2021年7月
夏の沖縄旅行。与那国島を訪れるために予定を組んだ。
与那国島には那覇又は石垣島からアクセスができる。那覇だと往復で3万は越えるけど、石垣からだと1.6万で往復ができる。
石垣島までセールで往復1.6万で購入できたので、石垣⇔与那国島往復とした。
去年の秋に石垣島に訪問した。これが初めてだったので、初回は以下の記事をご参照していただきたい。
過去記事:
PCR検査
2021年7月1日より石垣島に来島する人は、PCR検査や抗原検査又はワクチン2回接種証明を要請されるようになった。
日本国内では初めての試みになるが、陰性証明書が必要なわけではなく「陰性」が確認できるものなら何でも良いとのこと。
証明できると「あんしん島旅プレミアムパスポート」を空港で受け取れる。
このパスポートがあると石垣島の加盟しているお店で割引やサービスを受けられるというもの。
離島を結ぶフェリーは5%~10%割引になったり、居酒屋などでは1品サービスやドリンク1杯付きなど。
正直還元率はあまり高くはないし、あくまでも要請だ。
僕はPCR検査を受診したけど、必ずしも強制というわけではないので、訪問者の判断になってくる。
ちなみにPCR検査はよく街中にある「木下クリニック」のPCR検査を受診した。
HPで予約して、予約した日時に来店。2,300円の会計(クレカやQRコード払い可)を行い、検査キットを貰う。
ブースで唾液を入れて提出して完了。入店してから5分ぐらいで終わるのでとても楽。
結果は翌日にメールで来る。僕は11時頃に受診して、翌日の18時頃に陰性メールが到着した。
ANAやJALを使う人は航空会社でも検査キットを用意しているし、一部空港では当日結果がある検査も受けられる。近くに店がない人、時間がない人は活用すると良いと思う。
飛行機
羽田と石垣島の往復はANA、石垣島と与那国島の往復はJAL(JAC:琉球エアコミューター)を利用した。それぞれHPで購入。
羽田⇔石垣島
・ANA(16,580円)
木曜日:NH91 HND 11:25 – 14:25 ISG
月曜日:NH92 ISG 15:15 – 18:10 HND
ANAのタイムセールで購入。夏で往復1.6万は安いレベル。
羽田往復で朝は早すぎず、帰りも程よい時間でかなり良かった。
石垣島⇔与那国島
・JAL(16,100円)
金曜日:RAC741 石垣 10:00 – 10:30 与那国
土曜日:RAC742 与那国 09:00 – 09:30 石垣
JALのHPで購入。1日3便ぐらい飛んでいて、どの時間帯も値段は均一。
変更も自由に効くタイプ。
ホテル
石垣島:ベッセルホテル石垣島
料金①:4,436円(朝食付:木曜/1泊)
料金②:10,138円(朝食付:土曜/2泊)
朝食付きの料金。共にagodaで予約。与那国島に1泊離れたので別々の宿泊となった。
詳細は以下の記事を確認していただきたい。
与那国島:民宿さきはら荘
料金:5,000円(朝食付き:金曜/1泊)
こちらの朝食付きの料金。与那国島はホテルは1つ、他は民宿となる。
各予約サイトには掲載していない事が多いので、google mapから評価の高いところをアポしていった。
だいたい1泊5,000円ぐらいが相場となる。
レンタカー(与那国島)
レンタカー会社:最西端観光
料金:5,000円(軽自動車/24h)+1,650円(免責)
ガソリン代:1,062円(189円/L)
石垣島ではレンタカーをせず、与那国島で車を借りた。
与那国島では最西端観光と与那国ホンダが事前に予約ができる。
最西端観光は空港のほぼ目の前にオフィスがあるので、こちらの方が便利かも。
与那国島はガソリンスタンドが3つだけ。値段も少し高めだ。
島が全体的にアップダウンが多いので、車又はバイクを推奨する。車の方が楽だし不安は少ないかなと感じた。
