【モンゴル】ウランバートルの展望スポット「ザイサン・トルゴイ」が中々良かった

2019年 10月 1,000tg=約40円

ウランバートルの観光スポットである「ザイサン・トルゴイ」
高台に位置しており、ウランバートルを一望できるスポットであると同時に、ソ連の戦勝記念碑でもある。
アクセス含めてその雰囲気を紹介したい。

アクセス

ザイサントルゴイへの行き方を紹介したい。
簡単なのはウランバートルホテル横のバス停「MUBIS」から66番のバス(ザイサン/ Зайсан 行き)に乗車。
モニュメント近くで下車して向かう方法。

一番下から階段で上がることもできるが、かなり段数を上る必要がある。
なので「ザイサン・ヒル」というショッピングモールの7階までエレベーターで上がって、連絡通路を通って、そこから外と階段で上がっていくのが一番楽な方法。
奥に見えるのがザイサン・ヒル。

エレベーターで7階まで上がっていく。

7階まで行くと連絡橋があるので、それを使って外へ。そのまま階段を上がっていけばモニュメントに到達する。

パヤンゴルホテル前からバスに乗る方法もある。これだと8番、55番、57番と選択肢も増える。
ザイサンのバス停の番号を紹介しておきたい。

バス乗り場:この辺

バス降り場:このポイントの道路の反対側が降り場

帰りのバス乗り場:この辺にバス停がある

ザイサン・トルゴイ

ザイサン・モニュメント。1971年に建てられた第二次世界対戦の戦勝記念碑。

壁にはソ連軍が旧日本軍やナチスに勝利した様子が描かれている。

またレーニンや鎌と槌はソ連の香りが前面に押し出されている。

ここからのウランバートル市の眺めは最高なので是非晴れた日に訪れてほしい。

ゲルとアパートが融合してる空間。僕がモンゴルで見たかった景色だ。
ウランバートルでもゲルは見られる。元々はガンダン寺周辺に僧侶のゲルから発展してきた街。
アパートが建ち始めたのはソ連に支配から。ゲル=貧困というわけでなく、
当初はアパートの入居待ちの人たちがゲルに住んでいた。

民主化以降はアパートの価格が高騰、経済悪化で地方から都市部に人が流入したこともあり、初期費用の要らないゲルに住み始めるようになり、都市部に広がっていった。現在ウランバートル市の45%の住人はゲル住まいとも言われている。僕も勘違いしていたけど、ゲル=草原の景色というわけではないのだ。

ちなみに余談だけど、ゲルで「へー」と思ったこと。
都市部のゲルやツーリスト向けのゲルは違うし、これらも100%ではないけど、通常モンゴル系のゲルは北風を避けるために入口は南側に配置をするみたい。だけどムスリムのカザフのゲルは東に入口が置かれる。これは上座であるゲルの奥部をメッカの方角に向けることから。

まとめ

ウランバートルの展望スポット。
ショッピングモールもあるので夜でもアクセスは容易だと思うけど、昼間に訪れるのがベストだろう。
冬だと空が大気汚染で霞んでいるかもしれないので、そこは留意してほしい。
よく晴れた日に是非訪れてほしい。

地図:

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