【香港】土日を使って1泊2日の弾丸香港!費用と訪れた場所を紹介する。

2017年12月 1HKD=約15円

1泊2日の弾丸香港

12月頭の土日で1泊2日の弾丸香港旅行を決行した。
香港を純粋に散策したかったこと、香港エクスプレスで安い航空券が出ていたので、我慢できずに購入した。

個人的に香港は韓国や台湾よりも近い存在で、日本の延長戦にいる感覚。
なので気軽に行けて、なおかつ長時間滞在しなくても楽しめることが魅力的だ。

1泊2日でのタイムスケジュールと予算を紹介したい。結構動いたな。

香港旅行での行動パターン(1日目)

04:30 羽田空港に到着

朝の香港エクスプレスを予約。
前乗りしても良かったんだけど、やっぱベッドで寝てると昼の動きが全然違うので、家から出発することにした。

平和島とか近くの宿に泊まると3,500円程で済むけど、雑魚寝で電源確保も難しいとか口コミで見たので、回避。
家からタクシーとバスを乗り継いでも同じぐらいなので、なら早く起きて向かうのかベストだった。

東新宿駅を3時50分に出る高速バスに乗り込み、バスタを経由して4時20分には羽田着。首都高が出来てから全然所用時間が変わった。

朝はガラガラ。吉野家で軽く朝ごはんを食べて、少しゆっくりして、ゲートへ。

06:35 香港エクスプレスで香港へ

15分程遅れて出発。乗った瞬間に爆睡していたので、到着するときに遅れたことに気付いた。

事前座席指定でお金払って前方の席を予約してたんだけど、香港は沖止めということを後から思い出して、ミスったと思ってた。

だけど後ろは満席だったのに、前方の真ん中は空いていたので、広く使えたことを考えると結果オーライ。

11:00 香港到着。そして入国。

11時に香港到着。沖止めから入国へ。
そこまで便は重なっていなかったので、入国審査も10分弱待つぐらいだった。

入国後は「e-道」を申請したかったので、ドアには出ず左手の申請場へ。
パスポートとクレジットカードを提出して、指紋と顔写真撮ってサインするだけ。登録は無料だし5分ぐらいで終わる。

その後は特に荷物もないのでそのまま到着ゲートに向かった。

11:45 エアポートエクスプレスに乗車

到着ゲートからすぐエアポートエクスプレスの駅に行けるので便利。
7分程待って乗車。到着したフライトも少なかったこともあり、車内はガラガラだった。

九龍駅は20分程で到着。宿は尖沙咀にあるので、K3の無料シャトルバスでホリデーインの前まで向かった。渋滞にハマったこともあって、ここで30分ぐらい取られてしまったな。

12:50 宿にチェックイン

宿は尖沙咀駅前。ネイザンロードに面しており、交通の便はかなり良い。
日本語が分かるお姉さんにチェックインし、部屋に荷物を置いて早速街歩き開始。

13:40 屯門を散策

香港は4度目なので、行ったことがないところを重視したかった。
尖東駅からMTRで屯門へ。終点まで所用は30分程。座れて良かった。

屯門では特に何かをするわけではないんだけど、まずはお昼ご飯を食べに。

ここの米線は行列が出来るほど人気。確かに美味かった。

【香港】屯門:ローカルに大人気。行列必須の「雲貴風正宗雲南米線」で麺料理を堪能する。

2018年4月4日

香港にはライトレールが走っていて、元朗や屯門エリアにしかない存在。
一度も乗ったことがなかったので、試しに乗車してみた。

まずは屯門埠頭へ。特に何もなくそのまま戻る。

ライトレールは1両と2両があるけど、とりあえず混んでる。座れるチャンスはあるけど、混んでるから正直使いたいとは思わなかった。バスより速いから便利だけど。

今回の目的地と龍鼓灘に行くため、15時半ぐらいに屯門駅の下からバスに乗車した。

16:15 龍鼓灘に到着

龍鼓灘に到着。夕日スポットとして知られている。この日の日没は17時45分ぐらいなので、結構早めに来てしまった。

海岸沿いを散策して、夕日を拝み、バスで再び屯門へと戻った。
途中工事現場で働く人たちが大量に乗り込んできて、そしてあるところでバス乗り継ぎのために大量に降りていって、「おー」と感じた。