石垣島の路線バス
今回はレンタカーを使わず、バスで石垣島内を移動した。
空港から路線バスを使う場合や4番又は10番で約35-40分。15分に1本出ているので来た方に乗るのが良い。
ちなみに空港からのバスは東運輸とカリー観光の2社がある。
東運輸は普通の路線バス、カリー観光は離島ターミナルまで直行のバス。
もし路線バスを使う予定がなく、空港⇔離島ターミナルの往復だけならカリー観光をオススメする。
・カリー観光
所要:約30分
料金:片道:500円/往復:900円
URL: https://karrykanko.com/ishigaki/
・東運輸
所要:約35-40分(4/10番)
料金:片道:540円/往復:1,000円/フリーパス(24時間券):1,000円、(5日券):2,000円
URL: http://www.azumabus.co.jp/
路線バスを使って島を動く予定がある人は東運輸の路線バスに乗り、フリーパスを購入するとお得。
僕は5日券(2,000円)を購入。空港往復が2回、平久保埼灯台に往復したので十分元は取れた。
バス乗車時に購入ができる。フリーパスは時間制なので、購入してから24時間又は120時間となる。
東運輸のバスターミナルは離島ターミナルの近く。
行動パターン
1日目(木曜日)
14:30 石垣島到着
ANAで石垣島に到着。機内はほぼ満席で家族連れとご年配の方が目立った。
PCR検査で陰性だったので、空港の出口にある「安心パスポート」を受け取る。
メールで分かれば問題ないので、わざわざ高い陰性証明書を受け取る必要はない。
16:30 真仁屋で八重山そば
15時半に石垣島のバスターミナルに到着。
そこからホテルにチェックインを行い、少し早い夕食とした。
ゆーぐれなモール内にあるお店で八重山そばを手頃に食べられる。
17:00 南ぬ緑地公園へサイクリング
ホテルで自転車を借りていた。ベッセル石垣島では2時間まで無料。
食後の運動がてら、サザンゲートブリッジを越えて、南ぬ緑地公園へと向かった。
公園内から眺める海。とても美しく市街地でもこんな綺麗なんだなと思ったことがある。
また公園内はネコちゃんがのんびりしているので、かわいい姿も眺めてほしい。
のんびりする人も多いし、車でもアクセスが容易なので、市街地で時間があれば是非。
2日目(金曜日)
09:00 石垣空港に到着
朝8時半頃のバスで石垣空港へ向かった。与那国島へ飛ぶためだ。
飛行機は10時発、遅くとも9時半に到着していれば搭乗には間に合う。
10:00 与那国島へ
RACはプロペラ機。歩いて飛行機まで向かう。なんかいいよな、と感じた。
そしてフライトから眺める海がかなり綺麗だった。以下記事を参照にしていただきたい。
10:45 与那国島到着
40分ばかりで与那国島に到着した。
与那国島内での行動は以下の記事に詳細にまとめたので、こちらをご参照いただきたい。
3日目(土曜日)
09:45 石垣島到着
与那国島から石垣島へRACで移動。10時発の路線バスには乗りこむことができた。
10:45 A&Wでブランチ
バスは35分ぐらいでバスターミナルに到着。
11時20分発のバスで平久保埼灯台へ向かうので、ここはホテルへ向かわずお店で待機することにした。
ベッセルホテルにはまた宿泊するということで、スーツケースは預かってもらっていたので、荷物はそんなになかったのだ。
バスターミナル近くのA&Wでハンバーガーをいただいた。
朝から空いているので、朝ごはんやブランチにちょうどいい。沖縄資本のハンバーガーチェーンだ。
11:20 平久保埼灯台へ
路線バスで平久保埼灯台へ向かう。詳細な記事は以下にまとめた。
15:20 ホテルにチェックイン
