2018年も残すところ1日となった。2018年もまあまあ旅に出たと思っている。
今年の旅行を数枚の写真と共に振り返っていきたい。
2018年の旅
02月 マニラ(フィリピン)、パリ(仏)、ロンドン(英)
03月 上海(中国)
04月 なし
05月 ソウル(韓国)、ウズベキスタン
06月 なし
07月 ジャカルタ(インドネシア)
08月 なし
09月 なし
10月 ベイルート(レバノン)
11月 ソウル(韓国)、ドバイ(UAE)、クウェート、チュニス(チュニジア)、カイロ(エジプト)、アスマラ(エリトリア)
12月 なし
2018年は1-3月に集中、GWと夏の3連休、10月のプチ連休、そして11-12月の遅い夏休みに海外に出た。こう見ると東南アジアとイスラム圏が大方を占めていることが分かる。
2017年と比較して
02月 アリカンテ、マドリード(スペイン)
03月 天津(中国)
04月 なし
05月 マルタ
06月 なし
07月 なし
08月 コーカサス(アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア)
09月 北京(中国)
10月 香港
11月 なし
12月 香港
2017年の行先も共有したい。比較的落ち着いているというか、ベターな場所に行っている。
ゴチャゴチャしたところよりかは、スッキリしている場所。
そう考えると2018年は「攻め」の姿勢が見られたと思う。
1月 ダッカ(バングラデシュ)
93ヵ国目。年明け早々に出かけたのが、バングラデシュ。初訪問だ。
往復はタイ国際航空、約8万ぐらいのチケットだった。この時に初めてプライオリティパスを手に入れたので、ラウンジ利用もほぼ初めての体験となった。
滞在はダッカのみ。3日ぐらいいたけど、個人的には十分だったかと思っている。
こんなカオスな土地は2016年の西アフリカ以来かな。出発前は少し緊張はしていたけど、現地の治安は良いこともあったので、環境にはすぐに慣れたかな。
ただ無秩序な交通や空気の汚さ、ゴミの多さは安定感があった。インドよりも酷いと思う。
特別な観光地はないけど、ふとした景色がとても素敵だった。
また行きたいかと言われると考えるけど、経験できてよかった土地でもある。
日本人はアライバルビザ(無料)で簡単に行ける。
1月 バンコク(タイ)
1月はバンコクに2回も行った。2012年から毎年行っているので、通算9回目とかになる。大好きな都市。
バンコクは観光目的というよりかは、現地のイベントや新スポットを見に行くのが楽しみになっている。
日本の冬はバンコクの乾季となり、比較的晴れの日も多くて過ごしやすかったり。
今回の訪問でよかったのは「Made by Legacy」というフリーマーケットに行けたこと。雰囲気が自分好みでかなり楽しかったな。
2月 マニラ(フィリピン)
94ヵ国目。ANAのマイルが余っていた、失効しそうということで選んだ行先。
フィリピンは一度も行ったことがなかったので、ちょうどよかった。
マニラは大都市で広いけど、個人的には2泊3日で十分だなと感じた土地。
初のジョリビー体験。「beef tapa」は地味に美味しくて、ハロハロも濃厚だった。マック並みにどこにでもあるのは凄い。
マニラの夕日は素敵だった。さすが「世界三大夕日」と言われるだけがある。
この夕景の写真だけ見ると、ハワイにいる感覚なんだよね。太平洋ならでは?
他にもジプニーやローカルな市場とか「The アジア」という景色だった。
他にもEDSA周辺が中米の雰囲気に似ていたりして、初めて訪れた土地には感じなかったんだよね。
2月 パリ&ロンドン
どちらも4年振りに訪れた土地。旅行というよりかは仕事の意味合いが強かったんだけど、かなり楽しかった。
パリはほぼ記憶ないほど移動していたんだけど、1人で地下鉄に乗った時は懐かしさを覚えて、なんだか嬉しかったんだよな。薄暗く、ゴミ汚く、多種多様な人が入り交じる空間。
ロンドンはショーディッチという場所(イーストロンドン)に初日は滞在した。
初のユーロスターは爆睡でほぼ記憶なし。「Dinerama」というフードホールが個人的にヒット。土曜夜ということもあって、町全体が賑やかで面白かった。
3月 上海(中国)
デルタのマイルを溜めるべく、近い上海に訪れた。往復で3.3万ぐらいとかなり安かった。ただ今年の7月で運休しているので、もう乗ることはできない路線。
上海は2回目。朝の小籠包からスタート。「昌里路」という場所は夜に出店が並び始めて、色んなご飯があったのは良かった。
今度中目黒にもできる「Starbucks Reserve Roastery」にも訪れた。
週末は滅茶苦茶混むんだけど、朝は人が少なくて落ち着いていた。中は一見の価値あり。
