上海の浦東空港から中心地まで地下鉄で移動しました。
2016年10月 1中国元=約15円
◆はじめに
上海には二つの空港がある。浦東と虹橋だ。日本からはどちらも飛んでいるし、用途によって便利な空港が異なっている。
今回は浦東を利用した。虹橋同様、中心地までは地下鉄が伸びているので利用した。
◆一日券を買う
上海の地下鉄は日本に比べて安い。初乗り3元(約45円)から。距離制なので行く場所によって、値段が異なってくる。
例えば浦東空港から人民広場までは、片道7元(約105円)。安い。
上海の地下鉄は一回券もあるので、都度購入していくこともできるけど、ここで便利になってくるのが一日券の存在だ。
一日券は18元(約270円)、三日券は45元(約675円)。
単純な話、一区間でも6回乗れば一日の元は取れてしまう。
上海は東京と同じように至る所に路線が伸びているので、地下鉄で行けない場所はないぐらい。
長期なら路線バスも活用するけど、短期なら渋滞知らずの地下鉄が便利だ。
窓口に行けば一日券は普通に買える。何度も乗る予定がある人は持っておくといいかもしれない。
◆地下鉄に乗る
乗り方は日本と変わらない。改札の前にセキュリティがあるくらい。カードをSuicaのようにタッチすれば、ゲートは開く。
とりあえず地下鉄は混んでる。土曜の朝なのに満員ていうこともあった。
ちなみに浦東空港、虹橋空港共に地下鉄が通っており、どちらも空港も地下鉄までの案内が書かれている。至る所にあるので、迷うことはないはずだ。
そして乗り方にマナーというものはない。一応「降りる人が先!」みたいな広告やCMもあるけど、4,000年続いたモラルはそう簡単に治るものではない。
今回も安定にぐいぐい乗り込んでいた。
浦東から中心地まで向かうにあたり、線では一本だけど途中「広蘭路」という駅で乗り換えが必要になる。
これは、広蘭路〜浦東までが支線扱いということなのだが、真意は分からない。
乗り換える時、人は我先にと向かうので、ほぼ座れないだろう。一本待つことも必要だ。
だいたい浦東から人民広場まで1時間ぐらい。地味に遠いと思うかもしれない。
もし座って行きたい、楽したい人はタクシーやエアポートバスを使おう。楽だ。
上海は観光客にも分かりやすい作りとなっている。日本人なら尚更。
駅は感じだし、車内の至る所に路線図があるし、乗り換え/出口の案内もあちこち。
乗り換えは足元に矢印で示されているので、迷うはずがない。
◆おわりに
便利な上海地下鉄。少し混んでいるのが、ちょっと嫌だけど、使いやすいので活用してみてほしい。
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