2018年11月 1,000ウォン=約100円
ソウルの朝。久々に迎えるな。6年ぶりだろうか。
2010年の高3時、2012年の大学2年の時、
どちらも朝ごはんは「ソルロンタン」だった。
ソルロンタンはテールスープをイメージしていただくと早いかもしれない。
牛肉を煮込んだスープ。白く濁ったのが特徴的だ。
辛くなくて、お腹に優しいので、辛味が苦手な人やずっと焼肉とか胃袋疲れてるなという人にはいいかもしれない。朝からお腹刺激しないし。
そのチェーン店で有名なのが、「神仙ソルロンタン」だ。
前は明洞の店に行ったけど、滞在した弘大にもあったので、朝をとることにした。
神仙ソルロンタン 弘大店
神仙ソルロンタンは24時間営業。
どの時間に行っても営業しているのはありがたい。
11月下旬のソウルは寒い。多分0度ぐらいなんじゃないかな。
店の中は意外に暖房が効いていなく、少し肌寒い状態。
弘大の神仙ソルロンタンは2号線の9番出口から近いところにある。
反対に空港鉄道の駅からは反対側になるので注意。
でもソルロンタンのためだけに弘大入口に来ることは考えられないと思うので、散策途中とかに小腹が空いたら。
早速ソルロンタン(8,000ウォン=約800円)を注文。
他にもチヂミとかあるので、複数人いればシェアしてもいいかも。
韓国のご飯屋さんは一人で来ることを想定していないけど、ここは一人でも入りやすいし、ひとり客も多い。最近はどこも増えてるけどね。
ご飯を注文すると同時に、キムチ3種がテーブル横にセットされる。
カクテキ、白菜キムチ、辛い白菜キムチ。
他の韓国料理屋のキムチと比べると、ここのキムチはマイルド。食べやすい。
にんにくは効いているから、食べすぎには注意して。
ソルロンタンに入れたりするけど、僕は副菜として楽しむことにした。
ソルロンタンは注文して1分ぐらいで到着。
ご飯とセット。ご飯はソルロンタンに入れて、雑炊風にする。
テーブル脇にはコショウや塩がある。味は結構薄味なので、適宜味付けをしていこう。
中には牛肉が入っているので、案外お腹に溜まりやすい。キムチも食べたら余計に。
派手さはないけど、落ち着いた朝食を摂ることができる。
各地に店があるけど、明洞のお店は一番ポピュラーかも。
会計は後払い。食べ終わったらレジで支払うだけ。
メニューは写真と値段付きだし、日本語記載もある。
言葉ができなくても安易に行くことができるお店だ。
ソウルの朝、のんびりと温かい物を食べるなら神仙ソルロンタンへ。
お店の情報
【店名】神仙ソルロンタン 弘大店(신선설농탕 홍대점)
【住所】140 Yanghwa-ro, Seogyo-dong, Mapo-gu, Seoul, 大韓民国
【アクセス】地下鉄2号線弘大入口駅9番出口から徒歩1分。空港鉄道の弘大入口駅からは反対側になるので遠い。
【営業時間】24時間(旧正月と秋夕は休)
【メニュー】ソルロンタン(설농탕):8,000ウォン
【地図】※チェーン店なので至るところにある。