上海の宿では「テント」に宿泊した。外にあるのではなく、リムジンにテントが張ってあるのだ。中は布団が敷いてあり、ドミトリーより広くて、開放的。寝心地は良かった。
GW ウズベキスタン
95ヵ国目。今年のGWはウズベキスタンに時間を充てた。日本人がビザ無し渡航OKになって、最初の長期連休ということもあって、日本人が滅茶苦茶多かったことを覚えている。
やっぱ、どこを見ても「青」が強かったな。柄や色彩とか、他の国とは異なるデザイン。心を掴まれたり、見ていて飽きない。写真が楽しかった。
サマルカンドは装飾が美しく、今まで見てきた建築物の美しさとしてではナンバーワンかも。
これからより注目されるであろう土地。以下に凝縮したまとめを記載した。
7月 ジャカルタ(インドネシア)
96ヵ国目。今は亡きエアアジアの成田⇔ジャカルタ線を利用。
ほぼフルフラットのビジネスを利用したけど、中々快適だった。
ジャカルタもマニラ同様に違和感を覚えなかった土地。直ぐに順応ができた。
マニラと違うのは、ご飯が大体美味しかったこと。飯かカフェの記憶しかないぐらい。
日本の中古車両(電車)が活躍する姿も見れて、これも勉強になった。
10月 ベイルート(レバノン)
97ヵ国目。「中東のパリ」と呼ばれるベイルートの街並み。ただそこはアラブの空気。
香水やクラクション、排ガスや肉を焼く匂いはパリではなく、中東だ。ヨルダンみたいな感じ。
嵐の前の静けさはあったけど、居心地は良かったかな。
ただ初心者が行って楽しむというよりかは、ある程度色々な景色を見ている人が行くのが良いと思う。
バールベック遺跡は遺跡に興味ない僕でも凄いと思うスポット。
2,000年前のローマ遺跡がそのまま残っていて、誰でも触れてしまうのが凄い。
あと地中海が綺麗だったな。
そしてご飯。何を食べても美味しかった。カフェが多かったのも良いポイント。
11-12月 ドバイ(UAE)
中東旅のゲートウェイはドバイ。久々のドバイだけど、特に変わっていなくて安心した。中国人が前よりも増えたかな。
何かをしたわけではないんだけど、安心感がある土地だった。
また12月2日。UAEの建国記念日の前日に訪れて、街全体が祝っている雰囲気を堪能した。
11-12月 クウェート
98ヵ国目。中々旅行先としては挙がらない土地。
特に何かあるというわけではないけど、ドバイやドーハよりかはローカル度合いが増す。ガンドゥーラを来た現地人がタクシーの運転手だったり、地元のカフェでのんびりしていたり、外を普通に歩いているのが、地味に新鮮。
滞在中に雨に遭遇したのも驚いたな。ちょいと物価は高い。
11-12月 チュニス(チュニジア)
99ヵ国目。チュニスは記憶に残る土地だった。
先ずはレバノンと並んで、ご飯がベラボウに美味かった。
地中海でフランスの影響があるところは、そうなってくるのかな。
食の豊かさは旅の豊かさに繋がると再実感した。
またシディ・ブ・ザイドにも訪れたけど、青と白の美しい街並みは素敵。
観光客は多いけど、散策がとても楽しかった。
チュニスの街も新市街と旧市街で全く雰囲気が異なる。
新市街は「ボンジュール」の世界、旧市街が「サラームアレイコム」の世界。
メディナの迷路のような路地裏散策はワクワクにさせてくれる。
居心地良かったし、もっと掘り下げてもいい国だな。
ただ少し警戒は必用だと思うから、情勢はチェックするのが良い。
11-12月 カイロ(エジプト)
5年振り。本当は寄る予定はなかったけど、エジプト航空のスケチェンで滞在することになった。
一番はチュニスからカイロに向かうフライトで、ピラミッドが上から見れたこと。飛行ルートOKという驚き、まさかの上からピラミッドを拝める驚き、良いサプライズだった。
何かカイロで特別なことをしたわけではないけど、コシャリ食べたり、ベニスやサファリが入るビルに宿泊したり。懐かしさを覚えた。
11-12月 アスマラ(エリトリア)
100ヵ国目。僕が前から行きたかった土地。「アフリカの北朝鮮」とも呼ばれるけど、観光している部分では特に感じなかった。
アスマラは穏やかな土地だった。そしてエリトリア人の優しさも触れ合えた。
これから記事にしていくけど、地域の守護天使の誕生日と重なったたこともあり、エリトリア正教のイベントに参加できた。
またイタリア植民地時代の建物やイタリアンを堪能できたのも良い思い出。
ここも記憶に残る場所になった。
まとめ
2018年の旅を簡単に振り返った。今年も色々な土地に訪れたと思う。
来年は今年ほどは行くことはないだろうし、頻度は減る。
だけど自分なりの旅は続けられるから、環境としては恵まれているかな。
ちょっと来年の旅については、また新年の記事に記載していきたい。