【エクアドル】グアヤキルで絶品中華料理を「Fuente de Soda He Jinhe」で雲呑を堪能する。

2019年7月 1USD=約108円

エクアドルには1万人以上の中国系が住んでいる。
中でもグアヤキルは港町ということもあり、古くから商人として従事する人が多かった。

今でもグアヤキルのカテドラル・イグアナ公園周辺はチャイナタウンとなっており、主に中華料理店(CHIFA)が点在している。
今回はチャイナタウンの軽い雰囲気と、中でも美味しいご飯が食べられる店を紹介したい。

グアヤキルのチャイナタウン

地図を見るまで、中心部のカテドラル周辺にチャイナタウンがあるとは思わなかった。
ふとGoogleで眺めていたら、中華料理店が多いことに気付いた。
一つや二つなら気に留めないが、それが5つ6つとどんどん出てきたので、「これはチャイナタウンだな」と思ったのである。

訪れたのが生憎の日曜ということもあって、閉まっている店も多かった。空いてるのは服屋さんと食べ物屋さんぐらい。
ちょっとグアヤキルのこのエリアはなんか写真が撮りにくい空気感があったので、そんなな撮影はできていない。

新興チャイナタウンというよりかは、20-30年ぐらいの歴史感。だいたいこのエリアには1,000人が住んでいるとのこと。多い。

ペルーでも「CHIFA」と呼ばれる店形態は多くて、たいていは炒飯がメインになるけど200円以下とかなり安かった気がする。
グアヤキルでも然りで、炒飯とかは3ドル以下。しかもボリューム満点なのでお腹いっぱいにすることができるのだ。

どこもハズレはないと思うけど、ご飯は日本とは異なるのでそこは一緒にしないようにしよう。エクアドルは米を良く食べる社会なので、現地の米が合わないとキツいかもしれない。

Fuente de Soda He Jinhe

カテドラルから2ブロック程降りたところに位置している。福建系という話だけど真意はどうなんだろう。

ここは他の中華とは違って、ワンタンが食べることができる。雲呑は中々海外だとありつけないので貴重な存在。

ワンタンスープは4ドル、ワンタンとカルネセコ(牛干し肉)は5ドル。おかゆは4ドル。他にもメニュー有り。炒飯や焼きそばというものは置いてない。

ワンタンと牛肉が美味しそうなので選択。
待つこと5分で到着。ボリュームがヤバい。2人前あるんじゃないかという量。

早速食べ進めるが、これは美味い。
ワンタンには味が付いていて、ごま油の香りが食欲を増進させる。
カルネセコも日本の角煮とは違うけども、柔らかくてトロトロ。てか、carne secoも何と表現したらいいのか。干し肉や乾燥肉とそのままなんだけど。
八角なのかな、一瞬で中国又は台湾に戻る感じ。あ、風味が牛肉麺ぽいんだ。だから美味しい。

ペロリと平らげた。やはり中華、ハズレはない。
そもそも在外の中華料理屋でワンタンを頼んだのはほぼ初めてかも。ただこれは正解だった。
店の中だけは中国。

地元の新聞にも紹介されている。右側のお母さんが接客してくれた。

5ドルと明瞭会計。
ショーケースにはテイクアウト用のパンなども用意されている。

お粥とかあるから朝から晩まで使い勝手が良さそうなお店である。

お店の情報

【店名】Fuente de Soda He Jinhe(和記麺館)
【住所】Chimborazo y, Cristobal Colon Fontanarrosa, Guayaquil 090313 エクアドル
【営業時間】不明(朝から夜は開いてるぽい)
【地図】

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