【シドニー】「ラマダンナイトマーケット」に行ってみた話。

2019年5月 1AUD=約78円

オーストリアには中東からの移民が多く住んでいる。特にシドニーは移民が多い街となる。
2011年の国勢調査では、人工の約61.5%は英語を家庭で話している。
その残りの約30%の内、トップがアラビア語(約4%)となるのだ。それだけアラビア語話者がシドニーに多いということ。

アラビア語=全てがムスリムという事には繋がらないけど、とはいえイスラム教徒の割合が多いということは何となく感じてくる。とりわけ多いのはレバノン系移民だ。

オーバーンは移民が多い街で、オーストリア最大級のモスクがある。

【シドニー】オーバーン:オーストラリア最大級のモスクに訪れる。

2019年10月1日

また近くのグランビルはレバノン系の住人が多い。

【シドニー】グランビルの「El Jannah Granville」でレバノン料理を味わう。

2019年10月4日

ただ今回するのはレイクンバ(Lakemba)という場所。
オーバーンやグランビルとは方面が異なる。どちらかと言うと、アラビア語話者が多いバンクスタウンに近い。
何故ここに訪れたのかというと、ラマダンのナイトマーケットが開かれているから、という理由だ。

訪れた時期はちょうどラマダンがスタートするタイミング。
英語の記事しかなく、そしてあまり文献も多くないため、半信半疑だったのだけれど、訪れてみた。

アクセス

T2/T3の「Lakemba」駅が最寄りとなる。Centralから約20分程かな。
住宅街となるので観光客も少ない。ただこの路線に乗車して思うことは、ムスリムや南アジア系以外に中国系が多いなと思った。

ナイトマーケットなので日没後に訪問。明るい場所ならばまだ治安は問題ないと思う。

ラマダンナイトマーケット

ちょっと駅を降りて北側を散策。というのも駅を降りて先ず「Bangla Bazar」という看板が目に見えたからだ。
ベンガル文字も記載。

そして「Kawran Bazar」。ダッカの有名なバザール。

ベンガル文字記載だが、ベンガルの新年祝いということは広告から読み取れる。
レイクンバがバングラ系の住人が一定数いるということを把握。バングラもイスラム教徒が多いからね。

ナイトマーケットは駅の南側で開催。Haldon St沿い。
この辺:

到着したのが19時頃、ということで店もまばらだった。
これが21時とかになると屋台も増えてきて、もっと賑やかだったのかなと思う。
この時は帰国便が迫っていたのでそこまで長く滞在はできなかったのだ。

串焼きはハンバーガーと中東らしいラインナップ。

こちらではロティが。マレー系かな。

アラビアンコーヒーも。こういうポットって形の地域差が出る気がする。

タンドリーチキンの焼き始め。これ焼きあがったらうまそうだな。

バングラデシュ系の政治家がいるというのも地域性が出ているなと思った。

カナーフェも準備中。

中近東らしくジュエリーショップもある。

そしてエチオピア料理屋まで。インジュラがありますと。冷やし中華始めました、的な表現。
このエチオピア系がいるのが個人的にビックリしたこと。

まとめ

少し時間が早いということもあって、そこまでマーケットは盛り上がっていなかった。
なので訪れる時は21時頃がいいと思う。だいたい店が開くのが20時頃とかになるので。
場所柄、電車の本数も滅茶苦茶多いわけではないので、時間との兼ね合いを考えて訪れてみてほしい。
少し内容の薄い記事となってしまったことは、申し訳ないと思う。

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