【香港】屯門:龍鼓灘の海岸から眺める夕日が美しかった。

2018年4月7日

19:30 重慶大厦で夕食

屯門から尖東に戻り、その足で重慶大厦へ。
香港に来たからには挨拶をしておきたかった。

この中にカレーを食べられる食堂があるので、今宵もそこへ。40HKD(約60円)のベジターリーを頼んだ。

場所は分かりづらいけど、入ったらまず右折。そのまま突き当たりまで真っ直ぐ行き、左折。道沿いにある。

重慶大厦と聞くと抵抗もある人もいるだろうけど、意外と良い人が多いからそこまで気を張らなくてもいいと思う。
料理屋さんはパキスタンや南インドの人たちが多いから親切。

中をむやみやたらに写真撮りまくらなければ問題はない。表面的なことだけに足を突っ込むなら心配はないはず。

【香港】南インド:重慶大厦内の「New Chettinad」のターリー定食が美味い。

2017年1月22日

20:00 香港島の夜を歩く

重慶大厦を出て、MTRで中環へ。
学生の時ならスターフェリーまで歩いて、スターフェリーに乗って、そこから中環まで歩いてたけど、今回は時間優先なので地下鉄乗車。

中環の「Statue square」(スタチュースクエア)でクリスマスツリーのライトアップがされてるとのことなので見ておきたかった
20時頃到着。人は沢山いた。結構大きいので少し離れたところからでも問題なし。

その後はトラムで銅鑼湾に向かい、周辺をぶらぶら。
スマホのアプリで「Huji」というものがあって、富士カラーのフィルム風な写真を撮ることができる。


それで香港を撮影したりしてたんだけど、中々味が出ていたので、適宜載せていきたい。

銅鑼湾からトラムで湾仔へと戻る。
ここでは「Lee Tung Ave」(レイトンアベニュー)というオシャレストリートを見ておきたかった。

周囲の景色とは明らかに違う雰囲気。
クリスマス前なのでライトアップもされている。道の真ん中にはクリスマスツリーも。
ここも人が多く、大陸系の方々も沢山いたので、落ち着けなかったな。

身体も疲れていたのでMTRで尖沙咀に戻り、宿で就寝。それでも22時頃になった。

香港旅行での行動パターン(2日目)

