年7月 1USD=約112円

グアヤキルの観光。
2大スポットがあり1つがイグアナ公園、もう1つがサンタアナの丘となる。

イグアナ公園とその周辺については以下の記事で紹介をした。

【エクアドル】グアヤキル観光:イグアナ公園とマレコンと野口英世の銅像を一度に見て回る。

2019年12月3日

今回はサンタアナの丘に登ったことについて紹介していきたい。

アクセス

サンタアナの丘にはエスカレーターやエレベーターというものはない。階段で登るのみである。
この麓まではメトロビア(バス)で行くことができるので紹介したい。

最寄りは「Las Peñas」。L1(赤)が通過する。
ただ気を付けてほしいのが、北方向(Terminal Rio Daule)しか止まらない。
南方向はバス停がないので、個人的にはカテドラル近くの「Biblioteca Municipal」から乗車でラス・ペーニャスで下車。
サンタアナの丘を散策して、マレコン2000沿いを散歩しながらカテドラル方面へ戻るのが安全で無駄のない動きだと思う。

地図:

サンタアナの丘

サンタアナの丘は上からの眺めが一番良いだろう。
その周囲のカラフルな家々を眺めながら、階段で上まで登っていこう。
444段近くあるし、かなり暑いので、水は絶対に持っておこう。観光地なので所々水が観光地価格で売られているので、脱水症状になる前には抑えられるとは思うけど。

サンタアナの丘はスペイン語だと「Cerro Santa Ana」となる。「Cerro」(セロ)は「丘」という意味。
「rr」だと巻き舌になるんだけど、僕は巻き舌が出来ないので「セッロ」という風に発音していた。

このサンタアナの丘、元々は丘にあるということで貧困層が集まる犯罪の多いエリアだった。
しかしグアヤキルの政策の一環として、家の壁をカラフルに塗装し、観光地化したことで、犯罪が減ったのだ。
やはり「人の目」というのは、犯罪抑制に一役買うことが多い。

少し形態は違うが、コロンビアのメデジンにはロープウェイがある。
メデジンは丘の街で、斜面上に家々が建ち並んでいる。この斜面上がやはり治安が悪いエリアとなるのだが、ここの上をロープウェイを通したのだ。すると犯罪が減ったというデータがある。というのもロープウェイから下を眺めることができるので、ここも「人の目」が活用されたのだ。

このサンタアナの反対側には同じくペイントされた丘があるんだけど、ここは観光地ではないので、中に入らないようにしよう。

サンタアナの丘の北側にはコンドミニアムなどのビルが建ち始めている。

でもこうやって丘の家を見るとトタン屋根など造りが中途半端な部分もある。

グアヤキル市内を一望。最大都市ということもあり街がかなり広い。
ロサンゼルスみたいに大部分が住宅街。

下に降りる際は違う階段を通ってみよう。
カラフルな家の他に少し少しのポイントが可愛らしいのだ。

この家のタイルとか。

通りの表記とか。

観光地だけど人の生活を感じることはできる。

地図:

まとめ

サンタアナの丘を紹介した。グアヤキルに訪れたからには一度上から眺めて欲しい場所。
観光地で治安は良い、夜景も美しそうだけど、僕は訪れていないのでそこは何とも言えないところだ。

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