2017年9月 1人民元=約17円
北京の若者スポット
北京にはいくつか若者に人気なスポットがあるが、中でも三里屯は一番人気ではないだろうか。
他のエリアでは見ることのない、おしゃれで美男美女のカップルをいくつも見かけた。
今回は三里屯を少し散策(昼と夜)したので、その様子を紹介していきたい。
三里屯の場所
三里屯ってどこ?と思う方もいるだろう。
地図で言うとこの辺り。
地図:
地下鉄で言うと10号線の「团结湖駅」が最寄り。路線バスだと「三里屯」というバス停がある。
僕が滞在していた平安里近くからは、701番のバスで1本で行けた。北海北や南羅鼓巷、張忠自路などに滞在している人も同じバスで1本で行ける。
滅茶苦茶アクセスが良いというわけではないが、このエリアは中心部の一つでもある。三里屯に面する道路は混んでいることが多い。
三里屯を歩く
三里屯は工人体育場北路を挟んで、北と南に分かれおりわ南側は「三里屯SOHO」、北側は「三里屯village」となっている。
まずは三里屯SOHOから。土曜の夜、人は多いけどエリアが広いのでそれほどの圧迫感はない。ビルの間に道があって、ベンチも多く、座っている人も多い。
とにかく平均年齢が低い。若者だらけ。店もカフェや美容室など。眉毛、ネイルなどの店も多々。
美容室の前で美容師がたむろしているのは、指名待ちとか?
タンを吐く奴もいるけど、おっちゃんが多かった。徐々に減りつつはあるとのことだけど、規模が大きいから見かけないことはないだろうな。
ビルの中に店が入っているけど、屋内は少しガラガラ。テナントはあるんだけどな。若干気になった部分。
ソーホーから歩道橋を渡ると三里屯ビレッジ。ここと、この周辺が一番賑やか。歩いていて楽しいエリア。
おしゃれな人多いし、綺麗な子も多い。美白すぎだし、鼻やおでこ整いすぎ!整形なのかな。
中々街中では見かけることのない美男美女のカップルもわんさか。金持ってそうだし、車で来ているのだろう。
そこに反して垢抜けない人もいて、渋谷や六本木みたいな空気感。面白い。
三里屯ビレッジにはユニクロやアディダスなどのアパレル、上にはレストランが入っている。スタバも大きかった。
在住の外国人も多数。フランス人をよく見かけた。
三里屯ビレッジの外側は「Club」という名のライブハウスがあり、ネオン鮮やかだった。
この周辺とかで、男女問わず声をかけられたのだけど、中国語で意味不明だから対応せず。あまり良さげな雰囲気ではなかったのだけど、どんなこと聞かれたのは気になる。
三里屯ビレッジを奥に進んでいくと、3・3というショッピングモールが。ここは109のような雰囲気。フロント部分ではイベントも行われていた。
奥のゾーンはブランドショップが建ち並び大人の雰囲気。青山通りを1本入ったところみたいな感じ。アルマーニはここらでよく見たけど、攻勢かけているのだろうか。
試しに昼間はどうなんだろと日曜の12時ぐらいに行ったけど、夜ほどの人はいなかったな。暑いから?活気は夜が上。
東京で言うところの渋谷や青山、六本木などを融合した場所。バンコクならトンローのような雰囲気。
北京の今を知る場所として、最適な所の一つだろう。
まとめ
三里屯エリアを紹介した。ここは夜でも賑やかだし、年齢層が若い。北京一なのかもしれない。間違いなく僕よりお金を持っている人がぶいぶい言わせているのだと思う。
北京の今を感じられる場所、散策して面白かった。