07:00 西貢でお粥を食す

2日目のメインは離島の塔門。
そのため朝5時半に起きて、6時には宿を出発。
彩虹までMTRで向かい、彩虹からミニバスで西貢へと行った。

西貢ではバスターミナルから5分ぐらい離れたところに美味しいお粥屋さんがあるとのことなので、そこで朝食を取った。

【香港】西貢:「金山粥店」でお粥と腸粉を朝から堪能する。

2018年4月10日

08:30 黄石埠頭から塔門へ

黄石から塔門へのフェリーは8時半が始発。
西貢から黄石は約30分程(30分に1本)なので、7時半のバスには乗って余裕を持って向かった。

バスはフェリー乗り場の目の前に到着。

そこからフェリーに乗って塔門へ。
だいたい黄石から塔門までが20分程だ。

08:50 塔門着。散策へ

塔門に到着。大きな島ではないので、2時間もあれば島の南部を一周できてしまう。

のどかで、キャンプしたり野良牛がうろうろしてる場所。

詳細は以下の記事に載せてある。

【香港】離島の「塔門」でのんびり休日ハイキング。

2018年4月13日

11:00 散策終了。黄石へ

11時のフェリーで黄石へと戻る。
戻るフェリーはガラガラに対して、黄石とかからやってくるフェリーはかなりの人であった。

黄石からは来た道を戻っていく。西貢に出てミニバスに乗車。
ミニバスは坪石のところで止まったので、そこで降りて地下鉄の駅を通過し、牛池湾郷へと出た。

12:45 彩虹で飲茶を堪能

牛池湾郷は香港の街中に残る数少ない村の一つ。中は活気ある商店街になっている。
その一角に安価に飲茶を楽しめる「新龍城太樓」という店がある。

点心3つとお茶で55HKD(約825円)と安かった。ここでのんびりランチするのも手だ。

【香港】彩虹/牛池灣郷:古き良き「新龍城茶樓」で飲茶を堪能する。

2018年4月16日

13:30 インスタ映えな彩虹邸

牛池湾郷の道路を渡った反対側にある「彩虹邸」。ただの団地なのだが、ここがインスタ映えしているスポットだと言う。

C3出口を出て、そのまま中に入っていくと、目の前に駐車場が。
そこの階段を上がっていくと、彩虹邸が大きく見られるのだが、カラフルで綺麗。

やわらかい色をしているので、こういうところが良いんだろうな。若い人たちが思うように写真を撮りまくっている。

一角には布団や肉、魚が干してあって、こういう部分は香港らしさが残っている。

14:30 空港へ

彩虹から空港に行こうとした時、彩虹邸の前からA29Pのバスに乗るか、道路を渡って「Richland Garden」からA22のバスに乗るか、2パターンある
前者は1時間に1本と少ないが、後者は15分に1本と本数が多い。
余裕はあるけど、1時間は待ちたくないので、A22番で空港へと向かった。だいたい1時間程で到着。

19:00 遅れて出発

18時15分発なのに15時半には着いてしまった。最近余裕持ちすぎて、空港に早く着くことが多いけど、それぐらいがいいのかな。

WEBでチェックインは済ませていたけど、紙の搭乗券に替えてもらいたいので、カウンターへ。
そこで出発が18時45分と30分遅れたことを告げられる。

かなり早い段階に決まったということは、日本から来る便に遅れが生じたのか。
困っちゃうのは、本来は23時10分に羽田到着だったけど、30分遅れると23時40分に。

終電が24時02分発なので、少し絶望的な状況に。バスとタクシーを使う方法もあるので、まだマシか…

24:00 羽田空港到着

結局日付回って到着。勿論離れたところなので歩かされる。一番乗りでスイスイ行けたけど、後ろの人は大変だろうな…

何とか0時20分のバスには間に合ったので良かったけど、追加代金払って前の席にしておいたのは正解だった。

やっぱ夜遅くの到着は、リスクがあるからそれなりの覚悟は必要だなと再実感。

今回の旅行で使ったお金

【合計】約29,285円

1泊2日で約3万円になった。エアーとホテルで約24,000円になるので、現地で使ったお金としては5,000円程だ。
オクトパスに200香港ドルチャージしたけど、全部は使えてないので、実費で考えると気持ち少ないと思う。
高いか、安いかは人それぞれだけど、楽しめて3万円ぐらいなら許容範囲内。

航空券代

【合計】20,700円
【内訳】
航空券代:10,790円
TAX:6,570円
手数料:1,360円
座席指定:1,980円(往復)

香港エクスプレスのセールで購入。たいていセールをしているから、2万円もあれば香港往復が可能だ。
往復座席指定をしたけど、往路は沖止めに止まり、前に座っていても後ろに座っていても変わらないので、座席指定は不要。
復路は羽田も成田も普通に止まるので、前方の座席だと早く出る。特に帰りの飛行機は遅れたので、1,000円弱払って座席指定をしておいて良かった。

宿泊代

【料金】HKD 220(約3,200円)

尖沙咀に宿泊。1泊なので利便性を重視した。
香港の宿代は高く、ドミトリーでも最低で2,000円ぐらいはしてしまう。
ある程度清潔で評価が高いとなると、3,000円ぐらいは当たり前。
シングルだと5,000円以上。ちゃんとしたホテルなら10,000円以上は普通のレベル。

台風シーズンだと安くなるけど、冬はオンシーズンなので、どこも値段としては高いと思う。

【香港】尖沙咀の宿:レインボーロッジHKの居心地が悪くなかった。

2018年4月22日

交通費

【料金】HKD 200(約3,000円)

オクトパスにチャージ。オクトパスはコンビニやスーパーでも支払いができるので、お土産とかもここから支払いをしている。
前に行った時に30HKDぐらい余りがあったけど、雀の涙レベル。
今回はMTRを大いに活用、移動しまくりということなので、多めにチャージをしていた。
結果的に余ったけど、それでも50HKDぐらい。

飲食費

【料金】HKD 159(約2,385円)

食費は意外と安上がり。日本と同等くらいの食費だけど、無駄遣いしなかったからかな。
1人の料金なので、これは参考にしてくれればと。4食でこの値段なので、1回あたり600円弱か。

まとめ

1泊2日の香港の旅費を紹介した。3万円とリーズナブル。飲み会をいくつか我慢すればまかなえるレベルだろう。
中国に行く方が安くあがるんだけど、香港はやはり魅力的な場所なので、隙あらば行きたいところだ。

この旅程が参考になれば幸いである。

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