羽田からパリまでエールフランスを使いました。
エールフランスの深夜便
2月の半ば、色々なご好意もあって、エールフランスに乗ることができた。
羽田からパリへ、AF293便の搭乗記録を残しておく。
2月15日(水)AF0293 HND 00:35-05:30 CDG
インターネットチェックイン
エールフランスは事前座席指定が有料となる。それも非常口前、2列シート、前方のシートなどで料金形態が異なる。
少し節約したい人は、30時間前からできるインターネットチェックインにトライしよう。
僕はこれで窓側を確保することができた。
とはいえ、混んでる時期は確約できないので、予め承知の上行ってほしい。
インターネットチェックインでは印刷することもできるし、スマホにEチケットを送ることもできる。
とはいえ、日本では一度カウンターに立ち寄る必要があるので、スマホに落として、カウンターで見せるようにしよう。
羽田でチェックイン
AF293便は0時35分に羽田を出発する。普通は2時間前の22時半には着いていたいところだが、事前にチェックインはしており、預け荷物もないので、僕は23時過ぎに到着するように向かった。
チェックインはLカウンターと一番端。とはいえ、目の前には手荷物検査場があり、左端の142番ゲートに行くことになるので、便利だったりする。
荷物を預ける人が多いこともあって少し時間がかかる。また、僕のチケットがちょっと特殊でアルジェリア経由でスペインに行くということもあって、手続きに時間がかかってしまった。
自動チェックイン機もあるので、荷物がない人やビザなし単純往復の人はスムーズにできるので、心配は要らない。
羽田は深夜便が重なることもあって、手荷物検査場は行列。10分ぐらい待った。出国審査は自動化チェックインを使ったので、10秒ぐらいで終了。
羽田からパリへ
142番ゲートなので、羽田の端のほうになる。羽田はそこまで広くないので、5分もあれば速足で着いてしまうけど、余裕を持って早めに行きたいところ。
2月半ばということもあり、学生が多かった。パリではなく経由として、ロンドンやローマ、バルセロナなど旅行会社が企画するツアーに参加しているのだろう。
ビジネスマンはあまりいなかった印象、フランス人やスペイン人なども多く見られた。やっぱ地元の会社使うよね。カタールやエミレーツでは見ることなかった。。。
カタールだと仮にバルセロナ行きの場合、深夜に出て着くのはその日の昼過ぎ、エアフラだと朝方には着けるので、結構時間を有効活用できる。
出発が0時25分に変更ということもあって、搭乗開始も23時50分過ぎに開始した。
初エールフランス、機内に入った途端にパリの香り…のわけはなく、日本人の客室乗務員に出迎えられて席へ。
エコノミーは3-4-3の配列(一部2列もあり)。満席。日本人6割、他4割という様子。隣はロシア人の女の子だった。
エコノミーは足元は少し余裕がある感じ。足を組むのは少しキツいかな。ポケットは3箇所。
モニターにはUSBプラグがあるので、充電も可能。下のポケットはスマホ入れるにはちょうどいい。
座席下にはコンセントもある。席の真ん中にあるので、3列のところはABの間とBCの間にある。
4列のところは、DとE、FGの間に。なので隣の人と協力しあって使っていこう。
枕、毛布、ヘッドホンが既に用意されている。席に着いた瞬間から機内モニターを見ることができる。
日本語も選択可能。映画も豊富。『インフェルノ』や『君の名。』はなどのラインナップ。タッチパネル式なので個人的にはリモコンより好き。
ちなみに離陸前に流れる航空会社の安全ガイド。おフランスらしいVTRで良かった。
離陸して1時間半ぐらいしたら、機内食のサービス。フレンチか和食を選べる。
ちょうど目の前に来たタイミングで目が覚めたので、メニューは取れず。
フレンチはサラダ、パン、チーズ、チキンソテー、チョコレートケーキ、飲み物。
飲み物ではビールやシャンパンなどのアルコール類も提供しているけど、そこまで飲む人間ではないので、素直にコーラ。
機内食、いつも楽しみにしているけど、美味しかった。特にチーズとパン、フランスらしい機内食。
食後にはコーヒー、紅茶のサービス。その後はお休みタイム。
夜中にフレンチなので、胃もたれする人もいるかもしれない。
たまに客室乗務員の方が水を配りに来てくれたりするけど、基本的には自分で取りに行くスタンス。
各ギャレーに行けば、飲み物やお菓子、アイスなどが置いてあるので、小腹が空いた時、喉が渇いた時は好きにしよう。こういうスタンスは向き不向きあると思うけど、俺は好きだ。
到着2時間を切ると朝ごはんのサービス。
メニューはオムレツ一択。パンとクロワッサン、フルーツ、ヨーグルトが付いてくる。
オムレツはトロトロだったし、パンも美味しくて、エールフランスの機内食には個人的には満足。
パリ到着
その後着陸態勢に入り、5時ジャストにCDGに到着。定刻よりも30分早い到着となった。
パリ市内に出る人は少し早い時間かなとは思う、乗り継ぎの人は余裕ができるので、ゆっくりと行くことができるだろう。
乗り継ぐ人は電光掲示版で次に乗るフライトの乗り場をしっかり確認しよう。
入国する人はそのまま空港トレイン?に乗って行くので、少し時間がかかると思った方がいいかもしれない。
まとめ
今回はCDGから違う目的地に向かうので、パリで出ることはなかったけども、初めてのエールフランスは中々快適であった。
機内食は様々な評価はあると思うけど、美味しかったし、客室乗務員も適度な距離感で居心地は良かった。
今後もフランスやマグレブ諸国、西アフリカ諸国に行く時は使っていきたい航空会社である。
【追記】(2018年2月11日)
エールフランス(AF)とKLM(KL)の航空券を買う時に注意してほしいことが1つある。
直行便往復なら問題ないのだが、乗り継ぎでどこかへ行く場合。
24時間以内で乗り継ぐ場合、パリやアムステルダムでは荷物は出てこないので注意。
例えば、AFでセネガルに行くという話。
パリで23時間のトランジット。パリに昼着いて、翌日の昼に出発の時。
多くの人はホテルで一夜を明かすことになるだろう。
だけど、このタイミングで預けた荷物は出てこない。24時間以内なので「乗継」と機械が認識してしまう。
「空港で相談すればいいんじゃない」と思う方もいるけど、設定上無理な話なのだ。
対策としては、以下の2つのみ。
・パリ⇔セネガルを別料金で購入。
・荷物を預けない
この方法しかないので、航空券を買う時、「お、トランジット長いから1泊しよう!」と思っても考えてほしいかな。
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