2019年7月 1USD=約108円
木曜市に行くために訪れたサキシリ。
キトからはラタクンガを経由して訪れる。
ラタクンガに戻ってきたのは11時前。少し早めのお昼としておきたい。
ラタクンガは「チュチュカラス」(Chugchucaras)が地元料理として有名とのこと。
チュチュカラスは揚げた豚肉とプラタノ、エンパナーダ、チチャロン(豚の皮)などの盛り合わせとなる。
いくつか店はあるとのことだが、ここは地球の歩き方に載っていた店で下手に冒険しないことに決めた。
Chugchucaras Don Pancho
Parque Vicente Leónやカテドラルより南へ徒歩5分。「Quijano y Ordoñez」通り沿いに位置する。
バスターミナルからは散策しながら向かったので、30分ぐらいかかった。
ダイレクトで行く場合はタクシーを素直に使うのが確実。
チュチュカラスを扱う店はラタクンガ(特にQuijano y Ordoñez通り沿い)にいくつかあるし、どこも変わらなさそうな気がするけど、この店が規模としては一番大きい。あと有名かも。
中に入り、おばちゃんに挨拶。
「チュチュカラス1つ!」と言うと、「分かってるわよ」と。そもそもチュチュカラス以外のメニューがないんだ、地元の人もチュチュカラス。
店先でこういう感じで用意されている。
提供まで時間がかかっていたのは、二度揚げか温め直したから?
とりあえずチュチュカラスだけだと口が大変なことになりそうなので、コーラを。めちゃくちゃ合う。。。
写真はボケているね。
チュチュカラスは、揚げた豚肉とプラタノ、エンパナーダ、チチャロン(豚の皮)、ポテト、ポップコーンと入っていて、別皿に茹でたコーンと揚げた豚肉が載っている。
まあ見た目は茶色・黄色だし、味も何となく想像できるかもしれない。
その通りなんだけど、意外とハマる味。エンパナーダも少し甘みがあって美味しいし、豚肉はカリカリでツマミにしたいぐらい。
チチャロンやポップコーンは何もしてないから、そのまま。ポテトも同様な感じ。
このエンパナーダとかが店の味になるのかな。
エンパナーダだけ買いに来る人もいたから、美味しいんだな、やっぱり。
ボリュームがあったので、かなりお腹が膨れた。
これで9ドル。定食屋さんと比べると高いけど、折角の地元料理を食べる機会はないので、妥当な金額だと思う。
帰りは店前をバスターミナルまで行く路線バスが通過したので、それに乗って戻った。バスは一律0.3ドル。
お店の情報
【店名】Chugchucaras “Don Pancho” ECUATORIANISIMAS
【住所】Quijano y Ordoñez, Latacunga, Ecuador
【営業時間】10:00-17:00(水休)
【地図】