【ウスベキスタン】ブハラ散策と地元の青年との出会い。

2018年 1USD=約3,000スム

交易の十字路として栄えたブハラ

ブハラはウズベキスタンの歴史を語る上では外せない場所だ。
シルクロードの十字路として繁栄を迎えた街。一時期衰退(攻撃)を迎えたが、16世紀にはよみがえり、
今の街並みは当時からそこまで変化していないようだ。

日数的にブハラは外そうかと思ったけど、訪れてよかったと思う。
1日ばかりの滞在であったが、ブハラの雰囲気を紹介していきたい。

ブハラの街を散策

ブハラの街自体は広いけど、見どころは固まっている。
なので徒歩でも散策できるし、1日時間があれば十分だ。

ラビハウズ

ブハラの中心となるのが「ラビハウズ」だ。
随一の観光地ということもあり、観光客・現地民と人が沢山いる。
しかし朝は静かなので、ゆっくり見て回るには早朝に散歩するのが良いだろう。

「ハウズ」とは池を意味する。長方形の池の周りにはカフェが営業している。

ラビハウズの向かいにあるのが「ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ」。
神学校なのだけれど、タブーの顔が側面に描かれている。
これはサマルカンドのレギスタン広場にあるシェルドル・メドレセと同様にイスラムの教えに反する形。
中に入ることもできるけど、土産屋さんになっているので、何かあるというわけではない。

ラビハウズ前は結婚式の撮影の姿も多くみられる。素敵だ。

地図:

カラーン・モスク

カラーン・ミナレットの脇にある、カラーン・モスク。
非常に大きなモスク。中庭がかなり広い。

ここも同様に装飾が美しいので、見ていただきたい。
ソ連時代は倉庫として使用されていたとのこと、こんな綺麗な建物をよく倉庫にしようと思ったなと。色々あるけど。


入場料かかるみたいに地球の歩き方に記載はあったけど、特に支払う場所はなかった。なんだろう。
昼~夕方は人が多いけど、朝に行くと静かに見て回れる。

地図:

ブハラの街を歩く

ここではブハラの街で撮った写真をコメント付けながら紹介していきたい。

お土産やさん通りのお店。日本語が話せる高校生がいる。可愛らしい女の子でいくつか買うと割引してくれる。


ブハラの裏路地。木やレンガ、土壁など昔ながらの家がまだ残る。気候を考慮した造りなのかな。朽ち果ててきていて、味が出ている。

朝早くから動くおばちゃんたち。彼女たちは観光客だったかな。

住宅街。LADAがいいよね。

ウズベキスタンの警察。ブハラのパトカーは古目のベンツ。

ブハラのシンボルは「コウノトリ」。幸せや豊かさをもたらしてくれる。街中でふとしたところにコウノトリがいるから探してみて。

地元民との出会い

ブハラからサマルカンドへの移動日、午前は時間があったので、ブハラのマーケットを散策しようと思っていた。

ラビハウズから9番バスに乗り込み、カラヴァン・バザール(Karvan Bazar)へ。1,000スム。
ここはバスターミナル近くにあり、ローカル感が半端ない。
だけど何かあるわけではないから、時間がない人はデフコン・バザールだけでもいいと思う。

地図:カラバンバザール

ここで散策して、デフコン・バザール(Defucon Bazar)へ行こうとしたんだけど、バスorマルシュのルートを探していた。
キリル文字とにらめっこしながら探していたが、1人の青年が声をかけてきた「どこ行きたいの?」と片言の英語で聞いてきた。
「デフコン・バザール行きたいです!」と歩き方を見せながら言うと、「僕も行くから一緒に乗ろう」と。

すると、222番のマルシュに乗り込み、デフコン・バザールへ。15分ぐらいだったかな。
海外でこういう形で声をかけられると、何か疑ってしまうんだけど、ウズベキスタンという土地柄、そして青年の素朴さにそこまで危険さは感じなかった。でも一応最後まで気は抜かないようにしていたけど。

手には英訳辞書が。数学の勉強をしているみたい。勤勉だな。
僕よりも年下のはずなんだけど、モスクワで働いていた経験もあるみたい。どういう経歴だ。

マルシュのお金は彼が払ってくれて、こちらからお金を渡そうとしても受け取ろうとしなかった。
イスラームの教えが素敵に感じた瞬間だ。

デフコン・バザールは彼の先導で軽く散策。イチゴを300gぐらい買ってくれた。少し酸味があるけど、シーズンみたいで美味しかった。

地図:デフコンバザール

他にもスパイスを売ってるところを通過して、イスチロハット公園へ。

歩道に販売されていたお皿が美しかったな。大学生の彼からすれば見慣れた景色みたい。そうだよね。

そして、遊園地みたいなところに。

ここで何か乗るわけではないんだけど、どこか失敗してしまったミッキー&ミニーの姿が。世界共通だ。

ただ興味はあったので、「5D」と書かれたミニシアターには入った。5,000スム。
中国製なんだけど、まあまあの臨場感があって、100円以下なら体験として面白かったな。

公園を出て、アブドゥーラ・ハン・メドレセとモダリ・ハン・メドレセへ。
ここは廃墟化しており、観光地では全くない。メドレセの1階には床屋が入っていたりして、再利用にもいろんな手段があるものだと感じた。

そこから北に上がり、ボラハウズ前を通過。


そして真向かいにあるアルク城へ。ここでは時間の都合上中に入ることはなかったけど、意外に大きな城壁で驚いた。

その脇の道に進んでいけば、カラーン・モスクのところに出てくる。

彼とは宿に一緒に戻ってお別れ。別れ際「もう終わりなの・・・」と悲しい顔をされてしまい、申し訳ない気分に。
だけどサマルカンド行かなきゃならないし、ずるずる行っても得るものはないと思うので、バイバイした。
特にお金は請求してこなかったし、純粋な好奇心なんだろうなと。素朴すぎるし、少しでも疑ってしまい申し訳ない。
でも少しでも疑っていたほうが裏切られないので、このスタイルは続けていかなければならない。

まとめ

少し奇妙な出会いもありつつ、ブハラ滞在が終了した。
半分ぐらいが地元青年とのかかわりだったけど、こういうのも旅の醍醐味なのかもしれない。
基本一人で動くのが好きなので、あまり深くは関わらないけど、たまにはいいものだと感じた。