2019年12月 1SAR=約30円
サウジアラビアには多くのフィリピン系の出稼ぎ労働者が滞在している。
サウジだと約150万以上はいると言われている。UAEが約65万人ぐらいなので倍以上だ。
そのためフィリピン航空とサウディアは両国間のフライトを飛ばしており、人の往来があった。
リヤドのバトハー地区は「リトルマニラ」かと思う程のフィリピン系の多さ。滞在していたホテルの近くということもあり、フィリピン料理を堪能してみることにした。
Aling Inasal Pinoy Restaurant
バトハー地区の一角に位置する。
美味しかったので2回行ったんだけど、同じ昼間のタイミングでも空いてる時と混んでる時があった。
席に座るとメニューを持ってきてくれる。
メニューはアルファベットだけどタガログ語のメニュー表記になるので事前にフィリピン料理を調べておくといいかも。飲み物とハロハロは記載がない。
だいたいの相場はパンシット系の麺類は20SARとか、チキンイナサルは20SAR、シジグは28SAR、カレカレは35SAR、ハロハロは15SAR。そんな安くはないかな。日本と同じような価格帯。これに税金が若干プラスされるので気をつけて。
最初は「Pansit Canton」とハロハロを注文。
パンシットカントンは広東風麺を使った焼きそば、ハロハロはご存知のメニュー。
安くはないと書いたけどボリュームはかなり満点。その上フィリピン人が団体で来ると何品も頼むから「よくこれで今は太らないでいるな…」と思ってしまう。
Pansit Cantonも案の定ボリューム満点。野菜が入っているので少しは野菜不足を補えるかな。結構美味しかった。
そしてハロハロ。スペシャルということだけど(普通がない)、ジャッキで登場。
これはボリューム満点だし中々すごい。
先にアイスを食べて、後は下からかき上げて混ぜてようにしたけど、まあお腹に溜まること。これだけでも良かったんじゃないかと思うほど。
12月のリヤドは涼しいけど、夏だと身体に染みるんじゃないかな。
パンシットとハロハロで税金込みで37SAR(約1,110円)だった。
店員さんに会計の合図したら伝票を持ってきて会計してくれる。
2回目はチキンイナサルとパイナップルジュースを注文。
パイナップルジュースは周りのフィリピン人が結構頼んでいて気になったことから。
ジョッキで登場。これで7SAR(約210円)。さっぱりしていて美味しかった。
チキンイナサルはご飯お代わり自由。
そしてどーんと盛られたチキン。周りは手で食べてたけど、僕はナイフとフォークでいただく。
ちゃんと手洗い場もあるからいいけど、匂いが残るのを避けるため…
チキンはジューシーだし、何より皮がパリパリで美味しかった。ご飯と合う。さすがに量が多いからご飯は気持ちお代わりしたけど、そんなに沢山は入らなかった。
イナサルとパインジュースで30SAR(約900円)。
安くはないけど満足のあるフィリピン料理だった。
ここは安定したフィリピン料理が楽しめる。種類も豊富なので、お腹が空いた時にオススメできるお店。
お店の情報
【店名】Aling Inasal Pinoy Restaurant
【住所】2359 عبدالحكيم الجمحي، Al Amal, Riyadh 12643 7745 サウジアラビア
【営業時間】08:00-22:30(お祈り休憩中はお休み)
【地図】