【コートジボワール】アビジャン:最新のショッピングモール「PlaYce Marcory」に行く。

アビジャンに最近出来たショッピングモールへ行ってきました。

2016年3月 1CFA=約0.2円

アビジャンに来る際に行ってみたい場所があった。
それがMarcory地区にある「PlaYce Marcory」というショッピングモールだ。
各地のショッピングモールに訪れることが好きな僕、中でもここは行きたい理由があったからだ。

アクセス

Marcory地区はプラトーの南、トレッシュビルに面したところにある。
トレッシュビルが下町なのに対し、Marcoryはショッピングモールや外国人が住む住宅街がある場所。町を歩けば景色の変化に驚くはずだ。

この「PlaYce Marcory」は大通りに面している。
トレッシュビルから歩けば20~30分ほど、ウォロウォロも運行している。「Marcory」と叫べば何かしらは止まってくれる。
アジャメやプラトー地区からはGare Nordから出ている「Sotra」社の3番バスが便利。200CFA(約40円)でショッピングモール目の前のバス停「CHIMTEC GRAND CARREFOUR MARCORY」に停車する。

トレッシュビルの船着き場、マルシェ近くからは同じ会社の67番のバスも出ている。3番同様、同じ場所に停車する。
路線バスは車内アナウンスなどはない。右手に「Solibra」のビール工場が見えて、交差点を越えたところにバス停があるので、右手にビール工場が見えたら降りる準備をしよう。

PlaYce Marcory

このショッピングモールに行ってみたかった理由というのは「日本の企業が協力している」ということからだ。
ここはフランスのCFAOという商社がマネージメントをしており、このCFAOは豊田通商のグループ会社である。なので日本と直接的ではないものの、関係性があるのだ。

トヨツウのプレスリリース(http://www.toyota-tsusho.com/press/detail/151219_002929.html)を見れば一目で分かるのだが、オープンのテープカットには大統領や豊田通商の社長などが出席している。

>2015年12月18日にオープンしたということもあり、出来立てホヤホヤ。中は清潔で真新しい。アビジャンにいることを忘れてしまうほどだ。
外では見かけなかったような方々が沢山。中国人、レバノン人、他のアラブ系、白人などなど。金持ちコートジボワール人もいるし、子連れも多い。

このプレスリリースを読んで知ったのだが、カルフールの西アフリカ第一号店ということ。
そういえば他の国で見なかったけど、それまでにカルフールが旧植民地諸国に出店していなかったことに驚き。
今後は「ガーナ、ガボン、カメルーン、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、セネガル、ナイジェリア」へと出店していく姿勢も見せている。
ガーナやナイジェリアでは南ア資本のShop Riteが君臨しているので、どういう争いを見せていくのだろうか。

まず入り口にセキュリティチェックが。この時点で「あ、違う世界に来た」と感じるほど。

このSC、中は広いように見えて意外と狭く感じる。いや、僕がそう思うだけかもしれないけど。でもカルフールはデカい。
>ハイパーマーケットという名前にあるように何でも揃っている。輸入品も多いので少し値段は高くなる部分はあるが、水や飲み物、野菜などの食料品に関しては他のスーパーやマルシェとさほど変わらない。

一番は冷房の中買い物ができるということ。車で乗り付ければ汗をかかずに来ることもできてしまうぐらい。僕以外にも駐在員の奥様ぽい方が買い物をしていた。
あとイートインスペースもあって、ショーケースに並べられた食べ物から選択できる。ライスが400、メインが1,500ぐらいなので2,000CFA(約500円)と街中で食べる倍ぐらいするのだが、衛生面はしっかり管理されているので、安心感はある。

ここにいると、「フランスに来たのかな」と錯覚してしまうぐらい。仏のカルフールでも店員さんがアフリカ系だったりするし。
若干感動したのが、レジの店員さんが物凄く愛想が良かったのと、お釣りがちゃんと用意されていたこと。
アフリカを旅しているといつもスーパーの店員のやる気のなさに「でたー」と思っていたんだけど、ここは違う。カルフールさん、別格だなと。教育したのだろうな。
お釣りがあることも大事、10,000CFA出しても嫌な顔されないし。たまーにコインがないときもあるぽいけど、金持ちが来るところなので皆気にしていないような雰囲気。

カルフール以外の店は洋服や靴、おもちゃ屋など。携帯ショップも入っているし、本屋もある。ここに来れば一通り揃う感じ。
フードコートも広い。店は4つぐらいだけど、バーガーキングを西アフリカで初めて見た。ピザの店もある。バーキン、5,000CFA(約1,000円)と見て倒れそうになったけど。
フードコートでくつろぐことも可能、頼まなくてもしれーと座っていれば文句言われることない。というか地元の人もそうしている。単純に涼みに来ている人も多そうだ。なので客が多くても、買う人は少ない。良いのか?

フードコートの真ん中あたりには子どもの遊び場もあり、子連れにも安心。
しかも公共のトイレも。出来て最近、清掃も行き届いているので清潔にされている。

まとめ

何だろう、CFAOとカルフールという安心感と、そのバックに豊田通商がいるので2重の安心感があるショッピングモールだ。
アビジャンの中心からも近く、歩こうと思えば歩ける距離にある。暑いので適時水分補給は欠かさずに。
最新の、そして次世代のショッピングモールということで、一度訪れてみてはどうだろうか。

地図:

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