13時前に平久保埼灯台へ到着、その後15時にはバスターミナルに戻ってきた。
マリヤシェイクでシェイクを買い、炎天下の中ホテルへ。スーツケースを受け取りチェックインを行った。
17:00 なかよし食堂で夕ご飯
僕が石垣島で好きな食堂が「なかよし食堂」。
ゆらくてぃく市場の奥にあるお店で緊急事態宣言下でも営業していた。
夜は18時半頃にはラストオーダーということで、早めにお店に向かった。
八重山そばから定食まで色々ある。
僕はあまりにもお腹が空いていたので、ポーク玉子定食のスープをそばに変更してもらった。
これで1,000円ジャストかな。炭水化物のオンパレードだけど至極の時間だったな。
過去記事:
18:00 A&Wでサンデー
口の中が濃かったので、お口直しにデザート。
A&Wではサンデーが220円、ワッフルサンデーが450円で食べられる。こちらはワッフルサンデー。
クールダウンするには最適。オススメ。
その後はホテルで洗濯&乾燥をして体を休ませた。
4日目(日曜日)
08:00 小浜島へ
午前は小浜島へ日帰りをした。12時前には離島ターミナルに戻ってきたので、もし午後のフライトでも行ける島。
詳細は以下の記事を確認していただきたい。
12:45 なかよし食堂でランチ
一度ホテルに戻りシャワーを浴びた後、自転車でなかよし食堂へ。
八重山そばは相変わらず美味しい。
そしてぜんざい(300円)を食べてクールダウン。
沖縄のぜんざいは冷たい(かき氷+ぜんざい)。僕はこちらの方が好きかな。
17:15 やっぱりステーキで夕食
午後は知人と会っていたので、のんびりしていた。
夕飯はゆらくてぃく市場となかよし食堂の間にある「やっぱりステーキ」。
ここは沖縄発祥のステーキチェーン。1,000円でステーキが食べられてオススメ。
5日目(月曜日)
06:10 川平公園へ
早起きして川平公園へ向かう。朝はどういう景色なのかと気になったからだ。
結論から言うと、行かなくても良かったと感じた。
朝6時10分のバスで7時前には川平公園に到着。人が殆どいない。
そして肝心の川平湾だけど逆光だった。真東になるので午前は逆行になる。
前は夕方に訪れたので、かなりブルーが濃かった。良い写真が撮りたければ午後をオススメしたい。
静かな雰囲気なら朝だけど。。。
11:20 島そば一番地でランチ
川平湾から戻った後ホテルで朝ごはん→のんびり→11時にチェックアウトして、ランチをすることに。
島そば一番地は人気のお店でシンプルな沖縄そばが食べられる。八重山そばとは違う。
12:10 マンゴー詰め放題をする
石垣公設市場にある「里子売店」では12時頃からマンゴーの詰め放題が1,000円で出来る。
袋はそんな大きくないので、3-4つが限界だけどそれでも好きなマンゴーを選べるのでオススメ。
13:15 石垣空港でフラペチーノ
訪れたタイミングではご当地フラペチーノをやっていたので、ちんすこうのフラペチーノをいただいた。
めっちゃ美味しかったから終わってしまったのは残念な限り。その後15時15分発のANAで羽田に戻った。
食事
沖縄県では緊急事態宣言下ということもあり、空いてるお店が限られていた。
朝ごはんはホテルで食べていた。ベッセルホテルの朝ごはんは種類も多く、外部の人も1,300円で食べられる。
以下が僕が今回訪問したお店。昨年10月にも訪問している店もあるので、その記事は昨年の内容となる。
以下は昨年10月に訪れたお店。営業している店と休業している店があるかと思う。
食事ではないけど、離島ターミナル内にある「七人本舗」のマリヤシェイクは絶品。
値段も高くないので、是非飲んでほしい。
まとめ
簡単だけど、石垣島と与那国島の周遊旅行のスケジュールを紹介した。
石垣島内でアクティブに動くなら前回の記事を参照にしていただきたいと思う。