カルタヘナの安食堂「コロンコロ」をご紹介します。
2015年2月 1COP=約0.05円
◆はじめに
カルタヘナに到着して一安心したのは、街中に食堂や屋台が溢れていることだ。
ドミニカ共和国やプエルトリコでは、このような店が少なかったので、ようやく「ラテンアメリカに入った」という実感が湧いたほど。
カルタヘナの旧市街では、Calle del GuerreroやParque del Centenario周辺に食堂や屋台がいっぱいある。これらがあるエリアは「Getsemani」(ヘツェマニ)と呼ばれており、カルタヘナの下町エリア。食堂以外にも売店やホステルなどがたくさんある。
その中でも宿の人がオススメしてくれた食堂「コロンコロ」をご紹介する。
◆El Coroncoro
カルタヘナの人なら誰でも知っていると言われる食堂。
「レストラン」と名前が付いているけど、着飾っていく店ではない。中に入ると現地の人だらけで驚くことだろう。
中に入ったら適当な席に座る、そして店員さんがやってくるのでメニューを注文。会計は店の真ん中にあるレジで行う。
朝から夜まで営業しているので、メニューによっては時間帯により提供できないのもある。
訪れた地元の人が殆ど注文しているのが、左上に書いてある「Comida Corriente」というメニュー。
「Corriente」とは定食を意味し、コロンビアの食堂ではよく聞かれるフレーズ。ちなみに他のスペイン語圏ではあまり耳にしなかった。
スープ、メイン、ジュースが付いて7,500ペソ(約375円)とかなり安い。ボリュームたっぷりなので、昼はエンパナーダなどで軽く済ませて、夕方ガッツリ食べていた。
スープは肉とプラタノが入っており、野菜ベースなのでとても美味しい。プラタノはコロンビアでは欠かせない食材、見た目はバナナなのだが、味はジャガイモに近いようなもの。たぶんこれサンコーチョ。
メインは日によって違うのだが、たいていカルネ(牛肉)、ポジョ(鶏肉)、ペスカード(魚)の3種類から選ぶ。注文する時に店員さんが早口のスペイン語で「今日のメニュー」を言ってくるので頑張って聞き取ろう。何でもいいならカルネを頼んでおけばはずれはない。
メインは1プレートに色々盛られてくる。この日頼んだ「カルネ・アサーダ」は牛肉にフリホル(豆を煮たもの、小豆に近い)、ごはんとポテト、そしてお野菜(名前忘れた、少し独特な味)。
別日に頼んだ定食。カルネだけど少し違う部分。付け合わせは同じ、この日はご飯がアロース・コン・ポジョになっていた。
ポジョやペスカードは手を使っていて食べていたので、少し食べづらそう。
店内にはいくつものテーブルがある。基本混んでいるので、その場合は相席となることもある。
空調は利いていて涼しい、テレビもあるので現地人がよくニュースやドラマを見ている。
トイレや手を洗う場所もあるので、手が汚れても問題なし。食べ終わったらそのままレジに行って会計するだけで終了。
<El Coroncoro>
【住所】Carrera 10 # 39-22, Cartagena
【メニュー】Comida Corriente:7,500COP(スープ、メイン、飲み物)
【営業時間】07:30~22:00
【地図】
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